ラン、LAN、嵐
2017年10月23日 (月)
超大型と言われている台風21号は現在北海道の南の海上を東寄りへ進んでいて、広い範囲で風の強い状態が続いているそうです。
仙台も朝方にピークを迎えてかなりの雨風でしたが、大学周辺および研究室は特に被害もなく、現在は晴れ間も見えています。
各地で大きな被害も出ているようで、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
さて、今回の台風21号には「ラン」という可愛い響きの名前が付けられています。しかしその意味は「嵐」。まさにそのものですね。
台風の命名法には決まりがあって、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前を付けることになっているそうです。発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いていて、一巡すると1番目(ダムレイ、カンボジア語で"象"の意味)に戻る決まりです。
ちなみに今回のランは139番目で、日本が提案した名称も多数あって、「テンビン」、「ヤギ」、「カジキ」、「クジラ」、「コンパス」など、すべて星座の名前に由来しているそうです。
学校が休校になり、時間を持て余している子ども達とネットでこんなにわか知識を得た母でした。
いとう