カイワレ大根、その後(経:高橋えりか)
2016年10月24日 (月)
こんにちは。経済学部の高橋です。
先日植えたカイワレ大根の様子を報告します。
キッチンペーパーを苗床とするものが一番早く芽を出しました(1枚目)。逆に、発芽が一番遅かったのは脱脂綿(2枚目)。
成長後しばらくその速度差は変わらず・・・。キッチンペーパーが一番真っ直ぐ、大きく成長していきました。
2番目に成長の早いティッシュペーパーは長さが不揃いです。
キッチンペーパーの苗床は、キッチンペーパーを何枚か重ねて円形に切って作ったため、厚みは一定なのですが、ティッシュの方は一度ほぐしたティッシュを丸めて作ったため厚みが若干不揃いです。そのため、根が安定していないように感じました。
また、水やりをした際、ティッシュの方が早く乾く感じがします。うまく育たないのはそのせいかも?
はらはらしながら見守っていましたが、ティッシュはだんだん真っ直ぐ育たなくなり・・・(画像は左から順に脱脂綿、ティッシュ、キッチンペーパー)
根の部分が腐ってしまったのか、青色になっています。
ちゃんと育ててあげられず、申し訳ない気持ちになりました。
食べてみたところ、3つとも味はほぼ変わらず・・・
市販のものと比べて辛みが強く、後からえぐみもやってきました。
しかし、しおれていたティッシュも含め、すべてシャキシャキ感、みずみずしさは市販のものと負けず劣らずでした。
次回はシュンギクの様子をお伝えしたいと思います。
コメント
高橋さんこんにちは。
カイワレの実験、興味深く拝見しました。違いが面白いですね。こういった違いがでたことと、本当に面白いです。その後の考察も立派です。厚みが不揃いなことと、水の乾き具合のことですね。よく気が付かれました。あえていえば、根の部分、特に根毛のクローズアップの写真を見て見たかったですね。カビや何かの原因なのか、純粋に乾きやすいのか、あるいは、一番考えられるのが根がうまくティッシュに接合できなくて水分を吸い上げられなかったのか、見てみたかったですね。大まかに水があっても、ちょうどうまく根が水に接していなければ難しいですから。それと、計測して数量化することも実験には重要です。
食べた味の違いも面白いですね。育てて食べる。このゼミの目的を一つ果たしました。おめでとうございます。何かに加えて食べたのでしょうか。
それでは、引き続きシュンギクの様子もお教え下さい。ラボスタッフ・オガタ