東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

シュンギクが発芽しました!(農:武田萌)

2016年10月19日 (水)

こんにちは、農学部1年の武田萌です。

3度目の投稿も、空きコマをありがたく利用して行っています。

さてさて。

今回の記事投稿は題名の通り。

10月18日の夜、帰宅するとシュンギクが発芽していました...!

純粋に嬉しかったので、ろ紙に根が絡まないよう

その日の夜のうちに5号鉢へ移植する作業も済ませてしまいました。

朝晩の冷え込みが顕著になってきたので、シュンギクがどうすれば上手く育ってくれるかを

試行錯誤しながら考えていきたいと思います。


目次

1,シュンギクの発芽

2,5号鉢への移植


1,シュンギクの発芽

武田萌10192

10月18日夜22時

自室に置いていたシャーレを覗いてみると、なんとシュンギクが発芽していました...!

平均2ミリほどの白い芽が、13粒のうち12粒で確認できました。

播種を行ったのは2日前の朝でしたので、あっという間に変化があらわれました。

また、発芽した種子を観察してみると、1つ新たな「気付き」がありました。

シュンギクの芽は、どうやら決まった位置から出てくるのだと思います。

前回の記事でも触れましたが、シュンギクの種子はよく見てみると

ヒマワリの種のように片方の先端のみが細くなっています。

その先端部分から白い芽が出てくるようです。

画像の赤い丸をつけた種子に注目してみると、少し分かりやすいかと思います。

これまでシュンギクの種子がどんな形かも知らなった私は、

芽が出てくる位置に統一性があるなんて考えもしませんでした。

植物を育てる楽しさを実感した夜となりました!


2,5号鉢への移植

武田萌10193シュンギク専用の5号鉢を用意しました。

発芽した種子のうち7粒を選抜し、移植完了です。

あまり土をかけすぎないように注意しましたが、

しっかりと地上に芽が出てきてくれるのか心配です...

植木鉢は室外に置く予定ですが、気温の低い日が続いているので

急いで防寒対策を考えたいと思います。

発芽を確認・移植:2016.10.18.Wed 22:00

気温:約24度

湿度:約69%


※今回の記事も、初めに使用した写真はハイビスカスだと思っています。

本展開ゼミとは無縁の内容になってしまいますが、

個人的に興味深いサイトがあったので載せておきたいと思います。

コメント

武田さんこんにちは

 空きコマがそんなにありましたでしょうか。昔々は一年生で空きコマは3つくらいだったかな、と思いました。

 さてシュンギクですが、芽や根の出るところは決まっています。これはほぼどの植物でもそうですね。シュンギクの種は形がそんななのでわかりやすいですね。えいやっと種子の殻を持ち上げる様子が見えたらまた楽しいと思います。画像に赤丸で示しておいでで、わかりやすくていいですね。そういうプレゼンテーション大事です。鉢の土を見ましたが、水やりスペースが充分ありますね。最初はこれくらいの方が育てやすいと思います。防寒は、この時期でシュンギクであれば、まだ大丈夫ですよ。

 最後にハイビスカスの写真とそのサイトを見ました。私も勉強になりました。付け足すと園芸的には日本で売られているハイビスカスは、ハワイアンと称されるものと、そうでないものとが混ざって売られています。ハワイアンは覆輪花で花色も鮮やかなものが多く見栄えがしますが寒さには余計弱いですね。

それではまた、空きコマにお願いします。 ラボスタッフ・オガタ