東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

あけましておめでとうございます(経:清田日向)

2024年1月13日 (土)

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。しかし、元旦からこんなに時間が過ぎてから記事を投稿してしまうのは全くおめでたくないですね。おめでたいのはこの挨拶だけです。そう、この挨拶は素晴らしいです。なぜならこの挨拶は正月以降初めて会った人になら誰にでも使えて、普段の「お疲れ様です」以外の新しいバリエーションになるからです。いつも「お疲れ様です」しか言ってないとそういう機械のようで、近年急速に発展しているらしいAIに代替されてしまいそうですからね。

しかし挨拶というのは良いものです。人とすれ違って特に話すこともなく、でも話さないと気まづいし、失礼になるような時にいつでも使えます。それに、普段の行動が相手との関係を悪くしようと意図してやっているものではないと暗に伝えることができます。こう書くと、適当な雑談をするのが苦手だったり、相手に誤解を与えるような行動をしてしまうコミュニケーションに自信のない人々にとって、特に役に立つことが分かりますね。小学校で徹底的に指導されてるだけあります。そんな「あけましておめでとうございます」からの脳内連想ゲームが続いた結果の駄文でした。ちなみに年末は「良いお年を」という挨拶に助けられました。ありがとう、年末年始。





さて、本題です。前回でスプラウト栽培を終えたので今回からは鉢栽培1本でお届けします。今現在の様子がこんな感じになります。

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前回からの成長という点では中々微妙です。田中さんのカブと比べるとシャーレで育て始めてから14日目のものよりやや成長が遅いくらいでしょうか。

ようやく定規を買ったので今回から測ります。CB427A60-4454-4582-84C3-6BEBD1AD2E0F.jpeg

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土から葉の根元まで1.5cmでした、この測り方で合っているかわかりませんが、記録しておきます。



しかし、きっと僕のカブには僕のカブなりのペースがあるはずです。僕のカブは「親ガチャ」ならぬ「栽培者ガチャ」を外した上、「環境ガチャ」まで外してしまっています。こんなふうにカブを人に例えて考えた時、カブがかわいそうだと思ったので今からでも出来ることはしていこうと思いました。




最後に尺が余ったので冒頭のTSUTAYAヤマト屋書店仙台八幡店の張り紙と本棚の写真の話をします。このお店は今年の2月で閉店してしまうということで閉店セールをしているようです。このお店には週3日くらいのペースで通っていたので非常に残念です。



そんな悲しいなって話は置いといて、古本が相当安くなるのでおすすめだという宣伝です。この本棚のように人気の本はすぐになくなってしまいますが、全体としてはまだまだ残っています。ちなみに私は70%オフになったら色々買おうと思っていて、それまでに他の人ができるだけ買わないことを祈っています。紹介しておいて他の人に買わないで欲しいっていうのも矛盾してますが。しかし、70%オフになった時売られている大半の漫画は33円になる一方、TSUTAYAでの貸出での最大割引された時の1冊の値段の44円はおそらく変わらないので、買った方が安いという現象が起こるのがおもしろいです。



何パーセントオフの時にどれだけの本が残っているのか、経済学部生らしく()閉店セール市場の動向を予測しながら今後の戦略を考えたいと思います。



その他に「消費者全体が結託して70%オフになるまで一切古本を買わず、70%オフになってから一斉に買い始める」ということが消費者全体にとっての最適解であるけれど、それが成り立たないのがゲーム理論のケースである「囚人のジレンマ」のようでおもしろいなと、経済学部生ぽいことをまた思いました。



そんなことを書いてたらまた大幅に1000字超えました。調整は難しいですね。前回の記事から時間は空いてしまいましたが、頑張ろうという意思はあるのでこれからもよろしくお願いします

コメント

清田さんあけましておめでとうございます

 確かに挨拶は人間関係の潤滑油、でしょうか。最初に発する一言めとして非常に便利ですね。

 とくに新年の挨拶は「新しい年を迎えられて自分もあなたも良かったですね」というおめでたいものです。便利です。節分とかでは「良い節分を」なんて言いませんし。

 さて植物栽培では新しく定規まで買って頂きました。後は、光環境の良いところに置くこと、水を切らさないように数日に一回は与えること、ですね。正直言って今のこの状態から大きくしていくのは難しいのですが、いけるところまで行きましょう。最悪葉だけでも食用にできますし。もちろん栽培に飽きてしまわなければ、3月程度までは継続して大きくしていけます。それを越すと、カブは根を太らすのをやめて花を付ける方へシフトしますから、そこが栽培のリミットになります。

 さて余談のことですが、閉店セールで特売なんですね。確かにレンタルより安くなっているのは面白いことです。しかし考えると、本というのは案外廃棄が厄介なものなのです。可燃ごみとしてはどこの自治体も回収しません。あくまで資源ごみなんですが、中にプラスチック類が挟まってないか、バインダーが溶解性か、チェックが必要となります。まあそれなら安くなっても納得ですね。

 実際には、他の店に移動するということをせずに売り切るには理由があるのでしょう。たぶん閉店セールにすると金額はともかく売り上げ冊数は増えるでしょうから。

 経済学部らしく「囚人のジレンマ」に話が及んでいるのは面白いですね。確かにその通り、こんなツタヤの閉店セールでそれが応用できるのは驚きです。それにしても囚人のジレンマ、どう考えても裏切りが大多数なのでは......よく「利他的行動の効用と発展」の理由づけに使われるのですが......

 もう一つ、清田さんが本の購入をされるのは素晴らしいですね! いや、今の若い人は電子書籍のサブスクが主流なのかと...... しかし実際本を購入するのと、画面で見るのとでは全く違います。私もウェブ小説が書籍化されると買ってしまう方ですが、やっぱり本で見るのはいいです!!

 では、レギュラー投稿もむろん重要で、こちらも楽しみなのですが、最終報告の準備もお願いします!

IMG_0144 (1).JPGラボスタッフ・オガタ