東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

2015年を振り返り、2016年を迎えて。。(1/1)

2016年1月 1日 (金)

 去年と今年の境目がほんの24hrほど前。大晦日、お正月があったようだが。。。その去年。年末なのか、全体なのか、忙しかった。誰からに言われたことがあるが、年齢が一定の所を超えると、その前の年まで普通にできていたことが厳しくなると。。。その分、脳みそが廻ってないのかも知れないが、一定の年齢と言うよりも去年からすでに、機能破綻を起こしていたのかも知れない。いつもであれば、年末にその年を振り返り、新年を迎えての抱負を書いていたのだが。。。あれもこれも宿題が山積。。。

20160101233145-422ce20c394b60668c01350e32c01c3e5ee237af.JPG で、去年の目標は、「融通」、「交流」、「本能」、「源流」、「空蝉」、「千日手」。どれくらい「融通」がきいていたのか、。。問題があったような、そうでもないような。。。次の手を打つための「交流」ということは、何とかできたのでは。何が。次の一手のためなので、。。。極秘扱いで。。ヒトとしての、研究者としての「本能」。これも十分発揮できたのか。。。今の研究の「源流」は、なるほどと言うことであったり。「空蝉」だけは何とか逃れたのでは。同じことを繰り返すことないように「千日手」は回避できたと思う。ただ、では、実際の実績は。。。これまでの数年から比べると。低調であったのは否めない。何とかしないと。もちろん、lab、共同研究先、いろいろな方々のおかげがあったことも、もちろん、感謝である。

20160101233243-d38a6e2e14b5d29b3ce8ded1b169322f3d9c28db.JPG そんな2015年を踏まえて、2016年は、「欠片」、「熟慮」、「完璧」、「怒濤」、「磐石」、「邂逅」というkey wordで勝負ということで。どんな実験、観察の変化の「欠片」も見逃さないこと。これは、研究教育の基本なので。そこから生まれる結果を「熟慮」し、「完璧」な結論を導きだし、「完璧」な論文にすること。そんな教育研究には「怒濤」の勢いというか、気合いと根性が必要かなと。時代遅れと言われても。これらを通じて、仙台に来て11年から20年にかけての基盤をより「磐石」なものとすることが大事だろうと。教育研究基盤を磐石とすることで、これまでの共同研究を超えるような「邂逅」があり、新しい展開が見えると確信している。と、何となくすごい言葉を並べたが、それがちゃんと1年後に実現できるように。

20160101233314-a671bfca3187da61177902978861e9466896fb6e.JPG やっぱり今年も切れがない文章に。。。。やっぱり、月に2回程度は、3 wordsでの文章力、ストーリー性を磨かないと。。。ふと、そんなことを思った年始であった。


 わたなべしるす


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