【アウトリーチ活動】夏休み大学探検2019(8/7)
2019年8月 7日 (水)
今週はこの暑さが続く模様。週明けには台風9, 10号が接近。高気圧の張り出し具合によるので、どうなるのか。仙台にどれくらい近づくのか。もう少し先まで見る必要がありそうで。そんな仙台市。人口が109万人を突破したとか。ただ、来年あたりがピークとか。。。問題解決を急がないと。。。そんな仙台市。
夏休み大学探検2019(第18回サイエンス・スクール)「花を解剖してみよう」(8/7)
今年が何年目になるのか、こちらも記憶が定かでないのですが、。。仙台市内の中学生向けの大学公開。テーマは毎年同じで「花を解剖してみよう」。昔であれば、学校の帰り道に花を見つけて、ばらばらにする。そんなことができたよき時代。今、そんなことができなくなった時代。本来はできるようにすることが大事なのですが、緊急避難的措置として、まずは、場を設定して、ばらばらにしてみること。それによって、どの様になっているかを理解できるわけで。もちろん、命の大切さも理解してほしいのですが。植物も同じ命ですから。 今年は2名の受講生が。会議室を借りてやるのが通常なのですが、2名であれば、研究室のセミナースペースでよいかと。急遽場所の変更。研究室に来てもらう途中で、玄関先、研究室内の植物の観察から。不思議だなと思うことが大事ですから。で、3hr弱の時間のまず2hrで、いろいろな花の構造を理解して、分解して並べてみること。共通性、多様性など分かるわけで、また、どう並べることが、さらなる理解を進めるのか。こちらからは、自由にやってみる、考えながらやってみると言うことで。それでも2hr後には、しっかり、やるべきことを理解して、解剖することの大事さを理解してくれていました。
そのあと、研究室の見学を。考えながら観察することを理解して、いくつかの質問も。この夏休みを使って、観察すること、自然の不思議に気がつくこと、分解してみることをやってみてくださいと。
最後になりましたが、本企画を頂きました、仙台市教育委員会・大沼様、松田様をはじめとする関係の方々に、お礼申し上げます。次年度以降も、同じテーマかもしれないですが、また、コラボできればと思います。また、研究室のスタッフの方々には、準備、設営、実施、後片付けなど、様々な面をお手伝い頂きました。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 実習の合間に市教委の方々と議論の時間を。こちらがいろいろなところでお世話になっていた先生方をご存じで。。。世の中はやっぱり狭いです。ありがとうございました。