2本のカイワレダイコンを食す(農:田阪初音)
2016年10月21日 (金)
こんにちは、農学部1年田阪です。
勉学と部活に追われておりまして、1週間ぶりの投稿です。ごめんなさい。(情けないことに、毎回同じようなことを言っている気がします...)
ここ数日、妙に暖かい日が続いていて過ごしやすいものの、逆に異常な気がして落ち着かなかったです。地球温暖化なのですかね。
一方、今日は急に涼しくなり、昼間でも自転車に乗ると、コートがなければ寒いくらいでした。
さて、本題の野菜さん方ですが、
冒頭の写真より、この1週間のうちにミズナには本葉が出てきました。カイワレダイコンの一部は私の胃に収まり、一部は今朝収穫いたしました。
今回は成長著しかったカイワレダイコンについて記事を書きます。
☆カイワレダイコン
《3日目》
暗所栽培沈んだタネ(以下①)から、なんか白い細かいやつが生えてきてる!ま、まさかカビ?と、非常に焦りました。調べて見ると、根毛でした。根毛というのは産毛みたいに細かいものなのですね。根毛が観察できるというのは透明カップを使っているからこそですかね。カイワレさんの成長を感じました。
この日は、他の二つの容器(明所沈んだタネ(②)、暗所浮いたタネ(③))についてはほとんど変化はありませんでした。浮いたタネ、そもそも発芽するのですかね。
10月11日21時25分 室温19.5度 湿度59%
《5日目》
2日経ちました。
①
芽がある程度出ると、そこから一気に伸びました。良い感じに徒長しております。長いものだと7センチ弱にまでなりました。
やはり、日に当たることで、緑色になるのですね。同じ日数ですが、明らかに徒長していません。長くても3センチ弱。暗所と比べて、背丈が2倍ほども違いが出てしまいました。
写真がわかりにくく、申し訳ないのですが、やっと発芽しました!一応成長するんだ、と思ってしまいました。タネは生きていたようです。
10月13日 8時9分 室温19度 湿度52%
(ここからは一度収穫した②のカイワレダイコンをメインに書いていきます。①や③については、後日記事にします。)
《7日目》
②
双葉が完全に開きました。これ以上伸びそうにないですかね。でも、もう少しくらい伸びるかな、という期待を込めてもう少し放置してみました。
10月15日 8時頃 室温19度 湿度54%
《9日目》
部活で忙しく、放置していたらしおれてしましました!葉が開いたら、収穫して、食べなければだめですね...気をつけます。まだ食べられるだろうし、2本だけなので、今日のお弁当の彩りにしてしまいました。短いです。ダイコンぽいにおいもあまりなかったです。
と言いつつ、この弁当、緑と茶色だけやん...
2本のカイワレさんの感想としましては、市販のものと比べてかなり茎が細く、ダイコン辛さがまろやかに感じました。そして、どんなものであれ、自分で育てたものは、やっぱりおいしかったです。
コメント
田阪さんこんにちは。
読み物として面白い投稿ですね。さて、ミズナを拝見しますと、いい感じに育っています。このまま行ってくれればいいですね。写真撮影はスケールをよく見えるように撮って下さい。根毛の写真はよく撮れています。ふわふわな感じですね。様々な条件で実験されていますが、乾燥のため萎れてしまったのは残念です。水がわずか見えるくらいまで、常になければいけませんね。でもまあ弁当にできて良かったですね。私も毎日高校三年生の一人娘に弁当作ってますが、色は一色だけになることも多いです。
ではミズナ頑張って下さい。 ラボスタッフ・オガタ