東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

ハツカダイコン第2弾の収穫(農:沼澤芽生)

2016年12月 6日 (火)

TOEFL(12月3日)の日の朝に、ハツカダイコン第2弾の2つ目も収穫時期を迎えたので収穫しました。

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収穫したものはこのようになっていました。

numazawa-1206-01.jpg

今回は赤のようで、初めてピンク以外です!

赤だとなんだか"ラディッシュ"という感じがしますね。よくスーパーで見かけるような。

ピンクよりも、多くの人がイメージするハツカダイコンに近いと思います。

本葉の枚数は6枚、子葉は2枚で、食べる部分の直径は3.3cmとなっていました。

numazawa-1206-02.jpg今回も重さを測ってみると...

numazawa-1206-03.jpg24gでした。前回よりも5g重いです。

直径も前回と比べて大きいのでしっかり育ってくれたなという印象です。

20161206094450-df62b706809a06701acb7e75a0cc816a0ccfe0b6.jpg今回は丸かじりしてみました!

とてもみずみずしくて驚きました!おいしい〜。

けれど甘さは前回のほうがあったかな? 甘さの中にダイコンらしい辛味もありました。

味の違いは収穫時期の違いかと思います。今回のものは最大限大きくなってからの収穫となったので、辛味もだんだんと出てきた頃だったと考えられます。

これにてハツカダイコン第2弾、無事全て終了しました。どちらも美味しく頂けて良かったです。

これからはハクサイとハツカダイコン第3弾に専念していきます!

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そしてそのハツカダイコン第3弾。 やはり始めた時期が遅かったからか(11月10日)、なかなか成長しません。

numazawa-1206-04.jpgこの大きさになるまでは、これまでの第1、2弾と同じくらいの速さだったのですが、5日ほど前からずっとこの大きさで変わっていません。

本葉が大きくならず、前の本葉が大きくなっていない状態で次の本葉がでてきています。

うまく育ったハツカダイコンたちは、前の本葉がある程度大きくなると次のものがでてきていました。 しかし思い出してみると、第1弾でうまく育たなかった1本は、今回の第3弾と同じで前の本葉の成長がまだまだなまま、次がでていました。

そのためこの先育ってくれるのか、不安です。

そしてさらに、こんなに小さいにも関わらず、根は太り始めの兆候を見せています!

numazawa-1206-05.jpgいまこの葉の状態で根が順調に太るとは思えないので、余計に心配です。 やはり原因は気温の低さだと思います。

ですが、最大限育てられるように努力していきます!

コメント

沼澤さんこんにちは

 ハツカダイコンとラディッシュの違いがよくわからないんですが、色で認識してますか?実はハツカダイコンには様々な品種があり、色も形もたくさんの種類があります。紅白くっきりの品種もありますよ。

 今回、しっかり育ってよかったですね。味の違いで収穫時期の違いを感じとれたのでしょうか。第三弾も期待しましょう。気温が低いと確かになかなか育ちませんね。ただ、ダイコンは寒さで枯れるということはまずありませんので、気長に育てて下さい。寒くなると水管理に気を使います。基本、水やりは減るのですが、油断するとすっかり乾いてしまうという失敗をしやすいものです。

それではまた、引き続き頑張って下さい。ラボスタッフ・オガタ