東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

【重要】2024年度本講義の中間発表のお知らせ(11/14)(渡辺 正夫)

2024年11月14日 (木)

 朝夕は11月初旬らしい一桁の気温というか、寒さになりましたが、日中は15-20oC近くあり、半月くらい前の気温で推移していると思います。ようやく秋らしい天気になったのかもしれないです。雨の量も少なく乾燥しているので、日光が当たる工夫をすれば、充分これからも成長が望めると思います。水やりの加減に苦労されている方もいるように見受けられます。土の中の乾燥具合が分からないことと、萎れさせるとかわいそうと思う心からでしょうか。わりばしなどで、土の上、1/2-2/3が乾燥していたら、あるいは、少ししおれてきたら水をたっぷりあげるというので、この時期は大丈夫かと思います。毎週の記事にコメントしてくれているラボスタッフのオガタ君、パソコン関係情報をuploadしてくれているスズキさんだけでなく、研究室内外の多くの方がみなさんの真摯な態度でのこの講義への取組を楽しみにしていますので。

 さて、シラバスには書いてあるとおり、恒例の中間発表をweb上で行います。中間発表ですが、このHP上に、以下の中間発表の内容を盛り込んで、11/29(金)の17:00までに記事をまとめてuploadして下さい。〆切時間は厳守です。なので、時間指定までしています。なお、中間発表の準備に時間が必要だと思いますので、中間発表の投稿開始は、11/18(月)の0:00以降とします。準備期間、投稿できる期間が10日程度ありますので、しっかりとした記事を投稿して下さい。もちろん、中間発表と並行して、毎週の記事の投稿も随時行って下さい。 
 DSCN0308.JPG 中間発表を行うに当たり、これまでの観察での気づき、先達の過去記事を見て、現在の栽培状況がどの様な位置にあるのか、あるいは、今年度の他受講生と比べて、自分の植物、記事の書き方がどうであるのか、などについて考える時間にしてください。以下に記してある中間発表の課題中でも、先達の実験結果を理解することの重要性については、ふれてありますので、「面倒」とせず、より多くの過去記事・コメントを見て、なるほど、そうだったのだとか、意外なものを見つけたということに気がついて下さい。これから先、あるいはこれまでも「先行研究」という言葉で先達の実験を踏まえたことがあると思います。簡単に言えば、その研究の歴史です。この講義は展開ゼミ・カレントトピックスの時代を含めて過去10年の歴史があります。是非、それを紐解いてみて下さい。新しい気付きがたくさんあると思いますし、文章をこんな風に書くのだという発見もあると思います。「人の振り見て我が振り直せ」とはよくいったものだというのを実感できると思います。

 中間発表のお題と字数などは以下の通りですが、中間発表をするためには、投稿日までの毎週の記事投稿回数を最低でも「5回」以上とします。できれば、6回以上の投稿を評価します。受講生間で投稿回数にばらつきがありますが、投稿回数が足りない受講生の方は、きちんとできている受講生と比較して何が違うのか、しっかり考えて、記事を投稿してください。では、以下が中間発表の内容となります。
  DSCN0358.JPG<中間発表の内容>
 (1) 自分の身の回りに植物をおいて、毎日、観察するという通常の講義とは異なるこの「カレントトピックス」を通じて、植物の発芽、生長を観察したと思います。それぞれの学部・基礎知識・興味にもよるかも知れないですが、ここまでの栽培において、一番驚いたことは何か、それを記事にしていていれば、その記事をふまえて、記事にしてない場合は、使ってない写真があると思います。驚くことの写真を使って、そのポイントを記して下さい。今年度は、あまりないようですが、栽培に苦労した方は、普段、食している野菜に対する気持ちというか、感覚がどう変化したかなども、併記して下さい。

 (2) 上にも書きましたが、自分の記事をuploadすることに満足せず、他の受講生の投稿記事、去年までの受講生(先達)の記事を参考にしてほしいと言うことを記しました。そのことを踏まえて、自分の記事を含めて、誰の記事が参考になった、あるいは、なるほどということをに気がついたことがあると思います。それがどの様なことであったのかを記して下さい。その時、誰の記事だったかをURLを入れて、それのclickしたら、見ることができるようにlinkをはって、わかるようにして下さい。linkを入れるのは、これからの後半戦に向けて、あるいは、次年度以降の受講生の方々へのメッセージとして参考になるといういうことを考えて、対応して下さい。

 (3) 渡辺からできる限りコメントをしました。栽培に関すること、それ以外のこと。そうした一連のコメントで、どの様な気づきがあったのか。さらには、その後の野菜栽培、受講することにおいて参考になったかと言うことについて、実例を挙げて、つまり、自分自身、あるいは、他の受講生のいくつか記事を選んで、どの様に参考になったのか、(2)と同様の形式でlinkを入れつつ、記して下さい。なお、こちらからのコメントでなくて、外部のHPの方が、より参考になったという場合は、その記事のことを簡単に記して、同様にlinkを入れて、説明して下さい。その逆で、こちらの方が参考になった例を取り上げても、よいです。

 (4) この講義の特徴は、双方向の講義ということです。他の講義とは違って、双方向の講義であってよかった、あるいは、そうではなかったと言うことがあったと思います。その実例を挙げて、また、記事を書いていれば、それらをlinkを入れつつ、説明してください。今年度はコロナ禍が収束して、通常の講義形式になっていると思います。他の講義スタイルとの比較しつつ、よかった点、そうでない点を記述してください。

 (5) 最後に、以上の(1)~(4)を踏まえて、残りの展開ゼミの講義を続けるに当たり、どの様なことに注意して、また、何を目標として、この展開ゼミの講義から何を学び、記事にしたいかを記して下さい。

 以上の(1)~(5)の項目について、それぞれ独立させて記事にすること。つまり、今後の受講生、さらには、一般の人が読んでもわかるように、表記して記事を書いてください。あと、これまでの1.5ヶ月で、このHPへの投稿で養った文章力を活かして、投稿する文字数は、2,500文字を超えるようにして下さい。毎回の記事に記事の文字数を記事に記している受講生はいませんが、こんなにもかけるようになった、時間も短くなったなど、実感する物差しを持つことは大事です。文字の数は、Wordの機能などを使って、きちんと確認してからuploadしてください。なお、タイトルは「中間発表」という文字列を最低限、入れ、中間発表の記事として「これがポイント!!」となった言葉を含むものにして下さい。

 では、改めて記しますが、中間発表記事をuploadできる期間は、11/18(月)~11/29(金) 17:00までとします。これまでに学んだことをベースに、しっかりとした記事を書いて下さい。もちろん、毎週の観察、記事を書くことも忘れずに、行って下さい。各受講生がどの様な観点でこの講義に取り組み、今後、どの様に発展させるのかをHPで拝見できるのを楽しみにしております。
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 わたなべしるす

 PS. 万が一、受講生の皆さんの中で、これ以降の講義について参加されない(give upする)という方は、渡辺までmailでお知らせ下さい。