==================================== 東北大学飛翔型「科学者の卵 養成講座」 メンター学生募集のお知らせ ==================================== 東北大学では、国際的に活躍できる若い高校生を大学が全力で育てるこ とを目的に、東北大学飛翔型「科学者の卵 養成講座」を実施していま す。この講座の一環として高校生が高校で行っている研究を発展的に展 開させることを支援する「研究発展コース(II)」を実施しますが、この 際にネットを利用した助言・指導や高校を直接訪問しての助言・指導を 行っていただく「メンター」学生を募集します。 □募集人数 50名程度 □応募資格 大学院生もしくは大学生(学年を問いません) ※高校生への研究指導に意欲を持つ者 ※東北大学以外の大学の方でも構いません ※研究室に配属されている学生の方は、指導教員の了解を 取り付けた上でご応募ください。 (指導教員の先生には採用後に改めて事務局から依頼を いたします。) ※「学生教育研究災害傷害保険(学研災)」及び「学生教育 研究賠償責任保険(学研賠)」に未加入の方は、採択後、 加入をお願いします(費用は本人負担となります)。 □業務内容 高校生が高校で行っている研究への助言・指導 (例)・ネットを利用した助言・指導(週1回程度) ・高校を直接訪問しての助言・指導 (2ヵ月に1回程度:交通費は支給します) ・高校で実施できない事項の代行(文献検索等) ・担当する高校生が行う研究発表の場への参加 ・メンター研修会への参加 □業務期間 2014年10月から2015年3月 月に25-50時間程度を想定しています。 □謝金 東北大学謝金単価に基づき支給します。 (約900-1000円/時間、学年により支給額が異なります) ※既に支給を受けている奨学金等により他の機関からの 資金援助の受給が認められていない場合は、謝金は お支払いできません。ボランティアでのご協力を お願いいたします。 □応募締切 2014年9月24日(水) (応募状況により随時追加募集します。) □応募方法 次の項目を記載した電子メールを下記事務局まで お送りください。 ○氏名(日本語) ○氏名(英語) ○所属(研究科/学部、学年、所属研究室名) ○連絡先(電話) ○連絡先(電子メール) ○出身高校名 ○研究分野、興味のある研究分野 ○以下の経験があれば、その概要をご記入ください ・高校での研究(理数科の課題研究、SSH指定校における研究等) ・高校生へのメンタリング等 □選考結果発表 応募書類をもとに選考を行い、9月29日(月)までに ご連絡差し上げます。 ※メンター募集説明会を9月17日(水)17:00から、青葉山キャンパス 工学研究科中央棟2階大会議室で開催致します(説明会への参加は、 応募の必須条件ではありません)。 http://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=c&build=01 なお、説明会に出席できない方で詳細についてお知りになりたい方 は、講座事務局までご連絡ください(各キャンパスの担当教員をお 教えします)。PDF版の案内はこちらです。↓をクリックすると、pdfダウンロード(200kb)
□応募先 東北大学 飛翔型「科学者の卵 養成講座」事務局 E-mail:eggs_jimu@ecei.tohoku.ac.jp ※メールのsubject(件名)欄に「メンター応募:」と記載し、 続けて氏名を記載してください。 (例:subject:「メンター応募:東北太郎」) **********************************************************
こんにちは。エクステンドの遠藤優女です。
今年の卵もついに終わってしまいました。エクステンドも卒業し、私の立ち位置は「科学者のひよこ」と名前が変わったことでしょう。
果たして私は殻を破って孵化することができているのか...もしかしたら名前負け?
他の卵やひよこの中にも同じことを思っている人がいるかもしれません。まだ卵として生まれていないかもしれない、まだ受精すらしていないかもしれない...
でも、それは自身にたくさんの可能性があるのだと思います。殻を破る前なら、まだ後ろをついていく親が決まっていないということ。卵として生まれる前なら、もっと多くの栄養を蓄えられるということ。受精をする前なら、どんな鳥になるかもまだ分からないということ。
私の中の「鳥」は「研究者」です。そしたら「栄養」はきっと「学力」や「思考力」で、「親鳥」は「教授」といったところでしょうか?「羽」は「実行力」で、「食料」は「知識」?考えていけばキリがありません。
科学者の卵では、「鳥」になるために頑張れる力(「筋力」?)を得られたと思います。より力強く大地を踏みしめられるようになりました。
2年間、本当にありがとうございました。
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お忙しい中、ポスター発表にご協力くださり、
こちらこそありがとうございました!
こんばんは。福島県立磐城高校の高木です。
いよいよ今年度の科学者の卵も、明日で最後の講義になりますね...。
今年度の数々の講義で、様々な分野のことについて学びました!
明日の発展コースの発表では、私は「光合成たんぱく質遺伝子の発現と光の色との関係」について発表するので、よろしくお願いします。
さて、今回のこの記事では、発展コースの合間にやった、おまけ研究について書きたいと思います。
おまけ研究といっても、とても貴重な機会でした。
いきなりですが、皆さんは、「緑色蛍光タンパク質(GFP)(Green Fluorescent Protein)」について知っていますか?
2008年に下村脩博士がノーベル賞(化学賞)を受賞した、あのGFPです。
今回のおまけ研究では、そのGFPを用いて、たんぱく質の動きを観察しました。
私が使った有用遺伝子は、ミトコンドリアにはたらくものでした。
今回は、パーティクルガン法で実験しました。
金粒子に、有用遺伝子を組み込んだDNAを付着させて、高圧ガラス(または火薬)を使って目的の植物体に打ち込む、という方法です。
これが、私が実際の写真です。
蛍光顕微鏡を用いて撮影しました。
実際に、ミトコンドリアの部分が光っていることが分かります。
明日のポスター発表でも、少しは紹介する予定です。
私以外の、一緒に研究している子たちも、別のたんぱく質を用いて観察したので、 そちらもお楽しみに!
それでは。
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先週末に行われた発展コースの報告をします。
テーマは「地デジアンテナを作ろう」でした。
アンテナとは、電波を受送信するためのものです。
アンテナと聞くと、パラボラアンテナや屋根の上に乗っているアンテナ(八木・宇田アンテナと言うそうです)などをイメージすると思いますが、
このほかにもアンテナにはさまざまな種類があり、用途に合わせて使い分けられています。
その中でも、今回はテレビの電波を受信できるアンテナを作成しました。
アンテナの作り方は、'銅板を切ってアクリル板にはる'という非常にシンプルなものです。
シンプルな作業といっても、ハンダ付けが何度もはずれてしまい、最終的にTAの方の御厄介になったのですが...。
アンテナを作ると聞いて漠然と配線をつないだり、特殊な材料を使ったりするのかと考えていたので、比較的身近なもので作れることが驚きでした。
この時に作ったアンテナはポスター発表の際に展示する予定なので、興味がある方はぜひ見に来たください!(←宣伝ですね(笑))
ところで、この記事は文だらけで読みにくいと感じられた方も多いかもしれません。
はじめは写真を入れようと思ったのですが、なぜか写真が縦に伸びてしまうという緊急事態が発生したため、断念しました。
もちろんポスターには写真がたくさん入る予定です。興味のある方は...(←宣伝二回目)
とりあえず、ポスターがまだ出来上がっていないのでポスターを作ります!(ポスターも作っていないくせに宣伝していた訳ですね。すみませんでした...。)
では、3月の卵でお会いしましょう!
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今回は「天然有機化合物」と「放射線」の2つでしたが、放射線の方を書いていきたいと思います。
まず、物質を構成している原子についてです。
原子→原子核→陽子
→中性子
陽子と中性子の違いはこれらを構成しているクォーク(u c t d s b)という素粒子です。このクォークの組み合わせで陽子と中性子が決まるそうです。
ところで、前に世間に家庭で測れるセシウム計測器が出ていましたね。あれって、表面のセシウムしか測れないみたいですね。ですから、あまり意味はなかったみたいですね。
さて、放射線の種類は7つぐらいあるそうです。
◎原子から発する
X線、α線、β線、γ線、中性子線
◎宇宙から
宇宙線
◎人工
人工放射線
防ぐには?
γ、X線→鉛などの厚い鉄板
α線→紙
β線→Agなどの薄い金属板
中性子線→水、コンクリ
ちなみに、宇宙線がつねに地球に降り注いでいるので放射性物質からは逃れられないそうです。あらら、残念ですね。
ではでは。
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さて、今回も頑張って書いてますか。
1つ目に、始祖鳥が体重(推定276g)の0.55倍しか支えられず、飛べなかった事に驚きました。グライダーのように滑空飛行は可能だったらしいですね。ずっと、飛べたものだと勘違いしていましたね。
2つ目に気球(航空工学)についてです。18世紀末のシャルルとロジェの水素気球のアイディアが個人的には面白かったです。焚き火をしている娘のスカートがひらひらまっているのを見て思いついたそうです。発想がすごいです。
3つ目に、プレーリードッグが巣穴にベルヌーイの定理を使って換気をしていることに驚きました。
これを使うことによって、巣の中の病気を予防しているそうです。
4つ目は、民間宇宙遊覧飛行の実現が近いことです。20分間の遊覧で20万ドル(約1850万)で宇宙の無重力を体験できるそうです。一般人には高すぎますね、この値段。徐々に、安くなっていくことを願いたいです。
さて、2月9日の講座も楽しみです。
それでは。
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