ネギ、ネギらしく 2代目キャベツ、成長格差(教:片岡真優)
2017年11月14日 (火)

気温を知るため、100円ショップにて窓に貼るタイプの温度計を購入しました。
しかし、10月末に22度...
精度の高いものではないということがわかってしまいました...
こんばんは。教育学部の片岡です。
かなり久しぶりの投稿となってしまい反省しています。すみません。
結局屋外で栽培できる場所を探すのは難しかったので、窓際の一番明るい場所+デスクライトで徒長には細心の注意を払い、室温も意識しながら育てています。
ここ数週間で、コネギもキャベツもかなりの変化を見せてくれました。
まずはコネギの様子から報告していきたいと思います。
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*コネギ*
10月27日 金曜日 午前のコネギの様子です。
前回の投稿では、風の影響で倒れてしまった様子を報告したのですが、土寄せしたり、水をたっぷりと与えてみたりして、なんとか自立してくれるようにはなりました。
しかし、この後ずっと変化が起こりません。ひょっとしてもう死んでしまったのだろうか。コネギもまた種からやり直すべきなのだろうか。悩んでいたところ...
11月4日 土曜日
鉢の中央のネギが、二手に分かれているのを発見しました!
まだ生きてたんだ!よかった!
11月8日 水曜日
11月14日 火曜日
枝分かれしたものが増え、色も青っぽくなってきて、かなりネギらしくなってきたように思います。
徒長は気になりますが、成長が見られているようなので、水加減に注意して、これからも見守っていこうと思います。
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*キャベツ*
10月27日 金曜日
2代目キャベツが発芽しました。
1代目をシャーレに入れたのが10月8日の夕方、発芽に気づいたのが10日の午前
2代目をシャーレに入れたのは24日の夜で発芽に気づいたのは27日の午前だったので、
1代目よりも1日だけ発芽が遅かったようです。気温が関係しているのでしょうか。
11月9日 木曜日
そしてとうとう、1代目キャベツでは見られなかった、本葉が子葉の間から生えてきました。またもや徒長気味ではあるものの、1代目より手応えを感じます。
初期に芽を出したものは、順調に育っているのですが、まだ発芽していないものがあるなど、個体間での格差が大きく、心配です。これも気温が下がっていることなどが原因と考えられるでしょうか。
こちらも、湿度、温度管理を徹底して育てて生きたいと思います。
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以上、長々と書いてしまいすみませんでした。
次回からは、変化に気づいたら溜めずに、すぐに投稿を心がけます。
コメント
片岡さんこんにちは。
温度計を購入していただいてありがとうございます。確かにコストダウンの極限を追求した、ある意味潔いほどの簡易型温度計ですね。バイメタル式なのかと思います。ですが無いよりよほどいいですよ。環境を客観的に知ることは大事なことです。窓に貼り付けてあるようですが、これは室外でしょうか。植物環境に合わせて下さい。それに窓というのは室外の温度と室内の温度と混ざってしまいますので、計測の場所としてはあまり使わない方がいいかと思います。この季節でも室外の場所によっては22℃になりますし、まして室内温度はそれ以上だと思います。人間は非常に温度に慣れるものでして、まだ体は夏秋の感覚です。室温23℃くらいないと寒いという感覚ではないかと思います。意外に高い温度ですよ。そして、月に1~2℃くらいのゆっくりした変化なら感覚が馴染んでいきます。冬になると室温18℃では暑いと感じます。そのように感覚は変動するものなので客観的に観測することが必要になります。
室内栽培では光条件が厳しいですね。精一杯の工夫をしていると思いますが、そこをもう少し、過去の人の記録を見て参考にすればいいと思います。アルミの反射板なんか面白かったですね。ネギは本来もう少し緑が濃いものです。少しでも多く光を当てましょう。そして、今年の受講生は全体的に乾燥させやすい傾向があります。水やりの頻度なのか、一回当たりの水の量が悪いのか分かりません。この場合もやや乾燥しているように思います。一度水を計りながら与えてみて、果たして鉢底から水が出るまでどのくらいになるのか、試してみたらいいと思います。私も計ったことはないのですが、感覚的に300mlは入るかな、と考えます。
キャベツも発芽率が良くないですね。せっかくの一本、大事にしていきましょう。まだ植物栽培の感覚がないので管理といってもどういう方向性がいいのか分からないと思います。しかし、その管理をしていこうという気持ちが重要です。目をかける、これが何より大切なのです。教育学部だから言うわけではありませんが、親が子育てするのに今は何度も繰り返し経験などしません。だから、間違った方向性で育てて、あれ、ということもあるでしょう。ただしそれでも目を離さずにいれば無茶苦茶間違うことはないはずです。それと同じことです。またもう一つ言うと、間違った場合、詳しい専門家に聞いて修正が必要だということも植物栽培と共通していることでしょう。
というわけで、また報告待っております。
ラボスタッフ・オガタ