東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

不安(工:番場崚太郎)

2018年10月19日 (金)

おはようございます。番場です。鉢に植えている白菜がおもうように育たず不安になっている今日この頃です。そんな白菜の芽たちのささやかな成長をお送りします。


前回の記事では白菜の種が発芽しました、というところまで書いたと思います。発芽した種を発見した8日の夜、早速シャーレから種を注意深く摘み上げ、多少くっついてくる紙も気にせずに土に埋めました。申し訳ない。とても眠かった。その時写真を撮っておこうという考えには至りませんでした。ということでその時の写真はありませんが、土の表面から1cmほどの深さに発芽した7個の芽を等間隔になるように埋め、葉っぱの部分は土の外に出しておきました。鉢は室内の南向きのガラス戸のそばに置きました。

この日から、家から帰って乾いていたらコップ一杯分ほどの水をやるというスタンスで、ほかの人たちに比べるとおそらくずいぶん雑に、白菜の世話をしていきました。P_20181011_165005.jpg

11日の夕方家に帰ってみてみると、まるで太陽の光を求めるかのようにすべての茎が窓のほうに向かって伸びていました。あまり雲が晴れず太陽を拝める日が少なかったからなのか、こういうものなのかはよくわかりませんが、必死に生きとるなあと悲しくなりました。鉢の向きをひっくり返したほうが良いものかそのままでいいのか少し考え、結局放置しました。特に深い理由はありません。

P_20181017_105930.jpgそして現在、こうなっております。二つだった葉っぱは四つに増えました。真ん中のほうからまた葉っぱが出てきました。この成長速度は遅すぎはしないか、徒長とやらになりかけてるんじゃないかという不安はありますがとりあえずこのまま世話をしていきたいと思います。

白菜終わり


ここまで全く触れてこなかったスプラウトのルッコラですが、忘れてました。またからからにしてました。ルッコラごめんなさい。さすがにもうこの種は使えなさそうなので二代目の種たちを使って再チャレンジします。オガタさんのコメントで種が少ないというご指摘を受けたのでもっといっぱい突っ込むつもりです。あとアルミホイルでくるみますね。アドバイスありがとうございました。


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ハンググライダーの水平方向の安定性は乗り手の体重移動で上下方向は手でバーを引くことで確保します。だから尾翼がなくともひっくり返ることもなく滑空することができます。のはずです

※この記事は水曜に投稿していたつもりになっていたものです

コメント

工学部・番場さん

 育種の渡辺でございます。まず、大事なこと。タイトルをつけること。それから、この展開ゼミに、受講生からは記事がuploadされています。また、ラボスタッフのオガタくんがコメントを書いています。渡辺も受講生全体にコメントを書いています。それらを見てくれているでしょうか。自分には、関係ないと思わないこと。周りを見る、注意力をつけることができるし、大事なことを見失わないと思います。しっかり自覚して下さい。

 徒長していますね。土寄せをして下さい。他の受講生もやっていますね。それから、渡辺が書いたように、外での栽培をすること。ルッコラの水を枯らしてしまうと言うのは、これも注意力不足です。しっかりと受講して下さい。


 わたなべしるす

ー 追記 ー

 なるほど、ハンググライダーというのはそういうものなのですね。そういえば鳥人間コンテストも初期はそういうグライダーが多かったものです。今では東北大といえばウィンドノーツ、超本格派、ガチ理系の人力飛行機部門ですね。ともあれハンググライダーはカッコいいものです。就活でも婚活でも役に立ちそうですね。私はもう終活ですが、三途の川を中途半端は無しでひとっ飛びといきたいものです。

 さて、植物はそのようなものでしょうか。光を求めて曲がっているのも何だか痛々しいものです。教授が言うように、なるべく光の当たるよう屋外に置くのが基本です。ただし、画像で見る限りベランダも暗そうです。過去記事を参考に、なるべく光が当たるような工夫(反射板など)ができればいいですね。

ではまた ラボスタッフ オガタ