[4] ロマネスコ本葉5枚までの生長とシュンギクの間引き(農:菅原のの)
2017年11月19日 (日)

目次
1.ロマネスコの生長(10/17~11/17)
2.シュンギクの生長(11/8~11/16)
3.シュンギクの間引き
こんにちは。前回の記事から約一週間がたちました。ロマネスコの生長について書くのは約一ヶ月ぶりとなってしましました。きちんと生長のタイミングに合わせてアドバイスがもらえるよう、今後は一週間おきのリズムを保って更新していくつもりです。
1.ロマネスコの生長(10/17~11/16)
10/17(火) 22:00 室温19.2℃ 湿度59%
背丈は2~3cmとなっています。前日に土寄せをして土から葉の付け根までの長さをおよそ8mmにしていたので、葉の長さが伸びているのだと言うことがわかりました。また、1枚目の本葉も見えています。
10月20日(金) 24:00
ついに2枚目の本葉も見えはじめました。まだ小さいですが日に日に大きくなっています。一方で子葉の大きさはおよそ1.5cmで、変化が少なくなってきています。
10月23日(月) 24:00
1,2枚目の本葉が生長して形がはっきりとしてきました。2枚目の本葉は子葉と同じようにつるんとしていますが、ハート型ではない葉の形をしています。3枚目の葉はギザギザとしています。
10月26日(木) 8:00
子葉と本葉がほぼ同じ大きさになりました。子葉はほとんど大きさが生長しておらず、約1.5cmです。本葉も同じく1.5cmほどです。1枚目の本葉の形が勾玉のような不思議な形をしています。シュンギクの場合は、2枚ずつ葉が出てきて、ペアのように生長するので、このロマネスコの葉は新鮮に感じました。
10月29日(日) 16:00
2枚目の本葉が大きく生長し、1枚目の本葉よりも大きくなりました。1枚目の本葉は2cm程度、2枚目の本葉は2.5cmほどです。小さいですが3枚目の本葉も見えはじめました。
10月31日(火) 9:30
3枚目の本葉が1cm程度まで生長しました。土寄せも何度か行い、土から葉の付け根までが2cm以下になるようにしています。1枚目の本葉は2.4cm、2枚目の本葉は2.8cmほどの大きさになっています。
11月3日(金) 8:00
2枚目の本葉の様子です。大きさはおよそ3.2cmとなっています。3枚目の本葉もおよそ2cmと、ほぼ2倍の大きさになっています。1枚目の本葉は子葉と同じくあまり変化が見られなくなってきました。
11月6日(月) 10:00
3枚目の本葉の様子です。およそ2.8cmの大きさになりました。4枚目の本葉も見えはじめています。2枚目の本葉は4.1cmまで大きくなっています。
11月9日(木) 8:00
写真では葉が濃い緑色になっていますが、室内の光量の関係によるものなので、色はあまり変わっていません。ですが、やはり新しい葉に比べると1,2,3枚目の本葉は色が濃いです。2枚目の本葉は4.8cm、3枚目の本葉は3.5cmと大きく生長しました。
11月10日(金) 8:00
4枚目の本葉が2cmほどの大きさになっています。最近土寄せを行わなくても土から葉の茎の付け根までの長さが2cm程度にとどまっており、徒長があまり起こっていないのだと思います。茎の付け根から葉の付け根までの長さが大きくなっているので、全体的に横に大きくなっているように感じます。
11月13日(月) 10:00
子葉が茶色くなり始めました。2枚目の本葉はおよそ5.4cm、3枚目の本葉はおよそ4.5cm、4枚目の本葉はおよそ3.1cmと、順調に生長しています。
11月17日(金) 8:00
一株全体の写真をとってみました。とても一枚一枚の葉が大きくなっており、三株が同じ鉢にいるのが窮屈そうです。他の植物を育てている方でも株分けしている方が多く、先生のコメントなども参考にして私も株分けをしようと思います。2枚目の本葉はおよそ6.0cm、3枚目の本葉はおよそ4.9cm、4枚目の本葉はおよそ3.5cmの大きさとなっています。
2.シュンギクの生長(11/9~11/16)
11月9日(木) 9:00
2,3枚目の本葉はおよそ3.6cmです。1,2枚目の本葉はおよそ3.5cmなのでほぼ同じくらいの大きさとなっています。4,5枚目の本葉も大きくなってきました。
11月11日(土) 11:00
間引きを行い、株が二つになりました。残したのは、一番大きく生長していた写真左上の株と、生長の邪魔のしあいが少なそうなその対角の株を残しました。
11月16日(木) 9:00
4,5枚目の本葉も大きくなってきました。写真は4枚目の本葉で、大きさはおよそ3.7cmとなっています。次の6,7枚目の本葉も見えはじめ、葉が多くなってきています。
3.シュンギクの間引き
11月11日(土) 10:30
間引いたシュンギクを分解してみました。子葉はおよそ1.2cm、1,2枚目の本葉と3,4枚目の本葉の大きさがほとんど同じで、およそ4.8cm~5cmとなっています。5,6枚目の本葉はおよそ1.8cmでした。そのまま生で食べました。前回シュンギクの子葉を食べたときに感じられなかった苦みはきちんとありました。祖父母にも食べてもらい、ちゃんとシュンギクの味がすると感想をもらいました。今度収穫したときは生ではなく、天ぷらにして食べたいと考えています。今からドキドキです。
次の記事では中間発表を行いたいと考えています。その後、ロマネスコの株分けの様子を記事にしようと考えています。今まで更新回数が他の人よりも少なくなってしまっていたので、すこしペースを上げ、遅れを取り戻せるよう頑張りたいです。
コメント
農学部・菅原さん
おはようございます、遺伝の渡辺でございます。ロマネスコは、ほぼ1ヶ月分の生長記録ですね。ロマネスコとシュンギクの葉序の違いについて、気がついているのはniceです。細かく生長の数字を取っているのは、よいことですね。是非、どこかでグラフ化してみて下さい。それぞれの葉っぱがどの様に生長しているのか、日付けとともに記すと、おもしろい結果が見えると思います。皆さん、水管理に苦労されていますが、まずまずの生長だと思います。水管理もよいのではないかと思います。少し施肥をしてみてはどうでしょうか。寒くなりましたが、少しは施肥の効果がありますので。
シュンギク、こちらの生長もよい感じですね。日当たりのよいところに置いているのでしょうか。間引くこともないくらいだったですが、間引いたのを分解して、個別に理解したのは、大事なことです。おじいちゃん、おばあちゃんにも、展開ゼミに参加してもらっているのは、よいことです。中間報告、誰もまだ投稿されていません。楽しみにしておりますので。
わたなべしるす