少しずつ成長する芭蕉菜。真摯に野菜に向き合う(文:岡根史歩)
2022年11月 2日 (水)
11月になってしまいました。週1ペースでブログを更新したいと意気込んでいたのに...ようやく2回目です。なにかと投稿を後回しにしてしまっていて、一生懸命成長している芭蕉菜に申し訳ないです。
まずは芭蕉菜の生育について。教授やオガタさんからのコメントをもとに水やりの頻度を減らし3日に1回ほどにしました。その甲斐もあってか立派な葉も出てきて、なんだか芭蕉菜っぽさが感じられ始めました!
6粒播種してすべて発芽していましたが、子葉の状態からさらに葉がでてきて株間の距離が近くなってきたので間引きをしました。播種から9日後のことです。インターネットで調べた間引きの仕方には、成長の様子を見ながら少しずつ間引くべきだとあり、それにならって今回は2株を取り除きました。間引く株には、元気がなさそうな株を選びました。このあとも様子を見ながら、最終的に1株にして、大きく生育させます。
続いてレタスについて。サニーレタス、ちりめんちしゃ、サラダ菜、チマサンチ2種、の5種類のレタスがミックスされたものを播種しました。
種の袋に書かれていることに則って、プランターに直接、薄く播いて軽く土をかぶせ、霧吹きで水をあげました。播種したときの室温は22度でした。
机の下で日が当たらないところに置いていて、このあとは本葉がでてきたら日当たりの良いところに移動します。
播種から2日が過ぎますが、まだ芽は出ていません。室内に置いているため18℃~23℃あたりが維持されていて、発芽適温には合っているはずなので、今後もこのまま継続して見ていきます。
私はまだまだ野菜にまっすぐ向き合えていないです。投稿が定期的になっていないし、レタスの播種もようやくしたし、ルッコラは未だ手を付けられていません。野菜に真摯に向き合って、自分の甘さ、弱さにも向き合って、克服します。
今回はここまで。
もっと余裕をもって、長い文章を書けるように頑張ります。
コメント
文学部 岡根さん
継続して植物を維持すること、それを観察すること、さらには、1週間に1回の記事を書くことの大変さを実感しているようですね。これは講義です。講義は毎週ありますので、それと同じこととして、置き去りにしないようにしっかりとした観察結果を書いて下さい。
それから大事なこととして、それぞれの写真は現在なのか、いつなのか日付を入れて下さい。今の事象であれば、こうして下さいということを伝えることができます。数日前でも対応が可能かも知れないですが、1週間前の事象になると、現在、どうなっているかを併記してあると、コメントが有効になります。詳細なコメントはラボスタッフのオガタさんからあります。お待ちください。
わたなべしるす
岡根さんこんにちは
相変わらず冒頭の写真がきれいですね! 何か人生の日の出という気がします。まあ、私などにとっては人生の日没なんですが......(自虐)
さて、バショウナはいい感じです。水やりも3日に一度程度で適切です。写真で示す場合には、見ている側が安心できるように、「水やりを終えた写真」と「普段の写真」のどちらもあれば適切です。
間引きについて、これは日数というよりも状態で決まるもので、「葉が重なりあって競合している」場合ですね。バショウナは順当ならもっと大きくなりますのでまた間引く機会も出てくるでしょう。また、間引き株はそのまま食用になります。
それから、受講生の皆に伝えていることですが、栽培環境(日照時間、温度、置き場など)を教えて下さい。それが科学的観察には重要になります。また、「再現性」を担保することにもなり、来年度以降の受講生の参考になります。例えば、過去には置き場についてエアコンの風が当たることが生育障害になった例もあります。
レタスミックスの播種の仕方はいいのですが...... たぶんレタスは好光性種子ですから遮光は必要ありません。というよりも本葉が出るまで暗いところではエネルギーを使い果たしてしまいます。明るいところに戻して下さい。その他の注意事項は他の受講生の記事及びコメントを参考にすればいいと思います。
次記事もお待ちします。
そしてついでですが......私も文を書こうと......素人小説投稿サイトにいくつか載せています。例えば天使たちの戦記 ~歌うように踊るように神を殺す~ - ハーメルン (syosetu.org)とかですかね。