野菜ズの経過観察5:ただいま仙台と野菜(文:中里早希)
2018年1月 5日 (金)
あけましておめでとうございます、中里です。今年もよろしくお願いいたします。
皆さまは元日、いかがお過ごしでしたか?私はいとこと一緒に地元の笠間稲荷神社への初詣に行きました。毎年ここへいとこと初詣に行き、おみくじを引くのです。今年のおみくじは小吉で、「急いては事を仕損じる」と書かれてました。この言葉を肝に銘じ、今年もほどほどに頑張ろうと思います。
1月3日0:16 気温8度 湿度52%
1月2日夜、無事仙台の家に帰ってきました。1週間ぶりに再会した野菜の様子はこちら。
ミニダイコンは手前の葉がしおれてしまいましたが、他の葉は仙台を離れる前といい意味で特に変化がなさそうです。ペットボトルには400mlの水をいれておきましたが、空になっていました。土の方も十分湿っていました。
ホウレンソウも無事でした。心なしか、実家に帰省する前よりも状態がいい気がします。ミニダイコンと同様に、こちらも土が湿っていました。
ホウレンソウの鉢に差した400mlの水を入れたペットボトルも空になっていましたが、受け皿を見てみると、そこには水がたくさん溜まっていました。なぜだ... 土差しのペットボトルの口へのつけ方が甘かった、あるいは給水用土差しの使用を想定した鉢よりホウレンソウの鉢が小さかったことが原因かなと自分なりに考えました。ミニダイコンの受け皿はここまで水はありませんでした。
この後、追肥をし、水やりをしました。あとホウレンソウについて、以前どれか間引くか別の鉢に移植するか悩んでいると書きましたが、コメントを見て、そのまま3つとも元の鉢で育てています。どれも皆無事育っているので、下手にいじらなくてよかったと思います。完全室内栽培のため、普通のホウレンソウよりも柔らかめになるそうなので、食レポする時は豆苗の時と同様に市販のものと比較できたらいいなと考えております。
ミニダイコンもホウレンソウもおいしそうに育ってきました。野菜の様子をみて、日々わくわくしています。野菜が育ってくれるのはうれしいですね。
ではでは、また後日。
コメント
文学部・中里さん
あけましておめでとうございます。遺伝の渡辺でございます。残り少ない展開ゼミですが、がんばって下さい。笠間は水戸線なのですね。最近、時刻表をあまり見なくなったので。「急いては事をし損じる」。なるほど。渡辺はどちらかというとこの口で。。。早め、早めにして、うまくいくこともあれば、そうでないことも。まあ、水やりと同じ、「いい加減」なのでしょうか。前置きが長くなりました。ダイコンはよい感じですね。しおれてしまった葉っぱの原因が分からないのが、ちょっと問題ですが。。。あと、ホウレンソウも、というか、すっかりホウレンソウらしくなりましたね。年末年始の休みで、水が少しありすぎたので、初期とは違う「徒長気味」の様に思います。この週末はしっかり太陽光を当てて下さい。1月になるのは、もどって、水やりが過ぎていたところに、施肥をしたので、徒長を促進しないか、少し心配です。その意味でも、太陽光をしっかり当てて下さい。ホウレンソウはもう少しで収穫できると思います。もちろん、少しはやいかも知れないですが。植え替えよりは、収穫のステージを変えて、収穫してみるというのは、いかがでしょうか。
ペットボトルから、どの様に水が出て水やりしてくれたのか、収穫が終わってからでよいので、実験をしてみるのがよいと思います。。ものごとのからくりを理解しておくのは、大事ですから。収穫したあとの食レポも楽しみにしておりますので。このあと、ラボスタッフのオガタくんがコメントを書いてくれると思いますので、参考にして下さい。では、今年もがんばって下さい。投稿も楽しみにしておりますので。
わたなべしるす
ー 追記 ー
おみくじは小吉ですか。いい感じですね。その平凡感というかザ・一般を行くのがいいと思います。急いてはことを仕損じる、拙速とか、急がば回れにも通じますね。しかし慣用句やことわざもいい加減なところがあり、人に先んずれば・・というのもありますから。よく考えれば、例えば藪から棒、って藪から棒が出てくるの??と思ったりします。
栽培についてはいい感じです。教授の言う通り、その水やり装置、どんなペースで水が出てくるものなのでしょうか。一気に一時間で出てくるものだとしたら・・ 他の受講生も同じ装置を使っている人がいるようで、同様にペットボトルは空になっています。そして土や鉢は湿っていますね。
ホウレンソウ、これは本当にうまく育てられました。確かに徒長気味で葉の色も薄いものです。ただホウレンソウは初期成育が遅いものですから、それをここまで大きくするのは大したものです。後々の食レポも楽しみですね。
さて、手前事ですが、うちの娘も1/6に仙台の実家から出発していきました。荷物のまとめからお金の心配、帰りのバスの時間、その切符の手配、お土産買いからバスの順番並びまで何から何まで手がかかります。いや手を掛け過ぎの過保護だとは分かっているのですが、将来娘の子に同じようにしてくれるのかなあと思っています。自分の育てられたように子にもしてしまうと言いますから。
ではまた、報告お待ちします。
ラボスタッフ・オガタ