芭蕉菜とレタスの成長。間引きの効果は大きい！（文：岡根史歩）
2022年11月11日 (金)
皆既月食は用事があったため生憎見ることが叶いませんでしたが、欠け始める前の大きな満月を荒浜で見ました。なんで月って見たくなるんでしょう。
〇仙台芭蕉菜
11月5日（栽培26日目）
このように葉が大きくなり隣の株の葉と触れる程度になってきたため、4株から1株に間引きました。せっかく鉢が一つ余っていたので間引いた中から一番元気な株を植え替えました。そして間引き菜は実食。
初の仙台芭蕉菜です。味は、ほんのり苦みがあってサンチュに近かったです。成長すると味が変化するのかどうなのか...楽しみです。ちなみに生で食べました。
最新の芭蕉菜：11月12日（33日目）
どちらも6㎝程度に成長しました。間引く前は根がしっかり張っていないのかまっすぐ立たずひょろひょろしていましたが、現在はしゃっきりとしてきました。
生育環境はこのような場所です。日当たりがあまりよくないです。工夫したいですがいい方法が思いついていません。水は引き続き3日に一回ペースです。
〇レタス
11月4日（栽培4日目）
芽が出てきて、鉢をベランダに移しました。コメントによると最初から日の当たる場所でよかったようです、、、。
最新のレタス：11月12日（栽培12日目）
2㎝ほどになっています。レタスに関しては前回のブログの後には特に変わったことはしていないです。水やりは3日に一回ペースです。
中間発表の時期にもなりました。自分の投稿数は確実に少ないので、今後は6日か5日に一回程度で投稿できるようにスケジュールを管理します。今回は字の色を変えるなど工夫もしてみました。ブログの見やすさも探っていきます。
コメント
文学部 岡根さん
育種の渡辺です。間引きをして植え替えはよいですね。間引いたものは食するまでぬれた新聞で包むなどして、しおれないように維持するのがポイントですね。しおれると野菜の味が変わると思いますので。また、定期的な投稿に移行しつつあるのはよいことです。続けて下さい。間引きの効果を理解するためにも、朝夕の温度を記すと、温度の影響も理解できます。先達の記事を参考にしてみて下さい。冬場の室内の温度管理にも利用できますので。終わったあとの利用価値もあるかと思います。
レタスはよい感じで生長できています。ベビーリーフを食すタイプですが、これからの管理は先達の記事を参考にしながら、収穫、生長を記録して下さい。もちろん、葉っぱなどのどの部分を観察すると楽しいかなどを考えて観察し、記録して下さい。
わたなべしるす
岡根さんこんにちは
わざわざ荒浜で月見...... キレイな写真、フォトジェニックというんでしょうか、見事ですね。人間が月を見たいというか、たぶん暗いところでは明かりを見たいのだと思います。真っ暗闇を嫌う、それも本能でしょうね。都会の夜の光もなんとなく魅力的でしょう。しかしまあ本能を考えるとイカ漁で明かりにつられるイカたちを笑えませんね！
さて報告ではバショウナの間引きです。
大胆にも一株にしています。例年、間引きが遅過ぎる受講生が多いのですが、今年は皆さん早めにしています。むろん日照競争のために生育が阻害されている、このポイントで間引きすればいいので、そこを見極めればやって構いません。
間引き株の実食、バショウナの味は私も知りませんが、そんな感じなのですね。
そして一株を別の鉢に植えた、と。これはなかなか面白いことです！ 元の鉢の株とその移植株とで比較ができますから。どちらも今のところ６㎝、なかなか立派です。
置き場所の光環境はおっしゃる通りあまり良くはなさそうです。たぶん直射日光を受けられる時間は短いでしょうが、そのだいたいの時間も記して下さい。それと鉢が直置きされています。他の受講生のコメントにも書きましたが「鉢受け」を使用して下さい。皿でもなんでもいいです。それは下が汚れないためというのもありますが、「水をしっかりやれたか（鉢の下から水が出るまでやっているか）」を見るため、そしてもう一つ「帰省等で日を空ける際、下から水を補給する」ためです。
そういえば置き場所をエアコン室外機の上にしなかったのは良い選択です。室外機の上は不安定で、振動もあり、また何よりも室外機からの冷風が当たります。逆に言えばそういった点について留意すれば置けるのですが、無理しなくて構いません。
レタスミックスもまた順当ですね！ なかなか管理が良い（水やりなども非常に適切）せいか、この寒さの中でもいい感じです。このままいってほしいものです。
ではまた、次記事もお待ちします。記事の長さよりもコンスタントさが重要かと思います。
既に泥じゃないだろう......
ラボスタッフ・オガタ
