栽培開始&発芽。(文:本間可奈)
2016年10月15日 (土)
前回のブログに書いたとおり、必要だと思ったものを買い足してきました。じょうろと、室内で育てるので必要になった鉢受けです。初回の授業から一週間たち少し遅いスタートとなります。頑張ります。
①豆苗
昨年の工学部大和田さんの記事を読むと、どうやら豆苗の種は一日水に浸しておく必要があるようです。というわけで、コップに水を入れとりあえず種を15粒入れました。
約1時間後。少し種子がふやけているように見えます。
その次の日の朝(約33時間後)。どうやら芽が出たようです。予想よりも時間がかかりました。
これからティッシュの上に移したいと思います。
育て方の右も左もわからないロマネスクですが、播種に関しては特別なことはないだろうと思い講義でいただいたプリントを参考にすることにしました。
20℃以上という条件はぎりぎりですがクリアしています。後は暗所に置く、と言うことなのですが、なぜ暗所なのかとふと不思議に思い、少し調べてみました...が、結論から言うとよくわかりませんでした。こちらとこちらを参考にしたのですが、どうやら植物には発芽の際光を当てた方が良いもの、当てない方が良いもの、どちらでも良いものがあるようです。しかしそれがどのように分類されるのか、ロマネスコはどれに分類されるのかまではわかりませんでした。とりあえずは、押し入れに入れて発芽を待ちます。
1.5日後(36時間後)。8個中1個が発芽しました。
どのタイミングで鉢に植え替えたら良いのか不安ですが、慎重に見守っていこうと思います。
ラボスタッフのマスコさんからいただいたコメントによると、ロマネスコは本体の大きさが花芽の大きさに影響するため、大きめの鉢があるとよいそうです。これは使う鉢に応じてロマネスコの大きさが変化するということなのでしょうか。少し気になります。
仙台はすっかり寒くなってしまいましたが、豆苗の生育適温は15~25℃(参考:日々是豆苗)、ロマネスコの発芽適温・生育適温はともに15~20℃(参考:Pot Graph)と低めでも大丈夫なようなので一安心です。気長に成長を待ちたいと思います。
コメント
文学部・本間さん
遺伝の渡辺でございます。豆苗、吸水させると言うことで、水の中につけていますね。去年の大和田さんのものを参考にしたのは、niceです。そこで、考えることです。何のために、吸水させるのか。小学校の時に、発芽するために、必要なもの。確か、水、空気(酸素)と、適当な温度。だったような。水の中につけっぱなしなのは、乾燥しすぎて、また、種子が他よりも大きいので、シャーレの上での水分くらいでは足りない可能性がある。なので、水につけておくわけです。水の中には、いくらかの酸素があるのもあって、発芽をしますが、吸水のための水につけておく、そのあと、空気中におくことで、発芽が促進されるわけです。こちらの水分管理も見ておいて下さい。急速に生長しますので。他の受講生の投稿にもあるように。
ロマネスコの方は、少しシャーレの水分が少なくないでしょうか。講義で話をしたように、シャーレを傾けて、少し水が浮いて見えるくらい、と言うのを心がけて下さい。発芽をはじめて、水が切れるというのが、一番よくないですから。もちろん、すでに、植木ばちに移動しているかも知れないですが。ここでも同じように、そのあとは、水管理が鍵ですから。次の投稿を楽しみにしております。
わたなべしるす