影響(工:井野塲遼馬)
2018年1月 6日 (土)
こんにちは,明けましておめでとうございます。
帰省先が仙台よりだいぶ暖かく快適でした。
仙台に戻ってきたので報告します。
帰省中は工学部田村君と同じ方法で乾燥を防ぎました。
多めに水をあげ,水受けにも水を入れておきました。
1月4日,家に帰ってくるなり確認してみると,
もともと弱っていた葉は枯れていましたが,なんとか本体は枯れずにいました。
水受けは空になっていましたが土は十分湿っていたのでうまくいったようです。
とは言えこの日は時間がなかったのであまり観察ができませんでした。
1月6日(土)
やはり帰省する前に雪に降られてカチカチに凍ってしまった植物には,少なからず影響がありました。
この日見てみると,2日前とはだいぶ様子が変わっていました。
一方ミニダイコンは
だいぶ無残な姿になっていました。急な変化だったので正直驚きが隠せませんでした。
おそらく2日前の時点で枯れかけていたのでしょう。それがついに崩壊したみたいです。
はっきりと目で確認できた変化を紹介します。
左側の葉は欠けている部分だけでなく,触ってみると葉の大部分が枯れていることがわかりました。
ところどころ白く変色してしまっています。葉の付け根にはヒビが入っています。
正直,2日前に完全に安心しきっていたので今のこの姿には衝撃を受けました。
このあとしばらくは様子を見ようとは思いますが,このまま枯れるようだったら早めの収穫をしてしまおうと思います。
コメント
井野塲さんあけましておめでとうございます。
凍結からの回復、シュンギクは見たところ異常がないようですね。
しかしダイコンはそんな感じになってしまいましたか・・
ここまできて非常に残念なことです。葉の一枚や二枚が枯れても大勢に影響ないのですが、中心部が傷んでいると重大です。枯れていなければいずれ違う成長点を駆使して回復するのですが、それにはかなりの時間がかかりますし、枯れているところから菌が入り込むこともあります。おすすめするのはもう数日様子を見て、中心部から葉が出てくる様子が全く無かったり腐ってくるようなら収穫して下さい。根部がどのくらいの大きさになっているかわからないのですが、やむを得ないことです。私は実はそうなる可能性の方がむしろ少ないと思っているのですが分かりません。
そしてもっと分からないのはこの程度の気温と積雪で受けるダメージとしては大きすぎることです。畑のダイコンであれば葉が割れたようなダメージを受けることはまず無いことなのです。
逆に言えばシュンギク、丈夫ですね。さすが冬野菜として定番のレギュラーポジションだけのことはあります。野球で言えば、手堅く送るか少なくとも進塁できる方向に転がす二番、という感じです。もちろん、それまでの管理が良くてダメージに対する余裕があったというのがこの結果に出たと思います。
また報告待っております。
ラボスタッフ・オガタ
工学部・井野塲さん
あけましておめでとうございます。遺伝の渡辺でございます。残り少ない展開ゼミですが、がんばって下さい。すでに、大事なポイントは、ラボスタッフのオガタくんがコメントがすでにコメントを書いてくれていますので、参考にして下さい。まず、シュンギクは大丈夫ですね。年末年始の休みに水を多めにやっているので、少し根を乾かすというか、休めるというか、ひとまず、水やりの間隔をあけてみて下さい。凍結前の状態に戻ると思います。
問題は、ミニダイコンですね。仙台にもどってから、水やり、施肥などを行ったでしょうか。ラボスタッフのオガタくんが書いているように、凍害、湿害などが起きている可能性があるので、問題は中心の生長点の部分がやられてなくて、ということで、葉っぱが生長するなら、真ん中の。地上部は大丈夫でしょう。問題は、根っこです。割り箸を入れるなどして、土の乾き具合を見ながら、水やりをして、かなり気を遣って下さい。ここが勝負と思いますので。では、今年もがんばって下さい。投稿も楽しみにしております。
わたなべしるす