経過報告1(農:高畑朱里)
2017年10月27日 (金)

かなり間があいてしまいましたが、経過報告をしたいと思います。
10月11日午前8:45
シャーレにろ紙を敷き、水で湿らせました。その上に種子をおき、発芽させました。はつか大根は嫌光性種子ということだったので、日のあまり当たらないところに、ミニ白菜は好光性種子ということだったので、日当たりのいいところにシャーレを置いておきました。
10月12日午前7:08
24時間弱かかりましたが、無事発芽しました。そこで、植木鉢に水をやり、土を湿らせた後、発芽した種子を植木鉢に撒き、上からかるく土をかぶせました。
10月14日17:35
はつか大根、ミニ白菜とともに土から芽を出しました。子葉はまだ開ききっていない状態で、はつか大根もミニ白菜も土から約5mmほど芽を出していました。
10月16日午前9:05
ミニ白菜
子葉が開きました。葉の色は薄い黄緑色で葉の大きさは6mmから7mmくらいです。
はつか大根
こちらはまだ子葉が開ききっていません。色は濃い黄緑色でミニ白菜の子葉より色が濃い気がします。
10月20日19:37
ミニ白菜
子葉の色が少し濃くなった気がします。高さも1cm程になりました。
はつか大根
子葉も開ききって葉の色も濃くなったのはいいのですが...
まだ双葉が開いた段階なのに丈が4cmほどあります。徒長が心配です。また、子葉が開いたので1回目の間引きを行いました。
10月22日19:23
台風が近づいているので、1度植木鉢を家の中に入れました。
ミニ白菜
子葉の間に本葉が見えてきました。
はつか大根
かなり徒長しているようで心配です。日の光の当たる方向に伸びているというのもあるのですが、茎が葉の重みを支えきれず曲がってしまっているのも気になります。安定させるために土寄せを行いました。
10月25日20:51
ミニ白菜
写真だとメモリが読みづらいのですが、高さはおよそ1.5cmです。本葉も少しずつ出てきたのが見えます。
はつか大根
台風の次の日の朝には外に出してみたのですが...さらに伸びていて6cmほどになっています。ただ、子葉の間から本葉らしきものが見えてきました。
徒長の原因を調べたところ、以下のようなものが出てきました。
・日照不足
・水分過多
・高温多湿
・間引きを怠ること
庭で育てているため、高温多湿ということはないと思うので...日照不足と水分過多、密植が原因かなと思います。ここのところ雨が多く、植木鉢が雨に当たらないように屋根の下に移動させていたのですが、そこだと日の光が当たりにくいようです。台風が去った後はだいぶ晴れていたので、植木鉢を日の当たりやすいところに移動させました。また、徒長してしまった場合土寄せをするという情報をネットで見つけたのでそれも実行してみました。ミニ白菜は今のところ徒長は見られませんが、こちらも気を付けて様子を見ていきたいと思います。
参考
http://yasai.ukkari.info/sodatekata/hatukadaikonn.htm
http://yasai.ukkari.info/sodatekata/hatukadaikonn.htm
コメント
農学部・高畑さん
おはようございます。遺伝の渡辺でございます。今週は愛媛出張なので、コメントできたり、できなかったりですが。。。ご無沙汰でしたが、野菜は外で栽培しているのでしょうか。極端な徒長でないので、ほっとします。uploadした写真の全てが土がぬれている感じですね。どれくらい乾燥させたかを分かるようにするために、水やりをする前の写真のuploadは、こんなタイミングで水やりをしているいうのが、他の受講生にも分かりやすいと思います。
ハクサイは、よい管理だと思います。これまでと同様に、しっかり太陽光を当てて下さい。ハツカダイコンは、もう少し土寄せをして、根元を押さえて下さい。もう少し立って、しっかりすると思いますので。まずは、水管理。土の中の水分を、色々なものを使って計測、感じ取ってみて下さい。
わたなべしるす