東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

ラボスタッフからのコメント、寒さへの対応、継続的な観察・投稿(11/1)(渡辺 正夫)

2022年11月 1日 (火)

 今日から11月。残りは2ヶ月ということは1/6。1週間で考えると、ほぼ1日分が残っているということ。残りの1日をどれだけ有効に使うのか。学部によっては1年次の成績を点数化して、それを元にコース分けがあるところもあるとか。ちなみに渡辺は入試の成績で学科まで決められているところがここ東北大だったので、ここまで来たという次第です。

 ラボスタッフ・オガタさんと渡辺とで意見交換をして、週に1回、オガタさんからコメントが来るようになると思います。なので、そのタイミングに合えば短い間でコメントが来ます。もちろん、これは早めの対応をしないといけないということは渡辺が行います。渡辺は全体を見てコメントを。早速、ラボスタッフからのコメントに対応して、どのように見せるのが見る方が見やすいのか、同じないようでも見せ方を変えるだけで全く評価が異なります。単位としてよい評価を取ることも大事かも知れないですが、その先にある、学部、大学院、社会人になった時、この文章のまとめ方、表現の仕方はよいと言われるようにまとめる力を養成して下さい。また、ラボスタッフからのコメントは記事を投稿している方にはもちろんですが、他の受講生にも参考になることがたくさんあります。例えば、今年のこの時期、意外と低温で弱光だと。これだと生育に影響します。弱光で温度が高い室内での栽培にすると、徒長します。こうした注意事項は何度も書かれています。逆をいえば、受講生の皆さんは自分の投稿、コメントには興味があるけど、同時期にやっている他の受講生の投稿への興味が不足しているのではないでしょうか。自分の記事、コメントだけでなく、まさに「人の振り見て我が振り直せ」ということです。1週間の観察、記事をまとめている間に、他の受講生の投稿、コメントにも目を通して下さい

DSCN2818.JPG 2点目は寒さにどのように対応するのか。もちろん、今日、明日くらいは暖かいようですが、文化の日を挟んで寒さが到来するようです。もちろん、最高気温が1桁になるわけではないですが、どうやって暖かさを維持するのか。過去の受講生の記事を参考にして下さい。簡易の温室のようなものを作った方もいました。皆さんが記事を書いているHPには検索機能もついています。どのような言葉を先輩方が使っているのか、それにもよるので、色々なパターンで検索してみて下さい。はじめの講義でも話したとおり、本来なら8月終わりから9月中には播種をして苗になっていてもよいような作物がほとんど。なので、今の時期の暖かさをどれだけ活用するのか、寒さにこれからどのように対応するのか、是非、考えて見て下さい。もちろん、この講義だけをやってるわけではないので、注力できることは限定的かも知れないです。できることをできるだけやること。それもまなびの重要なことですから。

 3つ目は継続的な観察・投稿。これも講義の最初に話したとおり。やりたいことはたくさんあるかと思います。そうした中で、この講義の受講を決めた訳なので、先週の学祭で忙しかったなど、いろいろあるかと思いますが、合間の時間は必ずあるはず。ちょっとした空き時間を使って写真を並べて、どのように記事にするのかを考える。隙間時間をどのように使うのか、ということでずいぶんといろいろなことができます。最初に話した毎週、決まったタイミングで記事にする。そんなことを習慣にしてください。大変なことをやりきることができるから、それよりも大変なことを完遂できるのです。始まって1ヶ月、しっかり自分の行動を振り返って、これからの学びにつなげて下さい。では、また、来週、全体の記事を見て気になったことを記すようにします。

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 わたなべしるす