2025最後の記事~帰省前の野菜たち~(理:伊東功平)
2025年12月30日 (火)

CONTENTS
1.近況報告
2.ダイコン間引き
3.キャベツ
4.ホウレンソウ成長
5.帰省前に何をするか
1.近況報告
後期セメスターが始まってから約3か月、あっという間でした。そして気づいたら2026年がやって来ます。正月は1週間弱ほどですが帰省するので、年明け前最後の区切りをつけるという意味でも野菜たちの様子を記事にしたいと考えました。
さて、上の写真は釣ってきた鮎並です。最近釣に行けていなかったので久しぶりの釣果です。鮎並の面白いところはその体色です。みんなそれぞれ個性的な柄を持っており、不思議な柄です。もちろん食べてみましたが、一番おいしい食べ方はやはり煮つけでしょうか。ありがたくいただきました。
2.ダイコン間引き
ダイコンは葉面積の観察が終わったのでやっとこさっとこ間引きができました。約2週間どの株もじっくり観察してきたので間引くのが少しかわいそうに思えたりもしました。ダイコンAのほうには間引きをするか悩ましい個体がありました。その個体は、遺伝子変異なのか葉の形はよくないのですが、一番成長速度が速い個体でした。しかし、葉の形もそれほど致命的でもないのかなと思ったのでその個体は間引きませんでした。
Day84(12/30) 気温:6℃ 湿度:59%![]()
下側のダイコンが葉の形が変な個体ですが、上から見て光を受け取れそうな形だったので安心しました。
また、3枚目の本葉が出てくるまでは時間がかかったのですが、4枚目の本用は割とすぐに出てきました。やはり本葉がは2枚で1組ということなのでしょうか。5枚目の本葉がいつ出るのか注意してみたいと思います。
3.キャベツ
キャベツは6株から1株に大胆に間引きをしましたがその後の成長は何とも言えない様子です。特に虫に食われたり、部分的に枯れたりしていることもなくほんとに変化がないといっても過言ではない状態です。しいて変化、というか気づいたことを上げるといえば茎の根元部分が黒紫色に黒ずみ始めたことくらいでしょうか。
根元が黒ずんだキャベツ![]()
キャベツはたまに植木鉢の下から小さい虫が出てくるのを見るのですが、今のところキャベツに害は見当たらないのでこのまま観察していきます。キャベツは3,4枚目の本葉が出てくるまでは成長スピードが1番速かったのですが、今となってはダイコンやホウレンソウの速度に劣っています。
4.ホウレンソウ
ホウレンソウもダイコンと同じように、5,6枚目の本葉が出るまで少し時間がかかりました。しかしあっという間に5枚目の本葉が出てきたと思ったらその同じ元に6枚目の本葉が小さくついていました。やはり2枚で1組なのでしょう。
また、ホウレンソウにはダイコンやキャベツと違ったところがありました。それは、子葉や本葉がすでにしおれてしまっている個体が多いことです。ホウレンソウはダイコンやキャベツよりも地面すれすれで平行になるように葉を伸ばしているためか、結果的に葉が地面に触れて、しおれてしまっているものが散見されます。
それでも、成長速度が落ちている様子はなくむしろ成長速度が上がっているようにも感じられます。そういう戦略なのか、偶然の結果なのかどっちなのでしょうか?光合成能力はできたばかりの本葉が大部分を担っているようにも感じられます。
さらに本葉のつき方が予想外でした。予想ではよくスーパーで見るホウレンソウのように地面に近い根本付近からわんさか本葉が生えてくるものだと思っていました。しかし実際はこのようでした
ホウレンソウの本葉のつき方![]()
根本付近から茎が伸び新たな茎頂部分から本葉が出てきました。このまま成長していくとどんな完成形に近づいていくのでしょうか?楽しみでなりません。
5.帰省前に何をするか
ここからが本題なのですが、結論を言うと特に特別な処置はしないことにしました。先輩方には水差しや、水鉢に水を張るという処置をしている方々もいました。しかし、今回の帰省は
・帰省が1週間弱と短期間であること
・最近の水やり頻度が5日に1回ほどであること
から特別な処置はしないことにしました。帰省前に水やりと少量の肥料を与えるだけにしました。また過去の記事の中で帰省前と帰省後の変化をわかりやすく記事にしているものがあったので参考にしたいと思います。どんな変化があるのか楽しみです。
2025年、ありがとうございました。2026年度もよろしくお願いいたします。それではよいお年を~
コメント
伊東さんこんにちは
そのアイナメたち、ずいぶん立派ですね! そして驚くのは真冬期でも釣れるんですね。外にいるだけで寒かったろうと想像しますが、甲斐があったようでなによりです。
またアイナメに限らず動植物には「柄」がついている場合が多いものです。正直私もあまりメカニズムについて知りません。最初から遺伝子的に柄が全て決定されているのか、発生時の偶然要素なのか、あるいはスタートだけ決まっていて自動的に進行するのか...... 動植物はいずれの方法も用いるものですが、柄についてどうなっているのか、調べたら面白そうです。
さて、育てている植物たちはひとまず元気そうです。以前にも言ったことですが、成長が凄く遅い割には元気そうだという不思議なことになっています。置き場の温度が低めなのでしょうか。
その中でも葉の展開速度が速まっていること、植物の性質上(というか光合成の量に関わる葉面積を考えたらそうなる)指数関数的になるのは普通であり、まあその範疇ということです。そして投稿中にある「二枚一組......」という点については分かりません。ダイコンの葉の付き方は二枚一組の対生ではないような気がしますから。
ホウレンソウの葉の「萎れ」について、画像ではよく見えないのですが、重度になるようなら心配ですね。まだ「凍害」が出るような季節ではなく、考えられるとすれば何らかの理由によって根が弱っているせいかもしれません。
それよりもホウレンソウの形態が確かに妙なことになっています。普通なら多少の徒長があってもここまで茎が伸びることはありませんが...... 様子を見ましょう。そしてこれが単なる徒長などではなく、「抽苔(いわゆる開花)」であれば面白いかもしれません(抽苔時には急速に上へ向かって茎を伸ばすものですから)。しかしまあ、抽苔には温度条件と日長条件があり、おまけにこのホウレンソウの品種は簡単に抽苔しないよう改良されているもので、それにも関わらず抽苔するなら面白い知見になりうるということです。こうした点については、実際に品種改良された「サカタのタネ」の方の意見を頂きたいところですね。
鉢底からの虫? 何でしょうか。お渡しした土は大量に有機分を含んでおり、稀にコバエが発生することがあります。最初からコバエを含んでいることはないのですが、住みつく可能性が多少あるということです。植物には害のないものなので、多くなってくるようでしたら報告下さい。
最後に「帰省時の対応」、これは本講義のビッグイベントともいうべきことで、毎年悲喜こもごもになりがちです。
伊東さんのケースについても、何らかの対応をした方が良かったと思います。水やりが5日に一度で、帰省が7日なら、通常であれば「間に合わない」という判断になるでしょうから。しかし今年に限り、年末年始を通して低温が続く予報になっていて、突発的な高温は無さそうです。であれば結果的に問題なくクリアできると思われます。
また2026年もよろしく投稿下さい!
サッポロ一番て、サッポロが一番じゃなかったのか!?
ラボスタッフ・オガタ

