東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

仙台離れるときの様子と雪やばいかもって話(12)(工:北川桜子)

2021年1月 2日 (土)

こんにちは、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします:)6月ぶりの実家帰省で毎日まったりしている北川桜子です。毎日12時間くらい寝ています。写真はクリスマスに作った紙刺繡とサンタさんです。時間があったわけではないのですが、勉強イヤすぎて逃避していました。

仙台にいませんが、記事は書かないといけない状態なので頑張ります。本当はいくつか記事分けて投稿するつもりだったのですが、明日にしよう明日にしよう、と思ってるうちに年が明けてしまったので記事詰めパックでいきます。

1.仙台を離れるときの様子

こちらは前回の投稿とほぼ変わりません。すみません、観察日記です。面倒を見てくれるインドネシア人が仙台に帰ってくるのが6日後なので、沢山水をあげてきました。

インドネシア人には、表面が乾いたら、水をあげること、雪の時は室内に入れること、雪かつ暖房をつけるときは廊下においておくこと、などいくつかお願いしました。

白菜

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相変わらず端っこの葉が死んでいますが、他の葉は生き生きしています。

カブ

カブは前回の雪アクシデントを乗り越えて大きく成長してくれています。このまま頑張って成長してくれい!

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ホウレンソウ

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ホウレンソウも上から見ると元気に育ってくれています。ただ横から見ると...?

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下の方はシナシナです。これはどうしようもないので、上が育つのを祈るばかり!

年末年始は大寒波がくる予報、具体的には31日から数日雪予報でしたが、インドネシア人の友達が31日に帰ってくる予定だったので、バルコニー(外)において行きました。雪に攻撃されないよう祈りながら。一応バルコニーの一番手前側(窓側)において置いたものの、もっと雪を恐れて、対策しておけばよかったです(フラグ)。

2.雪によって...

31日、仙台に戻ってきたインドネシア人の友達から、ラインが。

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雪からある程度攻撃されていると思っていたので、想像よりもひどくないな、と一安心。雪がひどかったから、ベランダから中に入れたよ、と連絡が。一つ一つの写真も撮ってもらおうと思いましたが、彼女も疲れてるだろうし、上の写真見る限り大丈夫っぽいな、と思ったので、ありがとう、水やりだけよろしくね、と送り、その日は寝ました。

昨日(1月1日)...ラインが

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えぇぇぇぇ!!!こんな萎れてたの!??!前回の雪で冷えすぎた鉢に繊維がやられたのと同じ現象がたくさん!!!まじかぁぁぁあ。雪仙台すごいらしいですね。くううううう。段ボールかぶせておけばよかった。ゆきぃぃぃぃぃ。経験から、これらの葉はどうしようもないので、とりあえず、大丈夫、水あげてほしい、とライン。

の今日です。

さっき、野菜どんな感じ?とラインしたので、明日には写真が送られてくると思います。また報告します。

➡返ってきました。

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とりあえず、一安心。葉が壁に当たらないようにだけお願いしました。

3.最後に

農学部の佐々木さんの野菜は、実家のビニールハウスで農家さんのおじいちゃんおばあちゃんがいる環境で、工学部の佐々木さんの野菜は、実家の玄関で、それぞれいい環境で育ててもらっているのに、私の野菜は雪にまみれて可哀想なことをしたな、と思っています。開き直るわけではありませんが、でも仕方ないよな、と思っている自分もいて。

インドネシア人の友達には、もし枯れてもあなたのせいじゃないからね、私の管理のせいだから、と伝えてありますし、食べるところは少しだけだけどできそうなので、収穫まで頑張りたいと思います。

仙台にいないので、どうしても観察日記になってしまいます。さて、次の記事では何を書けばいいでしょう...どうしたものか...

コメント

北川さんこんにちは

 毎日12時間睡眠は意外と短いですね。学生時代の休日は寝れば寝るほど眠くなり、一日中無駄に寝てしまうこともあるものです。まあ、それで日頃のストレスや睡眠負荷を解消するのですが。

 そして冒頭の写真...... いくらなんでもサンタ作り過ぎではありませんか?

 さて、年末の前の写真は普通ですね。特に調子が悪そうには見えません。コカブの根元が写ってますが、まだ根の肥大は始まっていないようです。

 その次の12/31の様子はかなり傷んでいます。

 今年の寒さが例年にない程の凄さなので、こちらとしてもどうなることか予測がつきません。当研究室でも植物を避難させるという前例のない対応を強いられています。もう一つおまけに、青葉山の上は仙台市内と比べても別世界です。この間、大雪の後で青葉山に行く機会がありましたがまさに下とは別ものでした。北川さんが雪でウェーイしていて、何を言ってるのかと思いましたが実際に目にすると違い大き過ぎです。私の家は仙台の青葉区と泉区の境にあるんですが、市中心部と比べると2℃は低いのです。青葉山はむろんそんなものではなく、どんだけ低いんだと思います。

 1/1の写真はおそらく凍結した葉の細胞が死に、へたんとしています。やがて葉の縁がカサカサに枯れるのでしょう。それでも株の中心部は生きていると思います。生育はかなり遅延してしまいますが。

 しかしまあインドネシア人にかなり世話になりましたので、こちらが言うのもなんですがお土産をお願いします。どうでもいいですがこの雪はインドネシア人もビックリですね。たぶん本国の友達にはペンギンが歩いていたとか適当なことを言ってるかもしれません。ついでに、前向きかつ面白い英語を使われますね。

 他の受講生はそれぞれです。各条件が違うから面白いのです。この展開ゼミはそれぞれの条件の下で、あれこれ考えるから読者も参考になります。過去の受講生の例では部室に置きっぱなしとかの例もありますから、だいぶマシかと思います。

 最終報告も近いのですが、またレギュラー報告もお待ちします。ネタはいくらもあるという気がします。自分の植物の写真ならきっちり時系列でプレゼンするとか、自分の植物でなければスーパーの野菜から考察するとか、東京の植物観察とか...... これもどうでもいいんですが、オープンキャンパスで見た限り吉祥寺の東京女子大あたりは住宅地で畑もなさそうでしたが、小平の津田塾あたりは栗林があったり凄いナチュラルランドです。一番驚いたのは生田の日本女子大、宮城県でもお目にかかるのが難しいくらいの寂れた駅と田舎風景でした。そして横浜国立大になるともはや森そのもの、東北大は青葉山に大学があるわけですが横浜国立大は森がキャンパスという凄さですね。

 ラボスタッフ・オガタ

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