今年も栽培(農:沼澤芽生)
2018年1月 4日 (木)
お久しぶりです。沼澤です。
もうすぐ冬休みも終わってしまいますね...。
私は帰省せずに、仙台で1人でのんびりしていました。
人生初めての1人年末年始だったのですが、想像以上に寂しかったです。
来年からは忙しくても、冬休みは帰省しようと思います。
実は今年も(去年か!)ハクサイを栽培していました〜
今日はそのことについて書こうと思います。
昨年度は10/6だったので、44日早く始めたことになります。
鉢は変わらず6号鉢で、土と肥料は、昨年度ハツカダイコンに使用した百均のものの余りを使いました。
下の写真が成長の様子です。それぞれ左上から時計回りの順で見てみてください。(ある程度育ってからは、だいたい1週間の間隔で撮っています。)
昨年度、展開ゼミが始まったのと同じ時期には、写真2枚目の左下(10/8)くらいまで大きくすることができました。
そして前回と今回を比べてみると...葉の大きさが今回のほうが大きいです。
一目瞭然です。
比較のために、9/24のものとほぼ葉の数が同じの、昨年度のハクサイを載せます。
鉢は全く同じものです。昨年度のものは鉢のふちから、葉があまりでていないのに対して、9/24(今年度)のものは葉が半分以上飛び出していますよね。笑
気温が十分でないと、1枚1枚の葉を大きくするより、葉数を増やそうと頑張るのだとよく分かりました。
また上の2枚の写真。
今年度(9/24)のものは栽培開始から32日後、昨年度の写真は栽培開始から40日後です。やはり始める時期が早いと成長も速いですね。
そしてその後も順調に育ち...
11月中旬には、もうふんわり結球し始めました。
ただ、そこからまたしばらく育てていくと...
このように少し元気がなくなってきてしまいました。
夕方の光で撮ったせいでもあるのですが、葉の色が薄くなってきてしまい、
まだ結球しきっていないものの、収穫することに決めました。
おそらく鉢の大きさが一番の原因だと思います。
栽培開始を早くしたことにより、ハクサイの大きさが昨年度よりもひと回り、いや、ふた回りくらい大きくなり、もう土が足りないのだと...
そのうえ、その土も!
某百均のものだからか、水はけが良すぎたんですよね。
昨年度渡辺先生からいただいたものと違い、保水力が全くありませんでした。
そんなわけで12月上旬に収穫!そして鍋の具となりました〜
やはり今年も、市販のものより青臭かったです。笑
そして収穫までの日数を比べてみると、
昨年度 10/6〜2/12 → 129日
今年度 8/23〜12/4 → 103日
約1ヶ月違う!栽培を始める時期はとても大切だと実感しました。
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最初から最後までざっくり1つの記事にしたので、あまり詳しくないですが、
今年も楽しんで栽培した、ということが伝わっていればいいなと思います♪
次ハクサイを育てるときは、
6号鉢より大きな鉢で!
質のいい土を使い!
8月中に始めれば!
結球させられるような予感がします!
それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました〜
テストが近づいていますが、頑張りましょう!
コメント
沼澤さんこんにちは!!
いやいや、どれほど褒めていいか分からないほど褒めたいですね!
展開ゼミが終わっても栽培されていたとは驚きです。そしてとても嬉しいことです。
栽培に対してコメントするとこの鉢の大きさではほぼマックスな成長ではないでしょうか。最後に根がキツキツです。といったらいいか、葉が大きくて立派です。水やりがし難かったのではないですか。ただでさえ乾きやすい土で、植物の蒸散量も多いはずなので。継続栽培には当研究室も全面的にバックアップして用意させて頂きます。
種、2粒だけで始まり、もはや篤農家並みのクリティカルヒットですね。生育、結球素晴らしいです。後輩たちへの励みになるでしょう。今年の皆のアップ、ご覧になっているでしょうか。
開始が八月末、ハクサイにはほぼ適期です。しかし同時に病気の発生、害虫の飛来、冬栽培とはまた違った難しさがあります。栽培期間も短縮されていますが、温度からしたらやや遅めであり、鉢によって根が制限されたことが伺えます。それでも上手に育てられました。
そちらも学年上がってどうでしょう。新しい展開が、いろんな方面にあったのでしょうね。
さて、続いて教授からのコメントも追加されるでしょう・・
ラボスタッフ・オガタ
農学部・沼澤さん
あけましておめでとうございます。遺伝の渡辺でございます。今日から本格的な仕事再開で、研究室で別の案件をやっていて、偶然、研究室のHPで捜し物をしていたら、Twitterに新しい記事が出ているのを。。。ところが、2017年の展開ゼミでの更新がない。。。で、記事を見てみたら、昨年度の受講生の沼澤さんではないかと。。。おどろきと、残った種子と植木ばち、肥料。土は新しく買い足しとか。。さらに、驚きだったのは、去年のことを踏まえて、8月の終わりには播種をしている。なんと戦略的な。。。いずれ、感動の嵐でした。今年の受講生に是非、紹介したいと。。。
この3月でいわゆる教養が終わり、4月からは農学部での専門ですね。渡辺の時代は、5つの学科(農学科、畜産学会、水産学会、農芸化学科、食糧化学科)でした。今は、植物、動物、海洋、生物化学、生命化学だったような。。。いずれ、しっかりとした基礎で頑張れるのではと思います。この気合いというか、意気込みは、大学院から是非、渡辺の研究室でスカウトしたいくらいです。もちろん、まじめな話。それ以前に、今年は、8号鉢(直径、24cmの植木ばち)、栽培用の土、肥料、ハクサイの種子などの栽培に必要なものを提供しましょう。是非、もっと大きなハクサイを作って下さい。植木ばちはたくさんありますので。今は、雪があるので、山の上は大変ですが、雪がなくなれば、農学部に運びますよ。持ち帰るのは、大変ですから。いずれ、栽培力を最大限に発揮して、大きなハクサイを作ってみて下さい。今年は培土の関係で早めに下位葉が黄色くなりましたが、大きな鉢でやれば、しっかりしたハクサイができると思いますよ。正月明けの感動の投稿でした。ありがとうございました。がんばって下さい。
わたなべしるす