東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【学会発表】PAG XXVI & FF21 & UCSD Plant Biology Mini Symposium (1/16)

2018年1月20日 (土)

 週明けから、今シーズン第一級の寒波が襲来とか。仙台も積雪と真冬日が到来するとか。。。例年がどれくらいの雪なのか、思いつかないのですが。。。そんな寒さとは違う気候のサンジエゴでのPAG XXVIでのポスター・口頭発表。あわせて、UCサンジエゴでのFF21 & UCSD Plant Biology Mini Symposiumにも招待頂き、口頭発表を。年始早々に、慌ただしい予定でしたが。いつもなら、学会に参加して、すぐに記事をと思うのですが、今回は、ちょうど移動と重なり、また、学部1年生向けの講義である「展開ゼミ」が佳境に。。。そんなで、web上でのコメントも重なったことから。。。ちょっとでなくて、かなりおそめの報告に。

20180120224904-214ce7522fa2c62f541313859b0de27090ae2e61.JPG サンジエゴの日中の最高気温が20oCくらい。日差しも強く、まさに、カリフォルニアの空。ただ、日が陰り始めると、一気に気温が低下して、朝の寒さは仙台の日中の気温くらい。寒暖の差が激しいのは、この時期の特徴なのか。。PAGは、Plant and Animal Genomeの略称。今では、次世代シークエンサーも登場し、解析アルゴリズムの進化・深化などにより、de novoでのゲノム解析も可能な時代。あとは、ターゲットを絞り、何をやるのかという時代なのかも知れないと。いくつかのセッションでの話を聞きながら。で、こちらは、ポスターセッションで発表するとともに、System Genomicsのセッションで口頭発表も。発表内容は「アブラナ科植物の新規一側性不和合性」。こちらは、まずまず。

20180120224935-a9c103a8b5e6ca1fe34c717f099ee82358b602d2.JPG20180120224947-a757465099d0e712c46f3cbddccfdc33db9be4c9.JPG あわせて、カリフォルニア大・サンジエゴ校(UCサンジエゴ)のProf. ZhaoがorganizeしたFF21 & UCSD Plant Biology Mini Symposiumで、「アブラナ科植物の自家不和合性」について。Prof. Zhaoは昨年11月に来仙し、ミニシンポジウムを行ったことによる招待。今回のように、1回の出張で2回の異なる発表をするのもはじめて。植物科学の関連分野でも著名な方々が発表。もう少し分かりやすいイントロを入れることの重要性を改めて。。。こちらは、多数の反省ということで。年始から「まずまず」と「多数の反省」からのスタートとなり、ベースラインからのスタートだと考えれば。。。この反省を次に活かすことを考え、今年度の3ヶ月を乗り切るということを考えた1 weekのカリフォルニア・サンジエゴ出張でした。

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 わたなべしるす

 PS. 学会会場では、以前、雑誌のeditorをやっていたときにお世話になった先生科学者の卵養成講座と類似の企画・運営をされている他大学の先生などなど、あちこちでお世話になっている先生方に、現地でもお世話になり。。。たくさん助けられました。ありがとうございました。また、どこかでよろしくお願いいたします。




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