第4回:すくすく成長中〈カブの観察〉(教:三浦 佳織)
2024年10月27日 (日)

こんにちは!
また雑談ネタに困っています笑。あまりに写真が無いので夏休みに東京駅で食べたオムライスの写真を載せました。オムライス好きなので、この前の金濱さんのオムライス集を見ていいな~って思いました!
ネタに困るのは普段あまり写真を撮らないことが一因だと思うので、これからは日常で少しでも写真を撮るようにしたいです...
オガタさんのコメントに付いてくる写真を見ると、面白いことは日常にいろいろ転がっているんだなあと気づかされます!
ネタが無いなりに絞り出して書くことにして、今日選挙権を得て初めての投票に行きました。実際の投票所や出口調査はこんな感じなんだと身をもって知れました。ただ、普段あまり政治の話題に関心を持ってこなくて、何を重視して選べば良いかよく分からなかったので、もうちょっと勉強して選挙に行けば良かったなと思います。
ではこの辺で本題へ~
今回はカブの成長を書いていきます!
1.カブ(たにぷん)の成長
播種から16日(10/21)~播種から22日(10/27)にかけての成長を書いていきます。
【播種から16日】10/21(月)12:14(気温17.8℃,湿度49%)
↓定規で葉の大きさを測定した写真
観察を通して気づいたことの1つは、本葉1枚目が成長してから本葉2枚目が大きくなっていくことです。これまでは2枚の本葉が同時に成長していくと思っていました。
また、本葉の表面は日光に当たるとキラキラして見えました。
子葉と本葉をそれぞれ触ってみると、子葉のほうが厚くて硬く、本葉は柔らかい手触りでした。本葉も成長するにつれて手触りが硬くなっていくのか、今後注目していこうと思います。
そして、小さい葉のほうが葉脈が細かいと感じました。同じ株でも葉脈の細かさには差があるということにも気づきました。少しだけ調べてみて、葉へ供給される水の量が多い方が葉脈が細かくなるのかと予想しました。
↓同じ株の本葉でも、右側の葉より左側の葉の方が葉脈の網目が細かく見えます。
【播種から22日】10/25(金)11:48(気温22.1℃,湿度47%)
↓茎の様子 月曜日から0.5㎝成長して3.5cmになりました。
前に書いた、同じ株の本葉での葉脈の網目の細かさの違いに関して、網目が細かい葉と(相対的に)網目が粗い葉がセットになっているのではないかと思いました。(多くの株でこの傾向が見られたので)
葉のギザギザの先端の白い毛の正体が気になったので調べてみて、水孔かと予想したのですが、合っているでしょうか。(読んだ記事はこちら)トライコームかとも思ったのですが、ギザギザの先で特に目立つので違うかと思ったり...これについて調べたことで初めて、水孔を知りました。維管束を通る余剰な水分を放出するのに使われるそうです。毎週、植物に関して新しい知識を1つ得られていて面白いです!
2.土の乾き具合について
水やりは、竹串を土に刺して、土に埋まった範囲の下3分の1だけ湿っているくらいの時にするようにしています。ただ、気づいたら植物が少し萎れているように見えるときがあり、その時はすぐ水をやっています。
いつ水やりしたか記録するのを怠っていたので、頻度については来週お伝えします!記憶上では週2回だった気がします。
3.終わりに
これを書いている日曜日現在、本葉の3枚目を認識できる株も出てきて、どんどんカブらしくなっていくのを見るのが面白いです。来週はミックスの様子をお伝えしたいと考えています!
コメント
三浦さんこんにちは
いやいや、雑談というのは特に考えてするものではないので、ついでのようなものですよ。今回のようなオムライス写真で充分というか凄いものです。
自分ごとでいうと、街で見かけた妙なものを撮っておくのは、そもそも自分の娘に向けて送るネタとして始めたものです。まあそういうのも良いかな、と。そして街をよくよく見れば妙なものって結構転がっているものですね。
さて本題に入ってコカブの生育ぶりを見せてくれました。葉はけっこう面積的に大きくなりましたね。しかし厚みに関して、やや薄く、また色も写真写りのせいか緑色も少ないような気がします。日照量がわずかに足らないなら、それに合わせて間引きを早めにした方がいいでしょう。その上で、例年より早めに追肥を与えるべきかもしれません(やり方については過去記事や他受講生を参照)。なぜなら葉の葉緑素を作るのには窒素分が必要、おまけに光合成タンパク質を作るのにも必要(植物の葉は思ったよりもタンパク質に富んでいるもので、ほとんどは光合成をがっちり行うために使うもの)......窒素分を含んだ肥料を与えることにより、今の温かい時期に少しでも光合成量を確保すべきだからです。
さて記事では葉の大きさの計測をしています。しっかり同一の葉で計測しているでしょうか。こういった数値化、客観化は重要なものです。今回はそれに加えて形態にも着目していますね。トライコーム、そして水孔についてよく調べました。提示の仕方も写真に丸を書き添えるという親切さです。
水やりは「明らかに萎れる」などすれば過少なのですが、それを避けているようで、適切の範囲かと思います。写真では土の乾いたものが多くあり、次記事では水を充分に与えた状態の写真を加えて頂ければ安心できます。繰り返しになりますが「水を与える時には量的に充分与える」ことを守りましょう。確かに竹串法とは面白く、客観的に内部を測定できる方法です。しかしま、下部1/3というのは乾き過ぎかもしれません。この時期、植物の根は下部1/3に充分達していますが......鉢土の量そのものが植物に対して少ないので、有効に全ての根を使うため、もう少し湿潤でよいと思います。
ではまた、コカブ、そしてミックスの記事お待ちします。ミックスの話を別記事にする判断はとても良かったと思います。
いやいやいや、「カレー」メシではなく、わざわざ「カレーヌードルのカレー味」メシにする......凄いぞ日〇食品!
ラボスタッフ・オガタ