カイワレダイコン第2弾!(農:田阪初音)
2016年12月31日 (土)

あけましておめでとうございます!
この記事、大晦日に実家で書いていたのですが、なんやかんや家の手伝いやお祝いで忙しく、アップし損ねていました。
冒頭写真は、昨年12月30日に作ったおもちです。上はもち米だけの丸餅で、下の角もちはうるう餅です。
杵や臼ではなく餅つきの機械を使ってしまうのですが、毎年祖父宅で餅つきをします。ちなみにお米は三重県産の羽二重もちで、柔らかいです。祖父によると、例年は三重県産のヒヨクモチ(日本一うまいもち米と言われているそう)を使っているのですが、今年は変えてみたのだそうです。
やはり、市販の餅よりもお米の味がおいしいです!
さて、今回は実家で行っているカイワレダイコン第2弾の生育報告を行います。ただ、我が家に室温度計がないという致命的なミスを犯してしまいました。年末の手伝いに忙しく買いに行く暇はさすがにありませんでした。(この記事は夜に書いています)
なので、エアコンの設定は20度だということだけ断っておきます。ごめんなさい。
☆カイワレダイコン
前回の状況を踏まえて、今回の目標は「スーパーのような均一な成長」と「より美味しく食べること」とします。前回、水不足でしおれさせてしまったり、最終的な長さがバラバラになってしまい、成長を待っているうちにしおれさせてしまう、ということがあったからです。リベンジマッチです!
・1日目(12月27日)
前回同様、6時間ほど水につけます。
水からあげて、蒔きました。
今回の下敷きは脱脂綿で、容器はひき肉の入っていた発砲スチロール製トレーにしました。
理由は、前回キッチンペーパーだったのですが、根が絡みにくいかな、と感じたことと、素材によって根の張り方に違いがみられるか、というところで比較してみたかったからです。
平たい容器を用いたのは、プラスチックコップだと土台に触れられないので、乾燥に気づきにくいと感じたから、また、伸びてきたころに植物体を支えるための容器の高さが必要になるのだと思いますが、一回目の時に結構自立している印象があったので、平たい容器だと何かそれによる影響があるのか疑問に思ったからです。支障があれば、また何か別の容器に移すつもりです。
トレーは通気性が悪く、カビたら嫌なので、効果があるかどうかわからないのですが、錐で穴をあけてみました。
とりあえず1日目はこれで終わり、発芽を待ちます。
一晩たっただけなのですが、ちょっと割れてきています!
パックリ割れてきました!根は5ミリくらい出てきています。(久々すぎて、またうっかりスケールをつけ損ねてしましました...)
・4日目朝(12月30日7時34分)
昨日より根が伸びてきて、根毛がはっきりしてきています。
写真の撮り方が下手でごめんなさい。今思えば、もっと良い撮り方があるのに、と思います!
第一弾3日目の夜なので播種した時間を考えると、蒔いてから同じくらいの時間(約2.5日)が経過しているくらいなのですが、成長具合は同じくらいだと思います。同じ種なので当たり前いえば当たり前なのですが。
12時間で急成長!
でも、やはり生育が完全に均一ではないです。今回は種子密度もできるだけ均等になるように気を付けたのですが。
何が原因なのでしょうか?
コメント
農学部・田阪さん
遺伝の渡辺でございます。こちらの記事にコメントをしてなくて、失礼しました。お餅、丸餅がもち米だけでつくったもの。もう1つのが、もち米とうるち米を一緒にして蒸して、作ったものでしょうか。渡辺のふるさとの愛媛・今治でもありましたね。そちらの方が、食べやすいので、好きでした。
さて、カイワレダイコン。前回の1回目よりずいぶんniceですね。短時間で勝負の栽培であり、水分を欠かさないようにすること、もしかすると、温度・湿度を制御することで、全体がシンクロして、生長するのかも知れないです。これは、渡辺の思いつきですが。。。どうすればよいのか、何を使うのかが、鍵のような気がしますが。。。3日目当たりから、発芽にばらつきが見られますね。ここをうまく改善すると、全体がシンクロして、大きくなるような気がします。どうやるか。。。それがわかれば、コメントできるのですが。。。1つだけの拡大写真、背景は、根っこの「白」と違う色がよいですね。
わたなべしるす