第1回:分からないことだらけ〈カブとミックスの種まき〉(教:三浦 佳織)
2024年10月 6日 (日)

1.自己紹介
こんにちは!教育学部1年の三浦 佳織です。栃木県の宇都宮女子高校出身です。渡辺先生がこの夏に私の母校で出前講義をされたと知って、不思議な縁にびっくりしました...!
上の写真は、夏休みに家族で日光に行った時に食べた湯葉そばです。煮た湯葉も生湯葉もすごくおいしかったです!
好きなことは音楽を聴くことです。やる気が起きないことをしなければならない時は大体イヤホンを付けています笑。(洗濯物干しとか部屋の片づけとか...)特に好きなグループはNiziUとTWICEです。来年2月にあるNiziUの宮城ライブに当選したので、2セメはそれをモチベに頑張ろうと思っています!
なんとなくこの講義を受講した理由も書いておこうと思います。動機はいろいろありますが、最初にこの講義に興味を持ったのは、他のほとんどの学問論演習の授業と違って口頭発表が無いからだった気がします。(出来れば口頭発表したくないので...笑)シラバスや前年度までの受講生のブログを読むにつれて、この講義が想像よりも大変そうだということが分かってきて躊躇しました。しかし、この機会を逃したら自分から野菜を育てたりブログを書いたりすることがあるだろうか?と思って、貴重な経験になりそうだと感じ受講することに決めました!
この講義の1番の目標は、週1回の投稿を必ず行うということです。3日坊主どころか1日坊主のことが多々あるほどに物事を継続する力がありませんが、いい加減そんな自分を変えたいので、何があっても「週1回ブログ投稿」は守ります‼
2.資材紹介
10/3(木)に片平キャンパスに行き、野菜を栽培するために必要な物を受け取りました。(写真を撮るときにプランターに入れる黒のメッシュの物を並べるのを忘れていました...ちゃんと使いました)写真にある資材は以下の通りです。
- プランター(大・小)
- 土
- 肥料
- すぐり菜ダイコン栽培用のプラコップ
- 種子(カブ、ミックス、すぐり菜ダイコン、カイワレダイコン、パセリ)
自由に選べる種として、私はカブ(ゆきわらし)とパセリ(グランド)を選びました。カブを選んだ理由は、なんとなく葉物よりも見た目がかわいくて好きなのと、カブの味噌汁が飲みたいと思ったからです。カブってすごく身近な野菜ではないけれど、たまに食べるとそのおいしさにハマる感じがします。パセリを選んだ理由は、スーパーで買わないだろうなと思ったからです。パセリとかシソとかの薬味ポジション(?) の野菜はまあ無くてもいいかと思ってスルーすることが多いです。うまく育てられたら、オムライスを作ってそれにかけて食べたいな~と思ってます。
3.カブの種まき
10/4(金)の夜にプランターに土を入れて水をかけて、ベランダに一晩置いておきました。
10/5(土)9:24(気温22.1℃,湿度52%)いよいよ種まきをして、栽培を始めました。
カブ(ゆきわらし)の情報を記載しておきます。
- 生産地:イタリア
- 発芽率:85%以上
- 種子処理 キャプタン 種子粉衣1回
- 発芽適温:15~20℃
↓種の大きさは約3.5㎜でした。
私は先輩たちのブログを読むまでシャーレで発芽させてからプランターに移すという方法があることを知らず、調べてみると必ずシャーレから始めなくてはいけない訳ではなさそうだったのとプランターに移し替えるタイミングをうまく掴む自信が無かったので、そのまま種をまいてしまいました。
↓こんな感じで、1つの穴に5粒ずつ種をまきました。後から種の箱の裏を見たら、「株間を小カブでは12㎝、中カブでは20㎝になるように約1cmの深さに2~3粒まいて覆土します。」と書いてあることに気づきました...。12㎝も2~3粒も守っておらず早速やらかしたような気がしていますが、間引きすれば立て直せると信じたいです。今後はネット情報ばかりに頼らず、まずは身近にある情報を探そうという教訓になりました。
調べてみるとカブは好光性種子であるそうなので、薄く覆土しておきました。↓その後、鉢受けに水が染み出てくるくらい水をやりました。
10/6(日)8:40(気温19.2℃,湿度88%)
種まきをしてから1日経ちました。前日に水やりをしたとき、覆土が薄すぎて一部の種が出て来てしまいました。今日の朝見たら、その出て来てしまった種が割れて、中から薄い緑・一部茶色をしている芽(大きさ約2㎜)が見えました。
土の表面は湿っていましたが、発芽までは乾燥させてはいけないと知ったので一応水をやりました。
↓朝に定規を当てるのを忘れていたので、20:07に定規を当てて撮影しました。朝は芽が出ていなかった種でも発芽が始まっていました。
4.ミックスの種まき
10/5(土)カブの種まきと同時にミックスの種まきもしました。ミックスに入っている種は以下の通りです。
- ハクサイ(極意)
- レタス(グリーンスパン)
- カブ(ゆきわらし)
- ダイコン(味短歌)
- キャベツ(ユニコーン)
ふと思ったんですけど、極意とか味短歌とかどんな由来なんだろう⁇
↓ミックスの種の大きさです。5種類入っているのですが、残りの1種類がどれなのか分かりませんでした...
ミックスの種をどのようにまけば良いか悩み、結局カブと同じようにまいてしまいました。1つの穴に5粒ずつ、種類はあまり考えずに適当にまきました。今更、このまき方で良かったのかと若干不安になっています。
ミックスも薄めに覆土をして、鉢受けに染み出るくらい水をやりました。
10/6(日)カブの観察と同時にミックスの観察も行いました。種に少しひびが入っているように見えましたが、カブほど分かりやすい変化はまだ見られませんでした。
カブと同じように、土の表面は湿っていましたが念のため水をやりました。土曜日の日中に家にいなかったことと日曜日は丸一日曇っていたことから、家のベランダの日当たりがどんな感じなのかよく分かっていません...来週には書きたいです。
5.終わりに
このブログを書きながら、妹にカブとミックスの名前考えてと頼んでみたところ、カブは「たにぷん」、ミックスは「べじりーず」と名付けられました。私には思いつかない名前を考えてくれて感謝です。
すぐり菜ダイコンとバジルは後から栽培するつもりです。
今後も過去のブログや本を参考にしながら、なんとかおいしい野菜が育つように頑張っていきます!たにぷんとべじりーずをよろしくお願いします☺
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント
三浦さんこんにちは!
おお、数日を経ずしての投稿、スタートがいいですね! 記事投稿は最初のとっかかりがやや難しいのですが、そこを乗り越えました。写真撮影や文章の構築も、最初は難しくて時間がかかりますが、次第に慣れてくるものです。そして受講生に必ず伝えることは「全て身になる」ということです。栽培や測定、考察は無論のこと、文章を書くこと、提示すること、全て重要なスキルです。昔に比べて今の世の中は「プレゼン」の世界です。他の人に分かってもらえることが大事であり、特にウェブの世界ではそうですね。
さてさて、いきなり湯葉そばから入りましたか...... 斜め上で素晴らしいと思います。おいおい他の事(宇都宮の話とか、音楽系のことも)も聞いてみたいものです。こちら側もそういうのを楽しみにしていますので(スタート講義時に趣味や自分語りを適切にするよう言ったのは、そればっかりになる危険性を考えたからであって、余談が無いというのも......です)。
投稿内容について、特に何も言うことはなく、きれいにまとまっています。
温度や種子情報の提示、測定、水やり、いいですね。敢えて言えばここから月日というより「播種からの日数」が大事ですので提示して下さい。
それと写真について、「文章とリンク」を考えた方がいいでしょう。例えば、鉢受けにわずか水が出る、という文章があったとすればそれに対する写真提示ということです。そうなると自然に「クローズアップの使い方」「サムネイルの使い方」などが分かってきます。
今回栽培的に土の量や水分、そして播種方法も問題ありません。あ、播種方法はいわゆる「つぼまき(てんまきともいう)」になっています。これは、発芽後割と早い段階で間引きするのが前提の方法です。種子は密集した方が発芽がいいのですが、発芽後は光をめぐって互いに競争を始めます。利点は他にも多々ありますが......繰り返し言えば早く間引きが必要です。コンスタントに投稿記事があるとそのタイミングや意義についてコメント付けます。
種子袋を参考にしたのは大変良いことです。これがいわゆる料理本でいう「レシピ」で、見逃してはいけません。
ただ書いてあることには対応した意味があるのが前提です。今回、畑栽培ではなく鉢栽培といういわばイレギュラー栽培なので、種子数や間隔について、記事中に書かれている通り充分に挽回できます(ただし栽培の「将来の姿」を予測・想像することが必要です)。
次の記事投稿では発芽の様子などでしょうか。期待してお待ちします。とりあえず今は水を切らさないようにしましょう。おいおいそういった栽培管理のコメントをします。ちなみに、コカブはあまり難易度高くない(比較的生育が速く、光・水環境にうるさくない)のですが、パセリなどはかなり難しいです......
あ、一つ言い忘れましたが、「好光性種子」などの情報を得て、それを自分なりに消化し、実践しているのはポイント高いです。
ついでに「ベジリーズ」...... うーん、直球なような変化球なような、面白いネーミングです。ベ〇ータよりいいですね!