東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

効果絶大、伝説、記憶(6/30)

2018年6月30日 (土)

 関東では梅雨が明けたらしい。仙台も梅雨明けを思わせるような暑さであるが、来週後半には、雨がもどってくるらしい。中庭では樹木の剪定が行われているが、暑い中ではあるが、雨降りの中でというよりは。。。そういえば、昨日の夕方もゲリラ豪雨と思えるような雨が。結構強烈であった。瞬間と言わなくても、しばらく待てば、雨は上がってくれたので。。。こんな日差しが強い時期、夏野菜の生育は順調なのでは。そんな夏野菜のキュウリに一工夫されているとか。自分で苗を作るのではなくて、苗を買って、栽培できる時代。1つの台木に穂木を2品種。野菜であれば、2品種が限界なのか、。。少なくとも2種類の味が楽しめるという意味では、効果絶大のような。。。近縁で、違う種を穂木にしてみたら、。。ふと、そんなことを考えてみたが、種の特性を完璧に発揮するのが難しいのだろうか。いずれ、考えて見たい。

20180630134716-9428d64620de81f7c5054921bcc367b98d5554c9.JPG キュウリなどのウリ科はちょうど開花時期。というか、出前講義でも受粉作業を行った。いずれ、夏が近いと言うことは、色々な花が咲いてくる。果実が大きくなり、中には、種子形成も起きる。キュウリのように種子が未熟で食すものもあれば、スイカのように種子がほぼ成熟したものも。。。そんな風に、花が咲くのが普通のものもあれば、サツマイモ、サトイモのように開花を見るのが、rareなものも。。。そんな中で、めったに咲かない「タケの花」が開花したとか。子供の頃に、タケでなくて、ササの花が咲いているのを見たことがあるような。いずれも、地下茎でつながっているからだろうか。どこかで開花すると、その群落は全部、開花して、枯れるというのは、伝説なのだろうか。。。開花ホルモンを処理したら、同じことが起きるのだろうか。いずれ、きちんとした実験が必要なのであろう。ちゃんとした証拠を集めるために。。。

 今日で6月も終わり。つまり、今年も半分が終わったと言うこと。後半戦に向けて、この週末は充電をすることに。秋の涼しさが来る前に、きちんとした成果を上げることができるように。。。成果と言うよりも、大作になるように。大作といえば、昨日の金曜日で、野球漫画が46年の歴史に幕が下りたとか。。。最終回を読んでないが、子供の頃から強烈な記憶に残るものであった。改めて読んでみて、これまでの歴史を振り返り、どの様に進めてきたことが、現在の玉座の地位を構築したのか、考えることが、次へのヒントになるような気がする。最後のところでは、また、どこかでとあるように。。。

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 わたなべしるす

 PS. 人生とはどうあるというか、いろいろあるというのが、。。いずれ、問題を克服し、勇猛果敢にチャレンジすることが不可欠なのであろう。。。



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