科学者の卵ー重点コーーーーーース(と謝罪)
2015年8月 6日 (木)
こんにちは。
昨日(8/5)の夜に日記を書いたのですが
うまく写真をアップロードできなかったので、前に使っていたブログライターを使ってみたのですが
書いた記事が過去の日記一覧の方に飛んでしまい、目に付きにくい方へ行ってしまいました。。。
なので先ほど新しいブログライターで書き直し、お披露目となりました。
よって、少し訂正も加えた昨日の日記をお送りしますー。
どうもこんばんは。
8/3~8/5の3日間高校2年生と実験をしていたM1のわたなべです。
タイトルにも書きましたが、科学者の卵ー重点コースという、高校生が大学の研究室にきて、一緒に実験をするという
意識の高い高校生からしたら願ってもないような企画があります。
僕はそれのお世話をするという任務をこなしていました。
今回来てくれたのは、青森県は十和田市の三本木高校2年生の斉藤早樹子さんでした。
まじめですが、良い意味で抜けているとても感じの良い子でした!
一日目は、人工気象室から蕾をとり、雌しべをむき出しにして、プラズマを照射した花粉を雌しべにくっつけるという作業を、一日かけて二人で頑張りました。
大切なところはメモメモーーー
初めての研究室でもどっしり構えてる姿はさすがでしたね!
夜はなべさんに牛タンをおごって頂き、一日目は無事終了~~
二日目は、斉藤さんが泊まっているホテルへお向かいに参り、一緒に研究室へ行くという予定でした。
(以下謝罪)
すみません。わたなべは 寝坊 をしました。
二日目にして高校生をホテルのロビーに待たせるという失態を早々と犯してしまいました。
さきこちゃん、本当にごめんね。。。
(謝罪はここまで)
僕は二日目のしょっぱなから早樹子ちゃんポイントを失ったのである。
しかし、わたなべはくじけない。
と、言うことで僕の実験は午前中くらいで終わり、
D1辺本さんが午後から2時間ほど楽しく実験をしてくださいました。
いやーー、居室の方まで楽しそうな笑い声が聞こえてましたね。
その後は、高田さんの実験のお手伝いを早樹子ちゃんにしてもらい(僕もしましたが)
今日は昨日より少し早めの終了です。
3日目は、最後の仕上げ、観察です。
まずはプレパラートを作ります。(ここの写真撮るのわすれた。。。)
そして観察へ移ります。
これまでの作業がどのような結果を生むのか。。。
いやーー姿勢がすばらしいわーー
結果は期待通りとはいきませんでしたが
試行回数を増やすという意味では非常に大切です!
というわけで
重点コースが本日(8/5のことです)の夕方に終わりを告げました。
早樹子ちゃん、今回の実験が非常に楽しかったみたいで
また来たい!と何回も言ってくれましたー!
教えていた側からすると、こういってくれるのは非常にうれしく感じるし
逆に僕も頑張らなきゃと、改めて思わされますね。
最後に総括。
僕は学部時代は長く塾講師をしていたもので
そのときからひっそりと感じていたことですが
教えるということは、そのことを完璧に理解していないと
説明できないもので、案外、なんとなく分かっているとか表面だけだと説明できなかったりする。
のです。
今回、教えることになって
改めて自分の実験の目標とか、細かい原理とか、なんとかかんとか、、、
を、意識するようになりました。
加えて、フレッシュな、未来に無限の可能性を秘めた若者(僕も若いつもりですが)を目の前にすると
向上心を持ってるかーーー!?
と自分に喝を入れたくなってしまいます。
つまり、今回、重点コースで一番誰のためになったのかといったら
早樹子ちゃんじゃなくて案外僕なのかもしれません(こんなこと言って大丈夫なのかな)。
では最後になりましたが
研究のフォローをしてくれた辺本さん、高田さん、なべさん、そして高校生のために暖かい雰囲気を提供してくれた研究室の皆様、プロジェクトに関わっている本部の方々、そしてわざわざ青森の十和田から来てくれた早樹子ちゃん。
本当にありがとうございました!!
楽しかったけどめっちゃ暑かったのでちょっと疲れているM1わたなべ