東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

冬がやってきた(工:山田唯人)

2021年12月 2日 (木)

 

こんにちは。工学部機械知能航空工学科の山田唯人です。

最近ほんとに気温が低くなってきて、冬が来たんだなーと思っています。スキー部の自分からするとめちゃめちゃテンションが上がっています。

上の写真に載っているんですけど、朝河原で練習するときに植物に霜が降りるようになってきました。最近早朝に自分の植物を観察することはないのですが、今度早朝に時間がとれれば見てみたいと思います。

<道具紹介>

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冬の間にスキー部の遠征として北海道に行くのですが、そこで1週間以上家を空けることになってしまうので水やりをどうしようかと考え、とりあえず泉の方にあるカインズに車で行ってきたところ、だいぶ良さそうな物がありました。

それがこの「給水おまかせ君」です。これは家を空ける前にペットボトルを差し込んでおけばその後、少しずつ水が出て、自動で給水してくれるというような優れものです。

北海道に行くときにぶっつけ本番で使用するのは少し怖いので、まず一回今週などに試しに使用してみて、どのくらいの水が出るのかということや、水の量はどのくらい入れていけばいいのかということを見てみたいです。

また、私は今回の北海道だけでなく、年末年始の九大戦や年始の国体予選の時にも家を空けるので、その期間にも使用していきたいと考えています。

<57日目(11月25日)>

・おてがるキャベツ 金系201号

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前回の観察からあまり変化がないと思います。

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今回の観察ではしっかりと葉脈も撮ってきました。葉脈もはっきりとしていて、その中に、水も通っている感じがするので良い感じかなーと思っています。

また、茎の部分もだんだん太くなってきたと思うので、もっと太く頑丈になっていってほしいです。

・コカブ CR雪あかり

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こっちはだいぶ葉も増えてきて良い感じになってきました。また、茎もだいぶ太くなってきて、よくスーパーで、見るようなカブのような葉のかたちになってきたと考えています。

また、茎も以前と比較してだいぶ太くなってきたので良い感じに成長してきたなーと感じています。

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上の写真の葉脈もだいぶ濃くなってきて、キャベツとコカブの葉脈の違いが明確にわかってきました。キャベツもコカブも中央に幹線道路のような太い葉脈が一本通っていて、そこから葉の各箇所に葉脈が伸びている感じですが、キャベツの方は葉脈が比較的直線で伸びているのに対して、コカブの方はギザギザに伸びている印象があります。

・サラダレタスミックス

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これはまだ芽が出てきていなかったので早く出てきてほしいと期待しています。

<次回へむけて>

次回は、今回紹介した給水おまかせ君を使ってどのくらい給水されるのかなどを見ていきたいと考えています。

コメント

工学部・山田さん

仙台も寒くなりましたね。長期で留守をするための灌水道具。他の受講生の記事にもあったかと思います。そうしたものをlinkを張るなどしたら、自分の世界だけでなく、他の世界とのlinkができるようになると思います。是非、探してみて下さい。

ぱっと見の変化がないとありますが、ここでは前回との葉っぱなどの数字を計るなどして、違いがわかるようにしないと、まずいと思います。それがサイエンスの基本です。ギザギザが伸びているというのも同じように、前回の写真と今回を比較するなど、reader-friendlyに心がけて下さい。

これだけ低温になってくると発芽させるまでは、もうすこし暖かくしないと難しいと思います。検討下さい。


わたなべしるす