おいしいせり、仙台の冬
2018年11月29日 (木)
ひょんなことから、新鮮なせりが手に入りました。あっという間に食べてしまったので、写真がありませんが、良いせりでした。拙いイラストですが、こんなでした。
せりの香りは、オイゲノール、ミリスティシン、カンフェン等を含み、胃に良いとか、食欲を増進させる効果があるとか、体温を上げ発汗作用を促すとか、諸説あるようです。
せりは地上部も美味しいのですが、根が大事、根が美味しい。と個人的に思っています。ですが、根の鮮度は落ちやすいもの。根まで新鮮なせりってなかなか手に入りづらいものです。
しかし、仙台は全国トップクラスの産地が近くなので、運が良ければとれたての良いせりに出会えることもあります。今回はその貴重な機会なので、葉から根までまるっと煮る"仙台せり鍋"風の"なんちゃってせり汁"をいとうさんと作りました。いとうさんがうどんをご提供くださったため、かけ汁にして頂いたメンバーもいました。
うどんと写真ご提供・いとうさん
かまぼこご提供・おかもとくん
体が温まり、大変美味しかったです。ちょっと見た目が雑煮風。餅など入れてもきっと美味しかったと思います。
せりといえば、秋田のきりたんぽ鍋にもせりが欠かせません。きりたんぽ鍋も食べたかったなあ。マイタケとゴボウが良い味を出すのです。。。今度作ろう。
寒さしみる東北の冬、まだまだ"せり"を楽しみ、地産地消に貢献したいと思います。
マスコ