豆苗の栽培開始と温室作成(文:中里早希)
2017年11月15日 (水)
こんばんは、お久しぶりです。
先週は、3連休だしすぐ更新できるだろうな~と考えていたのですが、大学祭やら部活やらで忙しかったです。大学祭の忙しさ侮ってました...
大学祭中写真を撮りに歩きまわっていたのですが、その夜足が痛くなりました。自分って本当に体力がないのだな...と思いました。あと、無心で一人で長時間歩くのはつらいことがよくわかりました。
写真のチョコレートは、母が仕送りと一緒に送ってくれたものです。もったいないのでちまちま食べています。とても美味しいです。いえーい。
前回保温効果を求め、発泡スチロールを購入しようとしたものの、うっかりぷちぷちを購入をしてしまった中里。植木鉢カバーを用意しようとしましたが、発泡スチロールの箱にいれるのもいいらしいので、発泡スチロールの箱を用意することにしました。
用意した発泡スチロールの箱はこちらです。
家の近くのCOOPでいただきました。鉢植えはこの中にいれてます(箱のふたは使ってないです)。夜はこの上に段ボールを被せてます。
また、前回先生に冷気を防ぐ屋根をつくるといいというコメントをいただいたので、簡易的な温室を作ることにしました。
・針金
・不繊布シート
全て100円ショップで購入しました。下の図は使用予想図です。デスクライトを使うため温室はあまり高さは高くできないので、ドーム状のものを作ることにしました。
柱が針金なので、変形してしまうのが難点ですが、なんとか形にはなりました。作りが簡素で材料が安価なので、問題があれば改良しようと思います。
11月14日22:11 気温20度 湿度54%
3連休中にできなかった豆苗の栽培を、本日始めることにしました。
・プラスチックコップ
・キッチンペーパー
これが豆苗の種です。大きさは7㎜程度で黄土色。固くて表面はつるっとしています。きれいな球ではなく、へこんでるところがあります。
これまで豆苗は大豆からできていると思っていたのですが、大豆からできるのはもやしですね。豆苗はエンドウ豆(グリンピース)のスプラウトだそうです。この黄土色の種からはきれいな緑色のエンドウ豆は想像できませんでした。
プラスチックコップの底に湿らしたキッチンペーパーをいれ、その上に豆苗の種を10粒入れました。また、阿部さんの記事のようにコップにラップとアルミホイルを被せました。豆苗が呼吸できるように穴を開けてあります。
20~25度の暗い場所に置く必要があるので、コップ全体をアルミホイルで包んで光がはいらないようにし、部屋の室温は大体20度前後なのでテーブルの上においてます。ニョキニョキ生えてくれるといいですね。
次回はホウレンソウとミニダイコンの様子を報告しようと思います。できたら今週中にもう一度更新したいです。
ではでは、また後日。
コメント
中里さんこんにちは。
学祭はまあ忙しいものですが、人が多くて楽しいものでしょう。東北大はもちろん首都圏私大ほどの人数でもなく、学生気質も派手ではないので学祭もそれなりです。しかし、国立大では大規模な方であり、しかも年々活動的になってきていると思います。コスプレも最近ですね。よくわからないエスニックな屋台も昔はありませんでした。ミスコンも凄い芸達者のツワモノ揃いです。
一方、昔ながらの書道部、鉄道研究会、地学研究会、吹奏楽喫茶もあって落ち着きます。ちなみに他の国立大の学祭、弘前大はほのぼのしていて落ち着きます。新潟大、大阪大はショボ、北大は東北大をやや明るくした感じで良かったですね(ここだけ6月開催)。
歩いて疲れるのは、仕方ないです。というより、歩いている時に痛さを感じなかったのはやはり若いのですよ。年寄りはすぐに限界が来ますから。そして撮った写真、残念ながらアップされていないのですが綺麗に撮れましたでしょうか。
さて、今回の報告は凄い大作ですね。発泡スチロールを貰えてなによりです。その後も工夫が大したものです。最初にスケッチをしてイメージを固めてから挑むのがいいですね。何か本当に仕事人オーラを感じます。不織布は本来ベタ掛けシートとして、植物に被せて使うものを購入されたようです。写真にパッケージが映っています。なかなかよく見て購入されました。光を遮らず、この場合は関係ないのですが虫や鳥を防いでくれるものです。冷気を遮断にはビニールの方がいいかな、とは思ったのですがそれはそれで蒸れてしまう危険もありますから、まずはこれで行きましょう。
スプラウト、詳しく言うと市販の普通のモヤシは緑豆という豆で、大豆ではありません。大豆を使ったものは豆モヤシという名で売られています(ややこしい)。そしてグリンピースは未熟なエンドウ豆のことであり、しっかり熟した状態の豆は黄色の品種がむしろ多いと思います。そのあたりはセンターで生物選択した友人にでもメンデルの法則について聞いてみてください。
キッチンペーパーなどの工夫もいいと思います。ただ、アルミでくるむと水替えや補給、観察がしにくいような気がします。まだ20℃ある環境ではカビる可能性がゼロではありませんので。テーブルにおいて常に気にとめるのがいいのか、暗い影に置いてアルミに隙間をあけて見える方がいいのか、自分が目を掛けやすいようにして下さい。
それではまたホウレンソウなどの記事も期待しております。
ラボスタッフ・オガタ