1〜4日目 小かぶとホウレンソウ 播種(法:岡崎和奏)
2025年10月 9日 (木)

皆様はじめまして。法学部1年の岡崎和奏と申します。出身は宮城県白石市で、お城がある素敵な所です。大学ではフロアボールサークルと公共政策研究会に所属しています。趣味はアニメとベガルタ仙台です。高3の時に教室でミントを自主的に育てたのですが枯れてしまって、リベンジを気持ちを込めてこの学問論演習に臨みます。とっ散らかった自己紹介ですが、これから半年よろしくお願いします。
目次
グッズ紹介
1日目 10/5 播種しました!
2日目 10/6 水がカラカラです!
3日目 10/7 名前を決めました!
4日目 10/8 芽が出ました!
グッズ紹介
・鉢植え大&小
・栽培用の土
・スプラウト用透明コップ
・化学肥料
・鉢用の名札
・鉢底ネット
・トレイ
・温度計
・ホウレンソウ(ジャスティス)の種
・小かぶ(あやめ雪)の種
・白菜(タイニーシュシュ)の種
・レタス(オーディブル)の種
・スプラウト用種
ホウレンソウを選んだ理由は種を提供してくださったサカタのタネさんがホウレンソウで有名らしいと先生がおっしゃっていたからです。小かぶと白菜は季節柄鍋に入れたら美味しいと思ったため選びました。
タネ袋によると小かぶと白菜は50日、ネットで調べたところ秋まきのホウレンソウは40~60日ほど出来上がるまでにかかるそうです。
鉢で育てるのは小かぶとホウレンソウにしようと思います。理由は下記の3つです。
①この白菜の種はプライミング処理がされていないからスプラウトにできるらしいこと
②小かぶと白菜がアブラナ科、ホウレンソウがヒユ科なこと
③葉ものと根もの一種ずつやってみたいこと
1日目 10/5 18:00 22℃ 87% 小雨
シャーレは使わず、そのまま土に蒔きます。
小かぶちゃんを鉢植え大、ホウレンソウを鉢植え小で育てます。どちらも土の表面までウォータースペースを1~2cmとってみました。
まずは小かぶちゃん。小かぶちゃんの種は1.5~2mmです。プライミング処理で青くコーティングされているため本来はもっと小さいのでしょう。
12粒を1~2cm間隔ですじまきしました。小かぶは好光性種子らしいので土をかける必要はないかと思いましたが、タネ袋に土をかけてと書いてあったので、気持ち薄めにかけてみました。
あと2粒がどこに埋まっているのか写真ではよくわかりません。
続きまして、ホウレンソウ。ホウレンソウの種は3.5mm程度あります。意外と大きいと感じました。小かぶちゃんと同様青いです。
8粒を2cm間隔ですじまきしました。ホウレンソウは嫌光性種子なので、タネ袋にあった通り土をちゃんとかけました。 ![]()
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ネットで調べたところ、芽が出るまでは水をたっぷりあげた方が良いらしいので、土を十分に湿らせ、トレイも水でいっぱいにしておきます。
2日目 10/6 17:00 温度湿度確認忘れ 晴れ
帰宅して見たら水が全然残っていません。土の表面もカラッとしています。
3日目 10/7 20:30 19.5℃ 81% 曇り
昨日とは打って変わって水はタプタプのままです。なぜでしょうか。
①昨日は土に水が染み込んだのですぐにカラカラになった。
②今日の昼に0.5mm雨が降った。
ネットで調べたりしたところ、この二つが可能性として高そうです。
今日はついに名前を決めました!
小かぶちゃん→カブリーニ
ホウレンソウ→ジャス
小かぶちゃんのカブリーニは、なんとなくRB大宮アルディージャのFWカプリーニ選手をもじりました。 J1昇格プレーオフに進出した場合に備えて、食べてゲンを担ごうと思います。
ホウレンソウのジャスは、ホウレンソウの品種名がジャスティスなので、ジャスに縮めてみました。ジャスは宮城の言葉でジャージを意味します。
名札は後日作ります。
一応、もっと水をやりました。
4日目 10/8 21:30 20℃ 75% 晴れ
カブリーニの芽が!わずかに出ました!!
詳細は次の投稿で記述します。それでは!
コメント
岡崎さんこんにちは
白石城は桜の季節に行くと本当にキレイで、しかも内部にて姫装束?に着替えられるイベントも用意されていて、とてもいいところです。桜の時期以外に行っても、小規模ながら城としての機能が保持されているため城マニアには垂涎の的でしょう。
さて、アニメとベガルタ、どちらも......話題としては尽きないものですね。当方はアニメとラノベが欠かせない人間ですので、おいおいコメント欄に書くこともあるでしょう。今月来月だけで言えば、「スカーレット」や、「攻殻機動隊の原典版」リバイバル上映が楽しみです。
自己紹介欄では「ミントを枯らした」ということですが、とても驚くべきことで、逆に枯らすのが難しいほどの植物です。これは園芸好きなら誰でも知っていることですからインパクト強いですね。
さあ、今回の投稿内容については特に問題もなく、コメントらしいコメントが付けられません。
しっかりした書式ですし、段落表示もいいでしょう。加えて日数、温度、天候表示がきちんと書かれています。順を追って見ていけば、最初は器具と種子の紹介ですね。鉢受けと温度計を準備しているのがいいポイントです。
栽培日数についてはあくまで「適期栽培」の場合の目安であり、今からのスタートでは倍ほどの日数がかかるものですが、気長に育てていきましょう。
そうそう、種子の「プライミング処理」について、わずかな誤解があります。プライミング処理というのは、種子内部の酵素活性を高めておいて、発芽直前の状態にしておく処理のことです。播種すると通常よりも早く、一気に発芽してきます。その意義は「発芽という一種の壁、というかクリティカルな時期(水の過不足などによりダメージを受けやすい)をできるだけ短くする」というものです。副次的に、発芽の内部的スタートのバラツキをキャンセルできることになり、発芽時期を揃えることができます。
スプラウトにできない種子というのは、殺菌剤なんかを予め種子に付けておいたコーティング種子のことですね。正直法学部の学生にそこまでの知識は要らないかも、ですが、投稿内容が「アブラナ科とヒユ科」などかなり本格的なのでこちらもお答えしたくなりますね。
今回播種の具体的な方法について、とても上手にされたと思います。感心するべきことは二点あります。一つは「ウォータースペース」を知っていて、絵に描いたような鉢栽培になっていることです。実際は水やりの度に少し土かさが減っていく傾向があるのですが、それがまた増し土に都合が良く、播種時の土の量として今回のものがベストだと思います。そしてもう一つのことは、「暗光性種子」と「好光性種子」の違いを理解して播種覆土を変えていることです。
敢えて難を言うとすると、コカブが成長し、最終的に直径5㎝になったとすると鉢縁に接触することぐらいでしょう。それもまた、自動的にコカブの方がズレていきますので問題ないといえばそうです。まあ鉢に2,3のコカブが育っている状態を想像してみて下さい。
水やりについて、最初は加減が分からないものです。これは数回やってみなければ適量が分かりません。この場合、「思ったよりも鉢土が水を吸い込むものだった」のですね。そしてやがて鉢土がしっかり水を保持したため、それほど吸わなくなったのでしょう。
過去の受講生の中には「乾き具合や鉢の大きさ」を考えて、実際何mlの水が必要か計測した例もあります。結果、五号鉢ならば350ml程度じゃなかったかと記憶しています。それはともかく、鉢栽培において水やりの鉄則は「鉢底から水が出ることを確認するまで充分に与える」「鉢受けには水を貯めない」ことです。それぞれにかなり専門的な理由があります。当たり前ですが水やり作業は全受講生に普遍的なものですから、それらの専門的理由について他受講生へのコメントで書くこともありますので参照して下さい。
最後に各植物の愛称...... う~ん、なぜアルディージャなのか......これまたマニアックですね。そしてJ1に行けるか、ベガルタも含めて最後まで分かりません。ちなみにどうでもいいことですが、当方の家は八乙女駅の近くであり、仙台のスタジアムの声が聞こえてきます。まあ皆さん熱心ですよね......
さあ最初の発芽後、どうなるか今後の投稿に期待します。
うちの10.8㎏、巨大ネコ!
ラボスタッフ・オガタ

