野菜を育てよう その10 ~小松菜の葉の大きさ比較~(農:大須賀文音)
2025年12月18日 (木)

目次
1.はじめに
2.小松菜の葉の大きさ比較
3.おわりに
1.はじめに
こんにちは!大須賀文音です。
実は1週間くらい体調を崩していて、久しぶりの投稿になってしまいました。
写真は、先日カフェでいただいた「いちじくとアイス」というスイーツです。バニラアイスの上に生クリームとフロランタンのようなものがトッピングされ、いちじくのコンポートが添えられていました。具材一つ一つがどれもおいしく、一緒に口に入れると様々な味わいが楽しめ、かなりこだわられているんだろうなあと感じました。特に生クリームが美味しく、もったりとして何かのペーストのような感じで、でも重すぎることのない、他ではなかなか味わうことのできない逸品だと感じました。
体調を崩している間、観察や追肥を行うことができず、追肥は目安の日を過ぎてしまいました。それでも何とか野菜たちは育っているので、今後挽回していけたらと思います。
2.小松菜の葉の大きさ比較
【播種から55日】11/28(金)8:48、気温13℃、湿度64%
少し前になりますが、11月28日(金)に小松菜の1株の葉の大きさをすべて測定して記録していました。
測定の様子↓↓↓
その結果を表にまとめました。
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葉番号(小さい順) |
葉の大きさ[cm] |
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1 |
3.5 |
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2 |
4.2 |
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3 |
4.7 |
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4 |
4.7 |
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5 |
5.8 |
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6 |
6.7 |
この測定結果をもとに、箱ひげ図を作成してみました!
この表と箱ひげ図からは、
- 平均値が中央値より大きい→小さい葉が多い
- データの範囲は3.2cm
- 外れ値はない
といったことが読み取れました。
箱ひげ図を作成した際に、1株だけでなく他の株の葉の大きさもすべて測定して箱ひげ図を作れば、比較ができて面白そうだなと思いました。
次葉の大きさを測定するときは、少なくとも2株の葉を測定しようと思います。
3.おわりに
今回はあまり多くの内容を盛り込むことができませんでしたが、表やグラフを作って分析するという、新たな試みをしました。実際にやってみたことで、より良い分析をするためにどうすればよいかについて考えることができ、大きな一歩を踏み出せた気がします。
今回の反省を生かして、今後はより有意義な観察・分析をしていきたいです。また、追肥や水やりといった基本的なお世話も、野菜の様子を注意深く見ながら継続していきたいです。かなり寒い日が続くと思うので、辛抱強く育てていこうと思います!
今回の記事は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント
大須賀さんこんにちは
いつもいつも思うのですが、写真の撮り方がとても上手いと思います。その「いちじくとアイス」というのが、凄い立体感があり、しかもキラキラに見えます。背景のソフトフォーカスもいい感じですね!
さて、今回投稿のコマツナですが、まあまあ順調に育っているようで何よりです。過去の受講生のコマツナと比較しても中の上には位置しているかと思います。今から年末にかけて一段と気温が下がっていっても、ゆっくりと大きくなっていくのではないでしょうか。最終報告の直前くらいには収穫記事投稿できそうです。
投稿内容の主軸は測定からの表作成、そしてグラフ化となっています。正直言えば葉の成長はS字カーブになるのが見えています。なぜなら、葉は発生初期には株から栄養を受けて急速に拡大し、その次には光合成産物を作り出しながら拡大し、この時には理屈上指数関数的になるはずです。やがて葉の本来の大きさに近付くと拡大を止め、安定した大きさのまま役割を果たします。ついでに言えば葉の長さよりも今回測定した葉の幅の方がよりくっきりしたS字カーブを描くでしょう。
つまり植物の見た目のイメージ通りということになります。
まあしかし、測定という数値化の作業、そしてグラフ化という実験の面白い部分は感じとれたのではないでしょうか。実験ではこういう面が重要です。数字やグラフを取ってみて、始めて気が付くことも多いものです。
今回褒めるべきことは、先ず葉の一枚一枚測定するという手間の要ることをやったことです。今後更に他の株についても測定するかもとのこと、できる範囲で頑張って下さい。
そして次には、「箱ひげ図」を選んでグラフ化したことですね! 過去の受講生で「箱ひげ図」は無かったような気がします。
箱ひげ図は本来「統計」のための図示であり、そこから平均値やバラツキを読み取るものです。記事中に書かれたことももちろんですが、いろいろなことが分かります(それは学年が上がればおいおい習うことで、標準偏差やら何やら、出てくるでしょう)。今回なぜ箱ひげ図を選んだのか分かりませんが、統計に対する自然な踏み込みができる点が凄いと思います。これで統計の端のスタートラインを越えました。これは本当になかなかできないことですよ。
さあ次の投稿もお待ちします。今回のようにポイントを絞り、短くともコンスタントに続けていきましょう。
おでんにネコあんまり関係ない......
ラボスタッフ・オガタ

