東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

東北大コラム第5回「農作物の自殖と他殖」掲載中

2015年8月21日 (金)

今日でラストの第5回。そして今日は東京エレクトロンホール、大盛況でした。ありがとうございました。

学生メンバーも、サポートとしてすごく頑張りました!私は、さらにそのサポート兼カメラマンとして、のんのんしてました。皆、すごく頑張ってましたよー。そして、すごい人でてんやわんやでしたよ。ご来場の皆さまありがとうございました。そのうち、詳細がダイアリーに載ると思います。

と言う訳で本題。今回のコラムでは植物の自殖と他殖について説明しています。

めしべの上にのった花粉の動きを示す動画からスタートです。植物の花には、めしべ、おしべが同居する場合もあるため、自分の花粉がめしべについて、自殖になる確率が高いんです。そして、それは植物にとって一番簡単で確実な繁殖方法でもあります。しかし、それでは集団が均一になり、遺伝的多様性が保てないんですね。そのため、植物は様々な方法で他殖を優先するようにしているんです。当グループで研究している、自家不和合性もその仕組みのひとつなんですよ。

勿論、自殖のメリットもあります。それはコラム内で触れてますので、要チェキラ!ですよ。

NewsReleaseでは、農耕のはじまりと作物の自殖化について、アブラナ科植物の自家不和合性について詳しく説明しています。渡辺教授の専門分野ですから、補足もいつもより多めでお送りしております!

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