▷移植とその後...(農:杉山実紅)
2017年12月13日 (水)

こんにちは、杉山です。
私は居酒屋でアルバイトをしているのですが
ここ最近は忘年会シーズンでとても忙しいです(T . T)
今年は受験、そして進学・・・と充実していて
あっという間に日々が過ぎて行きました。
もうすぐ終わってしまうのが信じられません。
前回の記事で移植の準備の報告をしました。
コメントについて返信します。
簡易的な保温装置を作ること
→まだ出来ていませんがインターネットで見つけた
簡単に作れそうだなと思いました!
流通のため牛乳パックの底面にも穴を開けること
→それぞれの面で4個ずつ穴を開けてみました。
ニンジンは生育が遅いこと
→これを聞いて少し安心しましたが、私は
キャベツの生育も他の方より遅いかな...と思います。
いまいち正しい追肥の方法もわかってなく
これでいいのかな、と思いながらやっています...
ちなみに12/1には6枚目の葉が確認できたほどです
そして前回の投稿から2日後の12/3(日), 21:30に移植を行いました
どれを残すかはサイトを参考にし、
背が低く、茎が太く、葉が大きいものにしました。
そして"土ごと移す"という意味はわかるのですが、
思ったより根が張っていたり、土がポロポロしたりと苦戦し
上手に出来たのかわかりませんでした( ; ; )
移植後の様子です
百均で買った土を使いながら行ったのですが、
結構な量の肥料が混ざっているなと思いました。
キャベツはプランターの個体が大きく見えると思いますが
徒長していて茎が細く不安定だったので、
プランターの方に移すことに決めました。
ニンジンは一つ残すか二つ残すかで迷ったのですが
一つを確実に育てていこうと考えました。
そして日当たりが不安なプランターの方は
床にダンボールを置いて、その上に置いていたのですが
ベッドの上にダンボールを置いて、その上に置くようにし、
以前よりは日が当たるようにしました。
移植してから時間が経過した、12/8(金), 9:00 の
鉢に残したキャベツの様子です。
なんと子葉がフニャリとしおれていました・・・
肥料が多かったか、それとも根を傷めてしまったか・・・
子葉以外の葉は生き生きと成長しているので
そのまま育ってくれればいいのですが・・・
子葉がしおれたキャベツは鉢に残した個体だけなのも気になります。
12/12は雪が積もりましたね!
木に雪が乗って綺麗だなと思いました
そして12/12の朝の野菜たちの様子です。
[12/12(火), 8:00, 室温11℃, 湿度70%]
プランターのキャベツの子葉は枯れてしまいました。
葉の数は7枚です。少し葉がダランとしているような気も・・
ニンジンはあまり変わらずですが
牛乳パックのキャベツの子葉が黄色っぽくなってました。
移植してから子葉に変化があったのでそのせいなのか??
野菜を育てるのは思ったより順調にいかないですね。
農家の人たちのすごさがわかります。
なんとか育ってくれることを願うばかりです。
以上杉山でした( ; ; )
コメント
農学部・杉山さん
おはようございます、遺伝の渡辺でございます。それぞれの植物が広々とした場所で生育できているのはよいことだと思います。気にしている「施肥」、問題ですね。植物体が十分に大きくなればよいのですが、まだ、この状態であれば、植物から、距離を置いて、施肥をして下さい。3枚目の写真で下の方の葉っぱがしおれていますね。肥料を与えることによって、周りの浸透圧が高くなるので。他の受講生の方の「施肥」を見てみて下さい。前から、書いているように、他の人の記事・コメントを読むこと、大事ですから。そこにきっと探しているヒントがありますので。で、肥料の粒で、植物体から近いものを、急ぎ、除去して下さい。
移植に関しては、よいものを選んでいると思います。背が低いというのは、徒長をしてない。茎が太いというのも同じですね。昨日はずいぶんと雪が降ったりしていましたが、週末にかけて、少しずつ太陽光も戻り、気温も上昇するということです。外での栽培には、ほっとできる今週だと思いますので。あと、細かなことは、ラボスタッフのオガタくんがコメントしてくれると思いますので。
わたなべしるす
ー 追記 ー
本当、広々していますね。これほど増えるとスペースが大変ではありませんか? いや大したものです。これで当面いきましょう。葉が多少触れ合うくらいが植物は成長がいいものですので、この間隔では間引きは当面必要ありません。
牛乳パック、乳飲料とありますので牛乳と違って栄養成分の多いタイプでしょうか。体に良さそうです。しかもお手頃値段ですね。若い人(いや年寄りも)はカルシウム、鉄分必要です。
キャベツは茎が細く、確かに日光不足なのですがわざわざ段ボールとのこと、対策を考えているのはいいですね。100均の土はきめが粗いですので水やり加減が難しいと思います。先ずは絶対に乾燥させないようにしましょう。原因不明で葉が垂れている場合はなおさらです。人間でも、例えば寒気がすればとりあえず布団被るでしょう。同じです。
元の土との境目で、難しい言葉で言うと水ポテンシャルの断絶が起こりますので、どちらかが乾かないように慎重にしないといけません。因みにですが、移植時にこの場合はなるべく土ごと移すのを推奨しています。移植を嫌う作物で、細かい根が多く、切れやすいものですから。ところが植物によっては土をあえて落として移植する物(シャクヤクなど)、土を半分落として移植する物(プリムラなど)、多種多様なパターンがあります。それぞれに意味があって選択するのです。
土の白い粒は、これは肥料ではなくてパーライトという種類の土です。石を焼いて発泡させたもので、軽く、水はけがいい材料になります。園芸でいえばハンギングバスケット用の土によく入れられます。
さて、沼津の人には寒い季節になりました。尤も、御殿場あたりまで行けば雪もあるでしょうか。どうでもいいことですが、朝からイタ車を見かけたような気がして、よくよく見てみれば青い車に雪がまだらに付いていただけでした・・・
ではまたお待ちしています。
ラボスタッフ・オガタ