せや! ダイコン育てよ 大成長編(農:武田 壮司)
2024年11月 9日 (土)
こんにちは
先週は記事を投稿ができず申し訳ありませんでした。
毎週欠かさず投稿するという目標が4本目にして早くも打ち砕かれてしまいました (;﹏;)
先週何があったのかと言いますと、理系学部が一年時に行う自然科学総合実験、その最難関の課題9にあたってしまいました。この実験ほギターを弾き観察するという音楽の知識が前提なもので、自分にとっては非常に厳しいものでした。とは言っても勉強は学生の本分なので何とかやりきり、バイトを辞めることで今後課題をこなす時間を作ることにしました...無念 orz
言い訳はこのあたりにして観察の記録を書いていこうと思います。
ヘッダーは親がロピアで買ってきてくれたカロリー爆弾です
大根とミックスの観察
11月8日のダイコン 9:00 / 10℃(植えてから31日)
記事にしていなかった期間で間引きを行い3株にまで数を減らしていました。本葉も特徴が顕著になってきていて、葉が生えたその根本からまた葉が左右に生え続けているようなものになってきました。
この日でダイコンの本葉数が5~6枚になったので、これから株数を1本まで徐々に減らしていこうと思います。前回の間引きの時にも思ったのですが、間引くときに少し申し訳ない気持ちになりますね。皆さんも同じなのでしょうか
とりあえず今週で2本までに減らし、来週くらいには1本立ちにしようと思います。
間引いた個体も観察しておきました。
引き抜いたことであらわになった根は、貧相ではありますが白い1本の主根と側根という構成がわかり、ダイコンらしいものとなっていました。根の長さは約10cmで、収穫する根長の半分に到達したくらいでした。来週の間引きで引き抜いた個体の根の長さを見て適宜、鉢も深いものに引っ越しできたらと思います。
11月8日のミックス 9:00 / 10℃(植えてから31日)
こちらもダイコン同様、少し前に間引きをしたのですが、種類が減るのが怖くて思い切れず、依然として激混み状態のままです。現状、家にある小さいプランターに引っ越しを計画中です。早くのびのびと成長できる環境づくりをしてあげたいですね
前回と比べ、大きく成長しているので個体それぞれの特徴も出てきました。奥の個体なんかは白い根がくっきりと見えてきました。
同時に育て始めた味短歌(ダイコン)の方がはまだここまで根が成長していないことと、味短歌の葉はもっと深くギザギザしていることから、おそらくこれはカブだと推測できます。
他の受講生さんの葉とも比較しながら推測するに、これはおそらくハクサイ(極意)でしょう。他の植物に比べ、葉が少し丸いのが特徴かなと思います。
これが一番わかりやすく、リーフレタスだと思われます。薄くて波打ったような葉を沢山生やすのが特徴だと思います。
来週以降すること
- ダイコンは間引きを行って、1本立ちにする。
- 1本立ちにした後、いいタイミングで深い鉢に移す。
- ミックスを広いプランターに移す。
- 鉢移しが落ち着いてきたタイミングでスプラウトを始める
反省
前回から間を空けて書いた今回の記事は、なかなか書き進められませんでした。まず何より毎週記事を書くこと、これを欠かさず行っていこうと思います。
栽培に関しては、寒さが厳しくなってきたので、今までより一層水の量に気を使っていきたいです。
コメント
武田さんこんにちは
自然科学総合実験で「ギター」とな???
たぶん音波の何かの実験なんだと思うのですが、それはまた思い切った難関設定で、まるでボスキャラが天元突破していきなり無理ゲーになったような......インパクトです。
まあどうでもいいことですが理系の人間にとって音は周波数、倍音、時間的エンベロープで表してくれたら分かりやすいですね。波形からフーリエ変換したら最高です。デジタル伝送における圧縮技術はもちろんそれが基礎です。ところが音楽系の人間にとっては「長調短調、ビート」といったものが重要で、実は私もよく分かりません。何で短調とか言うのか、ちょっとズレたら一緒じゃん、なんて思います。
ところが更に上を行くと、宗教学の人にとっては「三度下がって追随するのは神に対するキリストの従順を表す」といった非常に難しい話になります。ついでに言えば言語学の人にとって音声の音は「スペクトル中の強弱、つまりフォルマント」が重要だったりします。これがまた医学の人にとっては「生理学的現象としてのウェーバーの法則、内耳の周波数分別、伝達神経領域......」なんかが重要です。つまり何が言いたいかというと、単なる「音」という現象でも、様々な分野で様々な捉え方をするもんなんですね。これは他の何に対しても一緒でしょう。
さて雑談ではもう一つ、「カロリー爆弾」、確かにカロリーはありそうです。しかし若い人にはなんでもないことだと思います。それを二個でも余裕そうな...... そういえば、カロリーというと「ペヤング焼きそば」が段々暴走を始め、超大盛から超々々大盛になってきました。普通のペヤングの四個分、2300kcalとかですね。しかし、逆に考えたらそこまで大盛でも、たかだか一日分のカロリーにしかなりません。挑戦する価値はあるんですが、最後まで飽きないかが課題ですね。値段は普通のペヤングに比例しているわけではなく、微妙に安くしてあるんですが......
まあどうでもいい話はそこまでにして、本題の植物に入ります。
ダイコンはうまく成長し、なんだか葉の形態がダイコンらしくなってきました。葉脈から左右に切れ込みがいくつも見えながら葉が伸びているようです。ただまあ、一本にするのは慎重にしましょう。二本であればそこまで混みあっていないように思います。それよりも間引き株の実食がいいですね。もちろん間引き株の移植にトライするのも一法です。まあもともとダイコンは移植を嫌うのと、ここまで大きくなると根痛みが相当あるだろうから(少なくとも主根を傷つけてはいけない)、なかなか難しいものと予想されます。だからこそトライする価値があるといえばそうなんですが。
他受講生同様、追肥の時期になっています。これは他受講生の記事、またコメントを参考にして行って下さい。
ミックスの方もまた順調に大きくなっています。種類の判別について、全体的なことをよく見て行っていますね。確かにカブ・ハクサイ・レタスにきちんと判別されているようです。
しかしプランターに移すというのは...... ミックスの趣旨からすると収穫の方が早いですね。ここまで来ると例えばレタスはレタスで大きくしたくなって来るのは分かりますが。元々葉を食べるレタスはともかく、カブなどは成長するにつれて葉が硬くなりますので、収穫時期を逃してはいけません。もちろんサラダではなく温野菜にするなら多少葉が硬くてもいいといえばいいのですが。
そして収穫方法は、他受講生のコメントにも書いた通り、「一気に全て収穫し切る」のか、「株数を減らしつつ維持する」のか、「葉を切り取って小さくすることで株数を維持」するのか、選んで下さい。どれも一長一短です。根まで見たいのか......味比べをしたいのか......長く保ちたいのか......
ではまた記事お待ちします。繰り返しになりますが追肥はしっかり行って下さい。
やはり〇清は暴走を......
ラボスタッフ・オガタ