東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

花蕾形成!(農:内野真子)

2017年3月 8日 (水)

お久しぶりです。

農学部の内野です。

前回、最終発表をしてからずいぶんと間が空いてしまいましたが、時間に余裕がでてきたので記事を更新していきます。

上の写真は先日帰省した際に立ち寄った郡山駅の写真です。

この帰省では仙台から大宮まで在来線を利用するという時間のある大学生ならではの方法で帰りました。

初めてワンマンカーに乗ることもでき、なかなか貴重な体験となりました。

前回の記事から2ヶ月近く間が空いていますが、その間の様子は写真に収めていないので、今現在の様子を紹介します。

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ブロッコリー

20170308093849-a3e8b23790ca4e714375a741be33d358ec52f49c.jpg20170308093914-c417d7df5d004e9d510bb66dbe5d3d7d760649d9.jpgなんと、ブロッコリーに花蕾が出来ました!

同じくブロッコリーを育てている開田さんはすでに収穫も済ませている、とのことなので私のブロッコリーにも早く花蕾が出来ないかと待ち遠しく思っていたところです。

序盤に徒長してしまったこともあり、茎の太さは下が最も細く、上にいくにつれて太くなっています。

ですので、花蕾が大きくなってくるとそれを支えられるのかが心配です。

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ミニニンジン

20170308094427-c1c821dad2f808a4aefb7b171429d3699b9f5ade.jpg20170308094525-564fe912e958fc0e60d34293307663aabec50f19.jpg葉の大きさ、量はあまり変わっていませんが、根が次第に色づいてきています。

土から出ている部分がオレンジ色になってきているのです。

大きな方はこのように見た目からもわかりますが、小さな方は根が見えず、また、葉の量ももう片方と比べてかなり少ないので果たしてどれ程大きくなっているのだろう、と疑問を抱いております。

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フキタチナ

20170308094553-d5c16b0386af19e4351f48ca96438dd8489adb3c.jpg20170308094612-d2779687b37ccd5675ebd6f127de8bef258a1e43.jpg前回から1番成長を感じられる野菜が、このフキタチナでしょう。

本当に大きくなりました。

葉っぱも手のひらと同じくらいの大きさになり、もうそろそろ収穫どきのような気がします。

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今回の記事はここまでにして、また次回収穫した際やブロッコリーが大きくなった時に記事を更新します。

10月から始めた栽培もようやく終わりが見えてきました。

野菜を育てるということはとても時間がかかるのだなあと今更ながら驚いております。

コメント

内野さんこんにちは。

 大宮・仙台間でしたら普通電車で余裕ですね。私は帰省時には仙台・大阪を普通電車で行くものでした。朝6時に出れば、夜10時には着きました。青春18キップが最安ですから。

 さて、ブロッコリーの花蕾形成、いい感じに上がってきましたね。確かに大きさはミニですが、これがひとまずのゴールですね! 他の人の花蕾や収穫時期を参考にして食べてみて下さい。

 ミニニンジンもいい感じです。これには定まった収穫時期がありませんので、ミニニンジンはこんなものかな、というくらいで収穫して下さい。ただし花芽を作るようならその時点で収穫して下さい。たいていの植物は栄養成長から生殖成長に移るといきなりそっちに力を入れます。糖やアミノ酸がなくなって味が悪くなるでしょうから。

 葉物はおいしそうに育っていますね。この3つの野菜を育てて、手がかかったと思いますがこれから植物を育てる機会はいくらもありますから必ず役に立つと思います。偶然かもしれませんが葉菜・果菜・根菜を育てました。いいですね。

 ゼミが終わってもアップされたこと嬉しく思います。これからも当研究室を宜しくお願いします。 ラボスタッフ・オガタ