東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

展開ゼミ オリエンテーション(宮一高:佐藤美歩)

2017年10月 8日 (日)

はじめまして。宮城第一高等学校 理数科 1年の佐藤美歩です。

得意教科は化学と生物、苦手な教科は世界史と数学です。部活は理化部という物理と化学が楽しめるお得な部活に入っています。また、理数委員をやっている根っからの科学好きです。これからよろしくお願いします。

渡辺先生の「平成29年度公開授業 秋冬野菜を盆栽として育ててみよう」のオリエンテーションへ行きました。そこでレポートの書き方について教えてもらい、家で植物を育てながらインターネットで記事を書くというのが良いなと思いました。

また、オリエンテーションで頂いた物は

5号鉢 ・土 ・肥料 ・名札 ・発芽用のシャーレ ・ろ紙2枚 ・スプラウト用コップ ・種「キャベツ」と「スプラウト(アルファルファ)」 やる気

です。

さて、種は何故この2つを選んだのかというとまずキャベツは食べたいからです。育てるのはとても難しそうですが、頑張って育てて大きくして収穫します!アルファルファは名前が可愛いと思ったからです。実は私はスプラウトというものを食べた事が無いのであまり深くは考えずに、直感で選びました。

まずは種の大きさ比較です。

20171008154039-a9b689dd7a5034dadd86351326d8bf4aca50c172.JPG真ん中にあるのはお米です。どちらもお米よりも小さく見えます。本当に小さいですね。ここから水を与えるだけで発芽するというのだから驚きです。なんだか本当に発芽するのか不安になりますね。そして昨日の朝、キャベツの種をまいて来ました。この中で一番上手く発芽出来た子を植木鉢に植え替えようと思います。帰ったら見てみようと思うので今から楽しみです。帰ると種が発芽していたので早速植木鉢の中に移動させました。

20171008083435-20b7dbb0ce041afe5dd93ea9c2ed4d790b9688eb.JPG測ってみると出ている根の長さは2㎜くらいでした。

また、スプラウトは他の方々の栽培方法を参考にさせて頂き、先生とも相談した結果、土台は水持ちが良いものを使い、2日に1回は水を変えなければならないことが分かりました。

そのため、土台には吸水性高分子を使おうと思いました。よく赤ちゃんの紙おむつに使われているものです。これはとても吸水性が高いのできっと水持ちもいいだろうと考えました。先生によるとこれはアフリカなどの発展途上国でも使われている方法だそうです。これならきっとスプラウトもぐんぐん伸びてくれると思います。

そして、種がたくさんあるので良い種と悪い種があるのだろう、水に入れて沈んだものの方が身の詰まった良い種なのだろうと思いました。きっとスプラウトの種が多い事には意味があるはずです。

まずは材料を揃えなければいけませんが、今のところやっている事でした。本当は一昨日の夜にあげるつもりでしたが準備不足でできませんでした。すみません。

最後になりましたが、これからよろしくお願い致します。

コメント

宮城一高・佐藤さん

 遺伝の渡辺でございます。久しぶりの高校生の参加です。是非、高校生2名がどんどん記事を書いて下さい。持ち帰った写真は、もう少し拡大する方がよいですね。大学生の先輩方がそんな風にしていると思います。小さいと見にくいですから。理数科と言うことは、来年は課題研究をするはずで、そのためにも、写真の撮り方の工夫を覚えて下さい。

 早速、播種して、吸水、発芽を観察していますね。とてもよいタイミングで、植木ばちに移動しましたね。このところ、天気もよいので、この暖かさのうちに、子葉が見えるようになるとよいですね。

 スプラウトという言葉を聞いたことがないだけで、カイワレダイコンは食べたことがあると思います。ようするに、徒長をさせて、緑化させたものを食すると言うことです。書かれてあるように、種子を選抜した受講生もいましたね。是非、昔の記事を参考にしてやってみて下さい。もちろん、Google先生に聞いてみるのもよいと思いますよ。


 わたなべしるす