東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

最近のハクサイ(農:沼澤芽生)

2017年2月11日 (土)

お久しぶりです。

最後のテストがようやく昨日終わり、ほっと一息つけました。

あっという間に1年が過ぎ、気づけばもう2年生、、、。2年ではぼーっと過ごすのではなくて、具体的な目標を持って、時間を大切にしたいですね。

それではハクサイの話をしていきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ハクサイはまだまだ巻ききるところまできていないです。

最後に写真をのせた1月7日から、何枚か撮ったので順番にのせてみたいと思います。

1月7日。 numazawa-0211-01.jpg1月19日。numazawa-0211-02.jpg 1月27日。numazawa-0211-03.jpg 2月3日。numazawa-0211-04.jpg

こうしてみると、27日のものが一番巻いているように見えますよね。

けれど27日のものは、巻いている内側に葉があまりないんです、中が空洞になっているというか。

それに比べて今日は、、、 numazawa-0211-05.jpg

numazawa-0211-06.jpg巻いているようには見えないけれど、内側のほうの葉の枚数が増え、大きくなっています。

この状態であとは巻いてくれたら、、、いい感じになりそう!楽しみです。

しかし不安もいくつかあり、、、。1つ目は内側の葉の先端が茶色いのです。

numazawa-0211-07.jpg調べてみるとハクサイでは該当するものがなかったのですが、キャベツでは似たような質問がありました。

これによると肥料をへらすことが有効とありますが、そこまで多くあげてないんですよね。

なのでこれとも違うような、、、。これはなにが原因なのでしょうか。

そのこと以外は、葉が萎れたりする様子もなく、元気です。

2つ目は、根がつまりすぎていること!

ハクサイを頑張ってよけて、無理やり土の表面を見てみると、もうびっしりです。

numazawa-0211-08.jpgそしてカビなのか、根毛がふっさふっさしているのか分からない部分があります、、、。

あと少しだから頑張ってくれ!ハクサイくん。

コメント

農学部・沼澤さん

 遺伝の渡辺でございます。後期の定期試験、お疲れ様でした。渡辺が学生の当時は、書いたことがあるかも知れないですが、川内での2年間は、教養部と言われていたので、初めての大学生生活を1年間終わって、今頃、何をしていたのか。ぱっと思い出さないですが。。。この春休みには、コース分けもあるのでは。。。農学部ですから。また、2年次には、コースにあわせて、専門も少しずつ入るかと。がんばって下さい。


 講義が終わったあとにもかかわらず、投稿、niceですね。感動です。ハクサイもよい感じですね。というか、よい感じで理解されています。1月終わり頃が、よく巻いていた。結球していた。そうだと思います。あと、栽培されているのは、室内でないでしょうか。太陽光が当たる分、光合成ができるのと、室温が上がっている。そうなると、それまでの一定の低温で花芽が誘導されて、それが少しずつ大きく生長を始めます。そうなると、葉っぱが開く、茎が伸びようとするために。なので、どうすればよいか。。。現時点が収穫のタイミングと言うことになるかと。。。葉っぱの先端生長がよくないの。Ca++かも知れないですが、少し調べないと。園芸に詳しいオガタくんにきいてみます。ということで、少し酷かもしれないですが、収穫のタイミングかと。。。いかがでしょうか。


 わたなべしるす

 PS. 土表面は、根っこですね。すごいです。栽培力は一級品です。