生命科学研究科の渡辺でございます。今年度で、科学者の卵養成講座も10年目。それまで、現在のような講義形式、研究室での実験等、色々な企画を行ってきました。その中の1つに、学会とのコラボ企画というのがありました。2011年の震災を受けて、2012年の夏に、日本植物生理学会とのコラボ企画がありました。 それから、6年ほどたちますが、今回は、日本農芸化学会とのコラボ企画で、Visionary 農芸化学100 シンポジウム「微生物と私たちの健康・暮らし・環境 ~世界に誇る日本の応用微生物学研究~」というシンポジウムを12月15日(土)に開催します。皆さんの周りには、たくさんの微生物を活用したものがあり、それらによって、日々の生活が向上しています。その実態、分子メカニズムなどについて、日本のこの分野を牽引する6名の先生方をお招きして、講義を行ってもらうという企画を立案しました。また、講義のあとには、演者の先生と議論できる時間も作ってあります。
今年度の受講生は、皆さん出席ですが、昨年度までの受講生の皆さん、現在、高校生、あるいは、大学生になっているという方、いつもの300名入る、工学部の大講義室で、行います。現在、その準備を行っており、当日の参加者がどれくらいになるかということが分からないと、皆さんに配布するし量などの不足が出てはと、悩ましく思っております。学校などにも、このHPのポスターが掲載されていると思います。当日参加しようと思っている方。もちろん、飛び込みでの参加は、welcomeですが、すでに参加を決めている方。是非、このURLから、申し込んで下さい。
世代の異なる科学者の卵養成講座の受講生が集まる機会の1つにもなるかと思います。もちろん、科学者の卵養成講座に関係しない方も大歓迎です。ですので、このHPを見て、興味ある友達を誘っていただければ、幸いです。
では、あと、半月ほど先になりますが、お待ちしております。
わたなべしるす
PS. 渡辺の研究室にも同様の記事があります。参考にして頂ければ、幸いです。
PS. なお、当日は、企業での研究を紹介するとともに、それらの企業から、なるほど、ヘーー、と思うようなプレゼントも用意しておりますので。お楽しみに。。。
2018.11.26