ハクサイの収穫(農:沼澤芽生)
2017年2月14日 (火)

前回の記事に渡辺先生からコメントをいただき、これは収穫時期を逃してしまったのか...!!と急いで収穫しました。
それでは収穫から食べるまでの記事です。
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あんなに小さな種はここまで成長。
立派に大きくなってくれました。とても嬉しいです。
まず引き抜こうとしたのですが、全く抜けません。ねじっても抜けず。
しばらく無理やり抜こうと頑張っていると、土ごとすっぽり抜けました。
そういえば農家の祖母はハクサイの収穫のとき、ミニ包丁で根元を切っているな、と思い出し、切っていって、、、
根もこんなに太くなっていたんですね。(直径1.2cm)
というわけで、結球は最後まではいきませんでした。残念、、、。
もう少し暖かい時期にリベンジしたいですね。
けれどハクサイは結球しなかったものでも美味しく食べられるそうです!(トウ立ち菜というものもあるそう)
ということで料理していただきました。
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内側のほうの葉は生で!シャキシャキ!新鮮!!おいしい!
けれど外側のほうの葉にいくにつれて、これはハクサイ??となりました(笑) なんだかカブの葉のような味でした。
やはりハクサイのあの味は、葉緑素が少ないからこその味なのですね。
なかなか青臭くて、これは火を通したほうがいい!と思い、外側は和風味のロール白菜にしました。
自分で育てたハクサイはとても美味しかったです!
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展開ゼミもとうとう終了です。 ひたすら楽しい講義をありがとうございました!
次は芽キャベツとハクサイリベンジに挑戦します!
コメント
農学部・沼澤さん
遺伝の渡辺でございます。収穫の記事のupload、niceです。葉っぱの枚数が正確に分からないですが、小さいのまで入れれば、50枚は超えている感じ。それを支えているのが、植木鉢の土全体を包み込んだ「根っこ」。この根っこの管理ができたことが、観察力であり、栽培力というか、肥料などの加減だと思います。これまでの投稿もそうですが、実際の経験値として、「いい」加減を覚えたのではと思います。また、おばあちゃんのおうちでのイベントを覚えていて、linkできたこと、これも大事ですね。
結球は、これだけしたことでも十分というか、植木ばちという作土が制限されている中での達成は、とてもすごいです。もちろん、来秋に少し早く播いてみると、結球できると思います。できれば、植木ばちをもう一回り大きくしてみたら、と思います。そうしたら、これはというようなハクサイになると思います。また、実際に食して、ハクサイのあっさり感が、葉緑体がないことに起因していること、そうですね。周りの緑の部分は、カブ、コマツナなどと変わらないと思います。自分で栽培したもののおいしさ、きっと、これから色々なことで思い出すと思います。実験をしてうまくいったこと、意外と覚えていますので。もちろん、失敗したことと同じくらいに。芽キャベツ、ハクサイ以外にも栽培するときは、お知らせ下さい。種子は用意できますので。というか、次年度、メンターをやってもらえると、後輩たちは喜ぶと思いますよ。いかがでしょうか。長くなりました。お疲れ様でした。来秋の栽培をこのHPに投稿はできますから。welcomeです。では、では。
わたなべしるす
PS. 植木ばちの真ん中にある部分、大半は根っこです。ただ、一部、茎が含まれている可能性は。。まだ、土をばらしてないようであれば、外でばらしてみて、中心部分から横に根っこがでている部分が、根っこ。そうでない、それより上の部分は、茎になりますので。時間が許せば、観察してみて下さい。あと、ハクサイを市販のように半分にしたところの写真があれば、よかったかなと。他の受講生のみなさん。ハクサイを栽培されていたら、是非、半分に切った写真をuploadお待ちしております。ハクサイの気分を味わえると思います。
沼澤さんこんにちは
ハクサイ収穫、おめでとうございます。
見事なものです。
料理もとても上手にされましたね。味も中央部がハクサイらしかったとのことで良かったですね。ハクサイの中央部には多量の糖が蓄積され、ほぼ果実並かと思います。それに、うま味成分のグルタミン酸もあったと思います。
さて、これからの一生、植物を育てることも多々あると思います。鉢植えをもらうことはよくあることです。植物を育てる基本はこのゼミで分かったでしょうか。各植物で育て方のアレンジは必要でしょうが、基本は同じようなものです。意外とそういうことを教わる機会は少ない、というか全くないもので、このゼミは貴重な経験です。これから生かして下さい。
繰り返し、おめでとうございます。
ラボスタッフ・オガタ