植え替え後の様子(農:榊原里奈)
2017年12月12日 (火)

こんにちは。榊原です。
ついに雪が積もりましたね...。寒い......。
さて、キャベツの報告に移りたいと思います。
キャベツ
元の鉢にある方を1号、植え替えた方を2号と名付けました。
12月9日
天気:晴れのち曇り
最高気温:6.0℃ 最低気温:0.4℃ 湿度:62%
1号の写真です。葉の大きさは①5.8×4.4㎝、②4.6×3.1㎝、③4.3×3.8㎝、④2.1×1.5㎝でした。
こちらは2号の写真です。植え替えはとりあえず成功したようです。
葉の大きさは①4.3×3.2㎝、②3.2×3.0㎝、③2.2×1.8㎝でした。
屋内と屋外で成長に差が出るのかみてみようと思い、2号を部屋の中に入れ、窓際に置きました。
午前中は太陽の光がしっかり差し込みます。室温は23℃前後です。
12月11日
天気:晴れのち曇り
最高気温:13.9℃ 最低気温:0.3℃ 湿度:63%
1号の写真です。奥の苗は葉が立ち始めているのがわかります。
葉の大きさは①6.2×4.5㎝、②4.5×3.2㎝、③4.8×4.4㎝、④2.7×2.2㎝でした。
こちら2号の写真です。葉の大きさは①4.3×3.2㎝、②4.2×3.0㎝、③3.8×2.8㎝、④1.0×0.8㎝でした。
どちらの鉢にも水やりを行いました。
12月12日
こちらは2号の写真なのですが...この記事の10月30日の写真と同じように葉が巻いてしまっています。
このときは水不足と指摘されましたが、今回は昨日も水をあげたし土が乾いている様子もありません。
部屋が乾燥しているためでしょうか...。しばらく様子を見てみようと思います。
コネギ
12月9日
天気:晴れのち曇り
最高気温:6.0℃ 最低気温:0.4℃ 湿度:62%
12月11日
天気:晴れのち曇り
最高気温:13.9℃ 最低気温:0.3℃ 湿度:63%
高さは①6.0㎝、②5.6㎝、③6.6㎝でした。
先日定期演奏会を終え、ひと段落つきました。
たくさんの方に聴きに来ていただいてとても嬉しいです。
それではまた。
コメント
榊原さんこんにちは。
植え替え後順調そうですね。そして2鉢になったのを活かして、室外と室内の栽培にトライされているようです。どちらが良いのか、受講生の条件によるので一般化は難しいのですが、データとして貴重なものになると思います。
室内栽培は、昼夜間の温度差、湿度の低下、そしてエアコンの風がネックになります。もちろん最大の敵は日照不足ですね。この場合は午前中は陽が当たるとのこと、良い環境です。その時間、温度を確保できればいいですね。
温度を確保するのは代謝を活発にして成長を促進するという意味もあるのですが、最大のポイントは光合成をさせるということです。光合成の反応は最適温度があり、低温ではいくら光があっても光合成できずにエネルギー不足になってしまいますので。
葉が巻いている原因、なんとも分かりませんが、風の当たらないところに置いて様子を見ましょう。また、逆に葉が立っているものがありますが結球というにも株が小さいですのでゆっくり観察しましょう。
ネギは、少しずつ大きくなってきたようです。当研究室のネギも似たようなもので本当ゆっくりなものですね。
合唱の方もお疲れ様です。忙しい学生生活を送っていらっしゃいますね。手前事ですがここ一年で聞いた合唱コンサートは、仙台のロシア語合唱サークルの演奏会にそういえば行きましたね。年寄りには歌といえばカチューシャなどのロシア物、という人も多いのですよ。
それではまたアップお待ちしています。
ラボスタッフ・オガタ
農学部・榊原さん
おはようございます、遺伝の渡辺でございます。キャベツに名前をつけるのは、よいことだと思います。葉っぱの大きさを測定しているのは、niceです。せっかくなので、その測定を元に、例えば、楕円と考えて、葉っぱの面積がどのように変化するのか、それぞれの葉っぱごとに、グラフ化してみてはどうでしょうか。同じ生長パターンなのか、そうでないのか。おもしろいと思いますが。
キャベツの葉っぱがまいているのは、部屋の乾燥と連動している可能性はありますね。というか、基本、外で栽培をして下さい。屋外で。1名だけ、受講生で室内でないとだめという方がいましたが、たしか、ホウレンソウを栽培している方だったような。それ以外の方は、外での栽培が基本ですから。日中も夜も外での栽培を心がけて下さい。寒さ対策ができてもそうでなくても。昼温と夜温が逆転するのは、自然界ではあまりないことですから。自然に従うことは大事ですから。あと、細かなことは、ラボスタッフのオガタくんがコメントしてくれると思いますので。
わたなべしるす