東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

The birth of 本葉(文:工藤真子)

2016年12月22日 (木)

工藤真子-1222-0.png おはようございます。工藤です。昨日は冬至でしたね!これからは昼の時間のほうが長くなっていくのだと思うとなんだか感慨深いです。今回は野菜たちの近況報告をしていきたいと思います。

 まずはハツカダイコンです。一枚目が12月16日、二枚目が12月22日のものになります。

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 本葉がはっきりと見て取れるようになりましたね。葉だけを拡大して見てみても違いがわかります。

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 次にシュンギクです。同じく16日と22日の様子です。こちらも本葉が見てとれますね。

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 そして新たに植えたほうのハツカダイコンも成長を見せています。こちらも16日と22日のし写真になります。

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 温室の効果もあってか、だんだんと成長が感じられてうれしいです。日の当たり具合もちょうどよくて暖かさも保てていていい感じです。

 ただ残念なことに、シュンギクのほうはどうも成長がみられません。また枯れてしまったような気がします。原因としては、水やりはほかの鉢と同様に行っていたので水以外であるとすると、このシュンギクだけがほかの鉢より一段ぶん下においてあったので、日光があまり当たっていなかったことなどが考えられます。いずれにせよ再起はあまり望めそうにないので、さしあたっては最初の鉢植えを継続して進めていきたいと思います。

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 だいぶ遅くなってしまいましたが、近々カイワレダイコンの栽培にも着手しようと思いますのでよろしくお願いします。

コメント

工藤さんこんにちは。

 温室を組み立てられて面白そうですね。ハツカダイコンを次々されているのもいい感じです。

 ただ、生長としてはこの時期にしても遅いですね。しかも、寒いだけならそう枯れるまでには至らないものです。それで、写真を拝見しますと、一枚目はかろうじて土が黒くみえますが、他はどの鉢の土も乾いているのが大変気になります。

 試しに水を必要充分以上にあげるつもりで、常に土が湿ってみえるくらいまであげて下さい。水をやり過ぎて根が腐るのは、まだ植物が小さいですのでそう気にしなくても構いません。鉢が凍ってしまうのも、この際気にしないで下さい。徒長について、水分過多で徒長もありえますが、この場合無視して下さい。

結果をまた、お待ちしております。ラボスタッフ・オガタ