東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

第9回 いよいよ収穫です。(経:佐藤暢輝)

2021年11月30日 (火)

第9回 いよいよ収穫です。

皆さんこんにちは。中間報告から少し時間が空いてしまったので、これから取り戻していきたいと思います。
上の写真はカツ丼とそばです。カツ丼の卵が甘くてめちゃくちゃおいしかったです。

渡辺先生のコメントを受けて

第8回中間報告より)
>>別の軸をつくって通常とは異なる角度から見るということ、大事なことだと思います。今まで気がつかないことに気がつくと思いますので。

同じ物を普段と異なる軸で見ると新たな発見がある。これからやっていきたいと思います。植物ごとの成長をまとめた記事などを作りたいです。

>>植物は動けないからこそ、柔軟性があると考えて見て下さい。柔軟性がなければ、環境に適応できないですから。

これも自分にはなかった新たな考えだなと思いました。見えている事だけでなく背景にも目を向けることも別の軸で植物を見ているのかなと感じました。

11月18日 実りの気配

この二十日大根の茎元を見ると、少しの膨らみが見えます。そろそろ収穫でしょうか。二十日大根を植えてから46日目にしてそろそろ収穫できそうだなと楽しみに思っています。この下に実食あります(11月20日の後の章)↓↓↓

                (二十日大根11月18日 46日経過)
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実が大きくなっている二十日大根は左側です。右側と比べ、葉っぱの裏につながる茎の部分が、赤くなっているように見えます。

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11月20日 ベビーリーフの収穫&実食

ベビーリーフです。数株を残して、収穫をしました。残念ないことに葉の大きさを測ることを忘れてしまいました。その、11月11日時点で大きい葉は、9㎝あったので、収穫時もそのくらいの大きさだったと思います。

(ベビーリーフ11月20日 50日経過)
DSC_0253.jpgのサムネイル画像  
   (ベビーリーフ11月11日 41日経過)

DSC_0228.jpgのサムネイル画像

本日のメニュー

やはり、実食のメニューは納豆の薬味でした。とその前に自然のままいただきます。ごまというか紫蘇っぽい匂いがする。うーん根本の方が辛い。葉っぱ食べられるより、根本を食いちぎられるのが植物にとってはイタいことなので、根本の方が辛いのかな。

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いざ納豆実食です!おいしい。以前(第3回)食べた納豆withかいわれ大根はピリッと辛かったです。今回のベビーリーフは、辛いのもそうなんですが、匂いがおいしい。さっぱりした納豆になります。おいしくいただきました。

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ついでに、ベビーリーフのの炊き込みご飯(上の写真の左)も作りました。ポン酢ちょろっとしてレンジでチン。さっぱりしてました。サッパリ系がベビーリーフには合うと思います。

11月21日 二十日大根の収穫&生食

二十日大根1つ。ついに収穫しました。根は先っぽのとがっている方から出ている模様。茎の部分が身になると言うことを実感することができました。まるい。良かったです。

(二十日大根11月21日 49日経過)

DSC_0258.jpgDSC_0259.jpg

いざ生食

生で食べてみようということで、はい。薄くスライスして生でいただきました。鮮やかな赤色と少し透けてる白色のコントラストが素敵です。

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さて味はというと辛い。かいわれ大根、ベビーリーフ、二十日大根と辛い物ばっか栽培しているような気がします。ブロッコリーは甘くなるように期待です。

後書き

更新遅れましたが、これから取り戻していきたいと思います。

今後の展望として、ベビーリーフ、二十日大根は種蒔き⇒収穫⇒実食の1つの流れが終わったので、それぞれまとめ記事を書けたらなと考えています。

まだ、収穫ができていないブロッコリーには特に目を光らせて、おいしく食べられるように育てたいと考えてます。

次回もお楽しみに!(1601字)

コメント

経済学部・佐藤さん

若者はよく食べますね。渡辺も学生の頃はそうでした。そんなことが懐かしいです。自分が見ている軸とは異なる軸から見る。この講義では是非、植物をくるくる回してみるとか、上から下から見るなどしてみて下さい。ただ、実際には分野、感性が違う人に見てもらう、コラボするのが大事なのだと思います。実際の講義では難しいですが。。。

ハツカダイコンの管理が行き届いていると思えるのは大きくなった子葉が写真の真ん中に移っている個体があること。子葉は初期生育にとって大事なポイントですが、本葉がでてからも栄養を残したままというのは、管理がよいと言うことだと思います。誰かの鍋での加工がありましたが、やっぱり生ですね。どのパーツが辛いのか。辛み成分がなぜあるのか。言われているのは、耐虫性ですね。どこをかじってほしくないのか。そんなことを考えてみて下さい

時系列で、その時々の記事を書くのももちろんよいこと。今度は作物ごとに時間をおって、生長を整理し直す。そうすると、また、違った側面が見えると思います。是非、トライして下さい。まさに軸を変えるという発想ですから。


わたなべしるす