【アウトリーチ活動】植物の花の不思議「楽しい理科のはなし2018」(8/23)
2018年8月23日 (木)
台風19, 20号が並んだ状態で、日本に接近、上陸。このような状態ははじめて見たような。いずれの気圧も950hPaくらい。。。かなりの強さ。。。まさに、ダブル台風(typhoon)とでも言えばよいのでしょうか。。。先週ずいぶん気温が下がったのが、また、夏の天気に。昨日、今日と、最高気温は35oC程度。土曜日は、それ以上とか。。。どのタイミングで、低温処理をしている植物を外に出すのか。。。頭を抱えます。いずれ、涼しい秋になってほしいものだと。そんな8月末のアウトリーチ活動は、。。。
植物の花の不思議「楽しい理科のはなし2018--不思議の箱を開けよう--」in 東京エレクトロンホール宮城(8/23)
今年で3年目となる出前講義として行っている「楽しい理科のはなし」。今年は、
6/28(金)に、楽しい理科のはなし2018の一環で、仙台市立長命ヶ丘小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー」を行いました。出前講義と連動しているのが、夏休み最後の週に実施される「楽しい理科のはなし2018--不思議の箱を開けよう--」。会場は、定禅寺通にある東京エレクトロンホール宮城。今年も実施内容は「植物の花の不思議」と冠をかけてもらった、花を解剖して、それを並べてみるという企画。渡辺が子供の頃は、学校の帰り道に、道ばたの雑草である、カラスノエンドウ、ツバキ、あるいは、イネ、オオムギなどをばらばらにしながら、というのが定番でしたが、今はこんなことも難しい時代とか。。。そんなで、こんな機会を通じて、ものを壊してみることの大事さを改めて、感じてほしいというのが、。。。何より、ものづくりの基本は壊して、理解することだと思いますので。 4年目と言うこともあって、研究室から持ち出しで準備するものを前日に、研究室のスタッフに準備頂き、こちらは当日、実施すればよいという状態に。。。ありがとうございました。で、当日の今年度のサポートメンバーは、渡辺の講義、アウトリーチ活動に関連した方々に。totalで、11名。さらに、実施本部でサポート頂いた4名をあわせて、15名体制。初めての方々が多いことから、最初にまずは、実演。何より、経験してみることが理解することへの近道ですからということで。皆さん、色々なセンスで。これも大事なポイント。花の種類も、キク、バラ、カーネーションなど、多種多様に準備頂き。
10:30からスタート。いつもの年であれば、13:00頃には少し落ち着くのですが、今回はほっとできた時間は、16:00-17:00のところくらい。それ以外は、それぞれ、どの立ち位置で何をするかを理解してくれていて。おかげさまで、900名は超える方々に、実験を楽しんで頂けたのでは。。。去年より少ないのでは、と思うかも知れないですが、担当の方との話で、昨年の準備頂いた用紙の枚数が去年は800枚だったと。なので、今年の方が100名くらいは多いわけです。そんなで、並べた花をシールする機械も途中で一台はdown。。。ピークを過ぎていたとはいえ、。。17:30過ぎまで、子供たちへの対応を頂き、そのあとの片付けが終わって、落ち着いたのは、18:00過ぎていたかと。無事、これだけの数ができたのも、皆さんのおかげです。本当に、ありがとうございました。また、来年もお世話になることができればと。。。よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、東京エレクトロンさま、河北新報社さまのご尽力で、今回の多くの花など、たくさんのものを用意いただき、スムーズにことが進みました。ありがとうございました。次年度もまた、開催されることを楽しみにしておりますので。。。
わたなべしるす
PS. 途中で、研究室のスタッフの増子さんも子供さんと一緒に参加頂きました。というか、荷物の搬入・搬出のサポートも、ありがとうございました。 PS.のPS. 高校野球が終わったら、プロ野球。ところが、贔屓のチームは。。。ただ、そんなチームで53年前に先発した投手以来ということも。53年前。ちょうど昭和40年。。不思議なご縁があるものだと。。。