東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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2018.07.21

探求型「科学者の卵養成講座」始まりました

本日(7月21日)、工学部中央棟を会場として、探求型「科学者の卵養成講座」(*)開講式が開催されました。


11時からの開講式では、本学の滝澤博胤(たきざわひろつぐ)理事(教育・学生支援担当)から、参加高校生の皆さんに対する期待や激励の言葉を頂きました。

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その後、本講座の主担当者の安藤 晃(工学研究科)からの講座の概要説明に続き、昨年度受講生の中から選抜された先輩から今回の受講生の皆さんに受講に当たってのメッセージが述べられました。激励もあり、注意事項や、チャンスを活かせという言葉など、彼らが昨年1年間でどういった経験をしてきたかを端的に述べてくれました。

 

また、渡辺先生(生命科学研究科)からブログや、まちかどサイエンスへの書き込み方法の説明ののち、昼食休憩があり、午後は下記2件の講義を行いました。

 

講義 「災害科学情報を活用する!‐火山災害を事例に考える‐」
      講師  久利 美和  (災害科学国際研究所・講師)

講義 「DNAと遺伝子組換え植物」
      講師  伊藤 幸博   (大学院農学研究科・准教授)

 

講義後には、早速レポートに取り組む様子や、積極的に質問する生徒も多く、これからの1年間が楽しみです。

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あんどう@工・電気

 
(*)探求型「科学者の卵養成講座」は、JSTグローバルサイエンス事業として、平成30年度から新しく4年間の事業が認められ、東北大学が高校1,2年生を対象に実施する理数系人材育成事業です。
大学、大学院レベルの講義を始め、サイエンスカフェや留学生との交流、研究者との議論や大学での研究活動などを通じ、領域横断的な発想力と試行錯誤の中で探求する「科学の眼」を育てることを目的とした探求型教育を実施します。

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