ひまじのカブ栽培日誌 第10回~スプラウトの成長~(工:田中大翔)
2023年12月14日 (木)

こんにちは! ひまじです。こちらは最近の料理の一つですが、一人暮らしとは思えない料理だとは思いませんか?(異論は認める)まあ一人暮らしでこんなにたくさんの種類の食材を買っていたら食べきれなく、且つ食費がかさみすぎて破綻してしてしまうわけですが......。実はこれはoisixという定期食材パック通販のお試しセットで届いた食材キットを調理したものなのです。
感想としては、まず、普通にいい食材を使っているのでよっぽどでもない限りおいしくできます。しかし、一人用ではなく、すべてのセットが2人前なので、使いにくいことや、お試しセットだからいいものの、実際だと一キット2人前で1200~1600円するんですよね、こんなに食費をかけていたら破綻です。ということで、これを買うのはこれっきりでしょう。でも、一人暮らしではなく、共働きの家族などなら、買い物を買う手間や、献立を考える手間がなくなるので、便利だと思います。
栽培記録(カブ)
本題に入りましょう。まずはカブからです。これが63日目の写真です。この日は前回の追肥からまた丁度10日経ったので追肥をしました。次の日確認してみても特に株に変化がなく、元気そうだったので肥料の量は問題ないと思います。
そして暖かい土日に入りました。この一週間は比較的暖かいのだとか。よってちょっと成長を記録してみようと思い、66日目、
外鉢の適当なまだ成長途中な葉を一枚選び、葉の長さを測ってみました。見ての通り、葉の長さは9.5cmです。
また一番成長しているカブの太さも測ってみました。結果2.5cmほどの直径でした。一週間後にもう一度測ってみます。
カイワレ大根
次に、カイワレ大根です。6日からですね、前回の投稿から夜はストーブを着けていることが多かったので、室温も15℃を超える時間が長く、成長が早かったです。
6日経過、ここから毎日カイワレ大根の高さを測り始めました。種をまいた層から定規で測っています。高さは2cmほどです。
7日、高さが3.5cmほどとなりました。一日で1.5cm。なかなかすごい成長速度です。
8日、高さが4.5cmほど、やはり少なくとも1cmは伸びるようです。
9日、6cmほどまで成長しました。ストーブ作戦は成功と言えそうです。
10日、高さは7.5cmほどです。本来ならこの程度で収穫できるらしいですが、さすがに、早朝から朝にかけては室温は10℃ほどまで下がるので、成長は若干遅れています。
11日高さは8.5cmほど、この日と次の日は気温が上がり、気象庁によると平均気温が10℃を上回ったためか、ストーブを着けなくとも、室温が15℃を超え、カイワレ大根は依然と変わらないペースで成長しました。
12日ついに高さは10cmになりました。そろそろ十分成長したため、翌日の朝から日光当てを開始します。
今回はスプラウトメインになりました。私がスプラウトを育てているタイミングで気温が上がったのは幸運でした。来週からは寒くなるらしいので私の木造の家ではスプラウトを育てるラストチャンスだったのではないかと思います。来週はスプラウトの収穫と食べるところまでやる予定です。ではまた来週!
コメント
ひまじさんこんにちは
ははあ、通販食材セットですか。何ともいえませんが、ひまじさんが指摘した通り、「献立を考えなくてよい」というのが最大の利点かもしれませんね。料理が好きな人なら食材からあれこれメニューをひねり出すでしょうが、そうでない人にとっては最も苦労する部分でしょうし。
さて本題です。
カブの植えてある二つの鉢、たぶん右側が外鉢だと思います。何か葉が垂れてきているような...... 色も濃く、心なしか縮れも感じられます。これはやはり低温にさらされたために越冬準備態勢に変わりつつあるような感じがします。別に悪いことではなく、植物の自然な現象です。
副作用的にカブの部分が肥大しています。これは栄養分を蓄えつつある証拠です。それに対して内鉢はまだ茎葉をどんどん伸ばすフェイズのままのような気がします。まあ、それでも最終的に肥大してくればオッケーです。
成長を測る指標として葉の一枚を選ぶのはどうかと思いますが、根の直径を測るのは大変分かりやすく、素晴らしいことです。今2.5cm、いい感じではないでしょうか。
そしてスプラウト!
写真を見比べると成長がとても良くわかりますね。そして順調さも分かります。結局のところ12日間で10cm到達は理想的です。種子の栄養分を過度に消費することもなく、また腐敗することもなく、よくここまできました。後は緑化して実食です!
うまくいった要因としては、ストーブ作戦というか温度管理が良かったせいかもしれません。もちろん温度が適正でなければこうスルスル成長しませんし、根本的には「室温を気にする」という姿勢で挑んだ時点で勝利しました。
また水管理も良かったのでしょうね。そして最後にもう一つ、「栽培密度が良かった」と言う要因も見逃せません。その証拠に各株がしっかり上に伸びていて、おまけに成長度合いがとてもきれいに揃っています。最初の種子の数は大事でした!
はてさてどんな料理に転じることか、それも含めて次記事期待しています!
コスタリカの話らしいが、日本人口の23.5%で、509万人って......
あらゆる可能性を考えても、どっから出てきた数字かわからない...... てか新聞作る人誰か一人でも気付けよ......
ラボスタッフ・オガタ