東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

最近の研究室と私と筋肉体操

2020年4月10日 (金)

どうも、どうもどうも、マスコです。


現在、東北大学は4/8から緊急時における東北大学行動指針(BCP)をレベル3に引き上げています。当研究室を含む生命科学研究科でも研究活動の縮小を余儀なくされています。今日も研究科長から、今後の行動についてと、各自いっそう行動に気を付けるよう、動画配信でお話がありました。




大学図書館は4月13日から全面閉館、大学生協でも4月13日から食堂ホールの順次閉鎖や、生協店舗の営業時間変更が発表されています(教科書販売についても変更点があるみたい)。生協各店舗で、入学式・卒業式で販売する予定だったお土産バームクーヘン(賞味期限4/17)を助けて!割引販売なんて情報もあったりします。(部外の方はキャンパス内に入れませんし、部内の方も他キャンパスに行くことはできません。送料・代引き手数料別途で送付も対応くださる様子、いずれも、東北大学広報室さんのtwitterから情報いただきました。@THUv_COOP_KOHO)




日本全体でも、仙台でも、ここ1週間で日々状況が変わっていっています。仙台では公立学校も休業延長だし。娘はテレビの前でNHKあさイチで放映の谷本先生自宅撮りおろし「わんぱく筋肉体操」してるし。浅いスクワットはー、浅はかなスクワットー(名言)。いきなり腕立て10回、そしてスプリットスクワット、スプリットジャンプ。わんぱくすぎて目が覚めた上、息が切れました、ナイス。




なんとなく、状況が東日本大震災の時みたいな感じになってきました。今回は、研究室の何かが壊滅的に壊れたり、ライフラインが途絶えたわけでもないので幸いです。ガソリンも入れられるしね。しかし、先が見えない、仙台だけでなく日本も世界も同じ事で大混乱、原因が目に見えない、というのが、あの時よりも悪いことです。この先の見えない状況に、東北大でも様々な方が知恵をしぼって対応くださっているのだと思います。




いつか、遠い未来、東日本大震災の時のように、今日のことを振り返るのかもしれません。その時まで元気に長生きしたいものです。今日の研究科長のお話にもありましたが、引き続き3密を避け、行動していきたいと思います。




過去も現在も、訳の分からない理不尽な病に人はさらされてきました。そのたびに世の中ってなんて理不尽なんだ、と人は思い知ったりする訳ですが(コレラ、結核、スペイン風邪とか)。そのたびに、さまざまな知恵を出し合い、工夫して乗り切っていくのも、また人だったりします。




まず、この危機的状況に前線で頑張っていらっしゃる医療関係者に敬意を表しつつ、真摯にインフラを支えてくださる皆々様に感謝しつつ、



今週末も不要不急時以外、自宅待機します。





マスコ

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