ほうれん草を作ろう その14(追肥2)(工:柳澤暢孝)
2024年1月12日 (金)

こんばんは、柳澤です。
僕は仕送りの貯金が貯まってきたとき、QOLを上げるために家電や家具を買うことがあります。今月は、スチールラックの突っ張り棒を買いました。地震もあったので、今のうちに付けておこうということです。
僕はスチールラックが気に入っていて、棚を買うときはこれにしようと決めています。組み立ても分解もしやすいほか、延長ポールや棚板などのパーツも種類があります。パーツを単品で買うことで、後から棚を増やしたり、高さを増やしたりできます。実は今回買った突っ張り棒も、オプションパーツで付けられるものです。フックなどをひっかける場所もたくさんあるので、自分で工夫できる場所が多いです。
写真はアイリスオーヤマのものですが、他にもルミナスとかエレクターとか、色々な会社の商品があります。スチールラックを使っていると、ミニ四駆で遊んでいるみたいで面白いです。まあ、無駄遣いしないように気を付けます。
さて、ほうれん草の様子を見てみます。
【栽培100日目:1/6(土)】
[最高10.2℃/最低4.9℃]
気温は日本気象協会のホームページから
【栽培101日目:1/7(日)】
[最高6.6℃/最低2.6℃]
鉢植えと牛乳パックの両方に水やりをしました。
【栽培102日目:1/8(月)】
[最高3.6℃/最低-0.7℃]
【栽培103日目:1/9(火)】
[最高11.2℃/最低-1.6℃]
【栽培104日目:1/9(水)】
[最高7.2℃/最低1.4℃]
【栽培105日目:1/10(木)】
[最高6.2℃/最低-2.4℃]
【栽培106日目:1/11(金)】
[最高10.3℃/最低-2.0℃]
最低気温はマイナスになる日の方が多いですが、日中は10℃ぐらいまで行く日もあります。風が強いので寒く感じますが、確かに昼間は少し暖かいような気がします。
ほうれん草の大きさは今週もあまり変わっていませんが、葉がさらに広がっています。真上から見たときに、どの苗も鉢の外側に出ている葉があるくらいです。これが越冬の準備なのでしょうか?
かなりうっかりしていたのですが、追肥を行うことを忘れていました。過去の記事を読み返してみると、牛乳パックは60日目、鉢植えは44日目の追肥が最後なようです。この前やっただろうと思い続けていたのですがもう2か月前後前なんですね...。今日追肥をします。
もしかすると、成長がゆっくりになっているのは、追肥をしていないのも原因かもしれません。
最後に、おがた先生から「帰省から帰ってきたときに腰水はどうなっていたのか」と質問をいただきました。僕が帰ってきたとき、水は両方とも空になっていました。
蒸発が速かったのか、ほうれん草が水を消費するのが速かったのかはわかりませんが、ほうれん草が水を吸い上げられなくなっていた期間がいくらかあったのだと思います。水を与え続けるためには、もう少し水をためておいた方がよかったのかもしれません。
今回の記事は以上です。
コメント
柳澤さんこんにちは
着々とアイテムを揃えているんですね。スチールラックとは、自分でカスタマイズできるのでギミック感が高いです。しかも丈夫で、見通しが良いために圧迫感が少ないという優れものです。欠点は案外と重いところでしょうか。
画像で見ると、左横にある路線図が一番興味を惹かれるポイントです。いやいや、こういうのは本当に良いところですね。
さて本題の植物ですが、大きさとしてはあまり変わっていないように感じますが、形態はなんとなくホウレンソウらしくなっているように思います。
追肥は継続して行って下さい。若干葉の縁の色が薄く見えます。もちろん低温のため根の活動が弱いので、一気に多くの肥料を与えると浸透圧の関係で根が傷みます。そして、活動が弱いせいで吸収もあまりよくありません。しかしながら地上部のために養分が必要です。ということは......最適解は少量ずつにしながら間隔を短くして与える、ということですね。これが畑ならば、あまり難しいことは考えなくとも根が勝手にちょうどよい所へ伸びていくのですが、鉢ではそうもいきませんから。
それと腰水の結果画像の添付、ありがとうございます! こういった感じにコメントに対する返答があると安心します。そして腰水がすっかりなくなっていたと...... なるほどなるほど、鉢か鉢受けかどちらか分かりませんが、とにかく蒸発量は多いということですね。次年度以降の受講生に対し、腰水で乗り切る場合の水量は、概算必要量より多めと示唆します。
さてさて記事中にある通り気温の変動が例年以上に大きいものです。仙台の冬は安定して長ーく寒いものなのですが、今年はやけに暖かい日が混じっています。植物のみならず動物にも妙な気温ですから、健康に気をつけなくてはいけませんね(といいつつ、自分では毎日全く同じ服装なんですが)。
では次回もお待ちしています!
そういや牛タンを大々的に売ってるのは仙台だけかなあ...... さすがは全世界の牛タン消費量の5%を占めると言われる仙台市...... もう一度言いますが全世界の5%ですよ!!
ラボスタッフ・オガタ